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公開番号
2024177869
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-24
出願番号
2023096249
出願日
2023-06-12
発明の名称
プレス装置及びプレス方法
出願人
トヨタ紡織株式会社
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
A47C
1/025 20060101AFI20241217BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】 各部品の寸法バラツキや材料の性状バラツキ等の影響を受け難いプレス装置及びプレス方法の一例を開示する。
【解決手段】 制御部170は、押圧力検出部160が検出した検出値が閾値を超えた時から、押圧型140が所定寸法だけ変位した時に押圧器150による押圧を停止させる。これにより、第2リングフランジ部に適切なプリングバックが発生することが期待でき得る。したがって、第2リングフランジ部とラチェットとの間に適切な隙間を発生させることが可能となるので、第2リングフランジ部とラチェットとの干渉が発生することを抑制でき得る。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
リクライナリングの曲げ加工を実施するためのプレス装置において、
前記リクライナリングを押圧するパンチと、
前記パンチの押圧方向に当該パンチを変位可能に保持するパンチホルダと、
前記パンチを押圧の向きに押圧する弾性力を発揮するダンパーと、
前記ダンパー及び前記パンチホルダが固定された押圧型と、
前記押圧型を前記押圧の向きに押圧する押圧器と、
前記押圧器の作動を制御する制御部と、
前記パンチが前記リクライナリングに作用させる押圧力を検出する押圧力検出部とを備え、
前記制御部は、前記押圧力検出部が検出した検出値が予め決められた値を超えた時から、前記押圧型が予め決められた寸法だけ変位した時に前記押圧器による押圧を停止させるプレス装置。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
リクライナリングの曲げ加工を実施するためのプレス方法において、
前記リクライナリングを押圧するパンチと、
前記パンチの押圧方向に当該パンチを変位可能に保持するパンチホルダと、
前記パンチを押圧の向きに押圧する弾性力を発揮するダンパーと、
前記ダンパー及び前記パンチホルダが固定された押圧型と、
前記押圧型を前記押圧の向きに押圧する押圧器と、
前記パンチが前記リクライナリングに作用させる押圧力を検出する押圧力検出部とを備えるプレス装置を利用し、
前記押圧力検出部が検出した検出値が予め決められた値を超えた時から、前記押圧型が予め決められた寸法だけ変位した時に前記押圧器による押圧を停止させるプレス方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、リクライナリングの曲げ加工を実施するための発明に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載の発明では、リクライナリングを塑性変形させてラチェットの脱落を防止するリング状の屈曲部を成形するとともに、塑性変形後に発生するスプリングバックを利用して屈曲部とラチェットとの間に隙間を発生させることにより、屈曲部とラチェットとの干渉の発生を抑制している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-201895号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、各部品の寸法バラツキや材料の性状バラツキ等により、屈曲部とラチェットとの間に適切な隙間が発生しない場合が発生し得る。本開示は、当該点に鑑みたプレス装置及びプレス方法の一例を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
リクライナリング(30)の曲げ加工を実施するためのプレス装置は、例えば、以下の構成要件のうち少なくとも1つを備えることが望ましい。
すなわち、当該構成要件は、リクライナリング(30)を押圧するパンチ(110)と、パンチ(110)の押圧方向に当該パンチ(110)を変位可能に保持するパンチホルダ(120)と、パンチ(110)を押圧の向きに押圧する弾性力を発揮するダンパー(130)と、ダンパー(130)及びパンチホルダ(120)が固定された押圧型(140)と、押圧型(140)を押圧の向きに押圧する押圧器(150)と、押圧器(150)の作動を制御する制御部(170)と、パンチ(110)がリクライナリング(30)に作用させる押圧力を検出する押圧力検出部(160)とを備え、制御部(170)は、押圧力検出部(160)が検出した検出値が予め決められた値を超えた時から、押圧型(140)が予め決められた寸法だけ変位した時に押圧器(150)による押圧を停止させることである。
【0006】
また、リクライナリング(30)の曲げ加工を実施するためのプレス方法においては、押圧力検出部(160)が検出した検出値が予め決められた値を超えた時から、押圧型(140)が予め決められた寸法だけ変位した時に押圧器(150)による押圧を停止させることが望ましい。
【0007】
これにより、当該プレス装置及びプレス方法では、押圧力検出部(160)が検出した検出値が予め決められた値を超えた時から、押圧型(140)が予め決められた寸法だけ変位した時に押圧器(150)による押圧を停止させるので、適切なプリングバックの発生が期待でき得る。したがって、屈曲部とラチェットとの間に隙間を発生させることが可能となり得るので、屈曲部とラチェットとの干渉が発生することを抑制でき得る。
【0008】
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係るリクライナの分解図である。
第1実施形態に係るリクライナの構造を示す図である。
第1実施形態に係るリクライナの構造を示す図である。
第1実施形態に係るプレス装置を示す図である。
第1実施形態に係るプレス装置を示す図である。
第1実施形態に係るプレス装置を示す図である。
押圧力(抵抗力)と押圧型140の変位量を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下の「発明の実施形態」は、本開示の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されない。
(【0011】以降は省略されています)
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