TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024170929
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-11
出願番号
2023087702
出願日
2023-05-29
発明の名称
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
15/01 20060101AFI20241204BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】画像を観察する環境に応じて適切に画像を形成するための設定情報を出力可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置が、画像を観察する環境を示す環境情報及び画像を形成する条件を示す条件情報の入力を受け付ける要求受付部と、環境情報及び条件情報の組み合わせに応じて、画像を形成する画像形成装置の設定情報を出力する設定出力部と、を備える。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
画像を観察する環境を示す環境情報及び前記画像を形成する条件を示す条件情報の入力を受け付ける要求受付部と、
前記環境情報及び前記条件情報の組み合わせに応じて、前記画像を形成する画像形成装置の設定情報を出力する設定出力部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記画像は、不可視光線による発光強度が可視光線による発光強度よりも高い不可視画像である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記不可視画像は、前記不可視光線による発光強度が前記可視光線による発光強度よりも高い複数の色で形成される、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記環境情報は、前記不可視光線の波長を示す波長情報を含む、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記設定出力部は、前記波長が長いほど不可視赤色が濃い前記画像を形成するための前記設定情報を出力する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記環境情報は、前記環境の照度を示す照度情報を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記設定出力部は、前記照度が高いほどすべての不可視色が濃い前記画像を形成するための前記設定情報を出力する、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記条件情報は、前記画像を形成する媒体を示す媒体情報を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記設定出力部は、前記媒体の下地色が透明又は黒色に近いほどすべての不可視色が濃い前記画像を形成するための前記設定情報を出力する、
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記設定情報は、前記画像の色を変換するための色変換情報及び前記画像形成装置の動作を制御する制御情報を含む、
請求項1から9のいずれかに記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
例えばコンサート会場、イベント会場、水族館、博物館又はアミューズメント施設などでは、来場者が非日常的な体験を享受できるように様々な演出が屋内外で行われている。例えば、コンサート会場では、ペンライトなどを来場者に配布し、会場のライトアップに参加してもらうといった演出が行われる場合がある。このような演出では、来場者は、会場の盛り上げに協力することで、会場全体の一体感を体感することができる。
【0003】
また、そのような演出の一つとして、来場者が持参する入場チケット、又は、会場で配布されるチラシ、パンフレット、若しくはポスターなど、会場において来場者が持っている各種印刷物を利用する演出も考えられる。
【0004】
来場者が持っている各種印刷物を利用する演出としては、例えば、アミューズメント施設などの入場チケットの真偽などを確認するため、入場チケットに印刷された不可視画像(可視光線の下では視認しにくいが赤外線又は紫外線などの不可視光線の下では視認できる画像)を利用する例がある。この場合の不可視画像は、数字、文字、QRコード(登録商標)又はバーコードなど、一色で表現可能な単純な画像である。この例では、アミューズメント施設のスタッフは、ブラックライトが発する紫外線を入場チケットに当てることにより、その入場チケットが偽物であるか否かなどを確認することができる。
【0005】
例えば、特許文献1には、赤外線吸収材料を含むトナーを用いることにより、赤外線カメラを利用した場合には視認できるが肉眼では視認しにくい不可視画像を印刷できる画像形成装置が開示されている。また、例えば、特許文献2には、複数の光源に対する対策を施した3次元色変換テーブルを参照して色変換を行うことによって、光源の差異による色の見え方の差異を低減する印刷制御装置が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来技術では、不可視画像を一色でしか表現できず、施設又は会場などの環境に適した装飾画像などを表現することが困難である。また、不可視画像では、不可視光の波長や周辺の照度、画像形成媒体の特性などの様々な要素で見え方が異なるため、光源の差異に応じた色変換のみでは適切な画像を形成するには十分ではない。
【0007】
本発明の一実施形態は、画像を観察する環境に応じて適切に画像を形成するための設定情報を出力可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態である情報処理装置は、画像を観察する環境を示す環境情報及び画像を形成する条件を示す条件情報の入力を受け付ける要求受付部と、環境情報及び条件情報の組み合わせに応じて、画像を形成する画像形成装置の設定情報を出力する設定出力部と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一実施形態によれば、画像を観察する環境に応じて適切に画像を形成するための設定情報を出力可能な情報処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
一実施形態における印刷物の利用シーンの一例を示す図である。
一実施形態における印刷物の一例を示す図である。
一実施形態における印刷物を利用した演出の一例を示す図である。
一実施形態における各企業の関係を示す模式図である。
一実施形態における印刷システムの全体構成の一例を示す模式図である。
一実施形態における複写機の概略構成図である。
一実施形態における複写機によって形成されたトナー像及びトナー層の状態の一例を示す模式図である。
一実施形態におけるコンピュータのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
一実施形態における印刷システムの機能構成の一例を示すブロック図である。
一実施形態における印刷方法の処理手順の一例を示すフローチャートである。
一実施形態における依頼画面の一例を示す図である。
一実施形態における波長変換テーブルの一例を示す図である。
一実施形態における設定情報テーブルの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社リコー
高分子材料
1日前
株式会社リコー
画像形成装置
今日
株式会社リコー
服薬支援装置
1日前
株式会社リコー
画像読取装置
今日
株式会社リコー
測距システム
1日前
株式会社リコー
画像形成装置
今日
株式会社リコー
画像形成システム
6日前
株式会社リコー
搬送装置及び画像形成装置
1日前
株式会社リコー
画像形成装置及び塗膜調整方法
6日前
株式会社リコー
画像形成装置及びトナー回収方法
今日
株式会社リコー
投受光装置、および測距システム
1日前
株式会社リコー
蓄電システム及び電池管理システム
今日
株式会社リコー
媒体処理装置及び画像形成システム
今日
株式会社リコー
乾燥装置、乾燥方法及び液体吐出装置
今日
株式会社リコー
レーザー照射装置、レーザー照射方法
今日
株式会社リコー
測色装置及びこれを備えた画像形成装置
今日
株式会社リコー
シート処理装置、及び、画像形成システム
1日前
株式会社リコー
シート処理装置、及び、画像形成システム
今日
株式会社リコー
液体吐出ヘッドおよび液体を吐出する装置
今日
株式会社リコー
印刷システム、印刷方法およびプログラム
今日
株式会社リコー
印刷システム、印刷方法およびプログラム
今日
株式会社リコー
画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
6日前
株式会社リコー
光電変換素子、電子機器、及び電源モジュール
1日前
株式会社リコー
電源制御装置、画像形成装置、及び電源制御方法
今日
株式会社リコー
画像読取装置、画像形成装置および画像読取方法
今日
株式会社リコー
シート排出装置、画像形成装置及びシート積載方法
今日
株式会社リコー
流路形成装置、押出装置及び発泡プラスチックシート
今日
株式会社リコー
媒体処理装置、画像形成装置、及び画像形成システム
今日
株式会社リコー
シート処理装置、画像形成装置及び画像形成システム
1日前
株式会社リコー
枠なしテーブルの傾斜補正方法、傾斜補正装置及びプログラム
7日前
株式会社リコー
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
1日前
株式会社リコー
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
今日
株式会社リコー
眼球の傾き位置検知装置
2日前
株式会社リコー
液体吐出ヘッド及びその製造方法、液体吐出ユニット、並びに液体吐出装置
今日
株式会社リコー
ニューラルネットワークトレーニング方法及び欠陥検出方法、装置並びにコンピュータプログラム
7日前
株式会社リコー
情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
7日前
続きを見る
他の特許を見る