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公開番号
2024169731
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2024169195,2020130771
出願日
2024-09-27,2020-07-31
発明の名称
記録装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
B41J
2/175 20060101AFI20241128BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】液体の収容容器に特徴のある技術を提供すること。
【解決手段】液体を吐出して記録を行う記録手段と、開口部を有する周壁部と該開口部を封止する封止部材とによって画定され、前記液体を収容する収容室、及び、前記液体の出口部を含む液体収容容器と、を備えた記録装置であって、前記液体収容容器は、前記記録手段により記録が行われる記録領域側の第一の側部と、前記第一の側部に対して反対側の第二の側部と、を有し、前記第一の側部には、前記開口部と前記封止部材が配置され、前記第二の側部には、前記収容室と前記出口部とを連通する流路が形成される。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
液体を吐出して記録を行う記録手段と、
開口部を有する周壁部と該開口部を封止する封止部材とによって画定され、前記液体を収容する収容室、及び、前記液体の出口部を含む液体収容容器と、
を備えた記録装置であって、
前記液体収容容器は、
前記記録手段により記録が行われる記録領域側の第一の側部と、
前記第一の側部に対して反対側の第二の側部と、を有し、
前記第一の側部には、前記開口部と前記封止部材が配置され、
前記第二の側部には、前記収容室と前記出口部とを連通する流路が形成される、
ことを特徴とする記録装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、記録装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
インクジェットプリンタに代表されるように、液体を吐出する記録ヘッドを備えた記録装置が知られている。記録ヘッドで消費される液体は液体収容容器に収容される。記録装置が使用時の姿勢の場合、液体収容容器と記録ヘッドの配置による水頭差によって、記録ヘッドから液体が漏れないように設計されている。しかし、記録装置は輸送や梱包状態によって、使用時とは異なる姿勢で設置される可能性がある。例えば、輸送時に記録装置の側部を上側にした姿勢で記録装置が設置される状況が考えられる。
【0003】
その結果、記録ヘッドの液体吐出面よりも液体収容容器が上方に位置されることがある。記録ヘッドの液体吐出面が、キャップにより覆われず、また、異物の付着によりノズルのメニスカスが壊れていると、重力によって液体が記録ヘッドから漏れる虞がある。記録装置の姿勢変化に起因した液体の漏出を抑制する技術として、特許文献1にはインクを収容する収容室(インク室)を2つ設けて、漏出するインク量を低減する技術が開示されている。収容室は、その一部が可撓性を有するフィルムで封止されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-177789号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のインクタンクの構成ではフィルムが記録装置の外壁側に位置する。このような構成であると、記録装置の製造過程において、外装部品を組み込む際にフィルムに傷が付く場合がある。また、インク残量をユーザが確認するために、記録装置の外壁にインクタンクの収容室を外部から視認可能な窓部が形成される場合が多い。特許文献1の構成では、フィルムが窓部に面するため、記録装置の外部からの異物の進入によってフィルムに傷が付く場合がある。こうした傷によってフィルムが破れる場合がある。
【0006】
本発明は、液体の収容容器に特徴のある技術を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によれば、
液体を吐出して記録を行う記録手段と、
開口部を有する周壁部と該開口部を封止する封止部材とによって画定され、前記液体を収容する収容室、及び、前記液体の出口部を含む液体収容容器と、
を備えた記録装置であって、
前記液体収容容器は、
前記記録手段により記録が行われる記録領域側の第一の側部と、
前記第一の側部に対して反対側の第二の側部と、を有し、
前記第一の側部には、前記開口部と前記封止部材が配置され、
前記第二の側部には、前記収容室と前記出口部とを連通する流路が形成される、
ことを特徴とする記録装置が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、液体の収容容器に特徴のある技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る記録装置の斜視図である。
図1の記録装置の別の角度から見た斜視図である。
図1の記録装置の内部の機構の模式図である。
(A)及び(B)はキャリッジの位置の説明図である。
(A)及び(B)はキャリッジ及び液体収容容器の正面図と平面図である。
(A)及び(B)は液体収容容器の分解斜視図である。
(A)及び(B)は液体収容容器の本体の右側面図及び左側面図である。
(A)及び(B)は液体収容容器の分解斜視図である。
(A)及び(B)は液体収容容器の本体の右側面図及び左側面図である。
(A)~(C)は記録装置の異なる姿勢の説明図である。
(A)及び(B)は記録装置の異なる姿勢の説明図である。
(A)及び(B)は記録装置の異なる姿勢の説明図である。
(A)及び(B)は記録装置の異なる姿勢の説明図である。
(A)及び(B)は記録装置の異なる姿勢の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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