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公開番号2024166808
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-29
出願番号2023083165
出願日2023-05-19
発明の名称情報処理装置及びプログラム
出願人株式会社レスキューナウ
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20241122BHJP(計算;計数)
要約【課題】集団に対してアンケートに回答することになるユーザが集団の変更に伴って行う必要がある手続の負担軽減を図る。
【解決手段】ユーザが属する集団に関する第1情報及び第1情報よりも秘匿性の高いユーザが属する集団に関する第2情報を取得し(S101)、予め定められた条件を満たすときに、第1情報と第2情報の少なくともいずれか一方に対して回答するアンケートをユーザに送信するアンケート送信し(S105)、ユーザの第1情報に対する回答を受信した場合に回答を第1情報に送信し、第2情報に対する回答を受信した場合に回答を第2情報に送信する(S109)、情報処理装置である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザが属する集団に関する第1情報及び当該第1情報よりも秘匿性の高い当該ユーザが属する集団に関する第2情報を取得する取得手段と、
予め定められた条件を満たすときに、前記第1情報と前記第2情報の少なくともいずれか一方に対して回答するアンケートを前記ユーザに送信するアンケート送信手段と、
前記ユーザの前記第1情報に対する回答を受信した場合に当該回答を当該第1情報に送信し、前記第2情報に対する回答を受信した場合に当該回答を当該第2情報に送信する回答送信手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記アンケート送信手段は、前記第1情報と前記第2情報の両方に対して回答するアンケートを前記ユーザに送信し、
前記回答送信手段は、前記第1情報及び前記第2情報に対する回答を受信した場合に当該回答を当該第1情報及び当該第2情報に送信する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1情報は、ユーザが属する複数の会社及び/又は当該会社の役職を含む情報である、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
情報処理装置に、
ユーザが属する集団に関する第1情報及び当該第1情報よりも秘匿性の高い当該ユーザが属する集団に関する第2情報を取得する取得機能と、
予め定められた条件を満たすときに、前記第1情報と前記第2情報の少なくともいずれか一方に対して回答するアンケートを前記ユーザに送信するアンケート送信機能と、
前記ユーザの前記第1情報に対する回答を受信した場合に当該回答を当該第1情報に送信し、前記第2情報に対する回答を受信した場合に当該回答を当該第2情報に送信する回答送信機能と、
を実現させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 3,400 文字)【背景技術】
【0002】
安否確認調査票等のアンケートを送信してその回答を受信する種々のシステムがある。下記の特許文献1に記載の技術は、被確認者が安否の状況を報告するための被確認者端末と、被確認者端末から状況報告の入力を受け付けると共に、確認者と被確認者との対応が登録された対応情報に基づいて、被確認者の安否情報を被確認者と関連付けられた確認者に提供する管理装置と、確認者が安否情報を確認するための確認者端末とを備え、対応情報は一の被確認者に複数の確認者を関連付けた対応を含み、管理装置は一の被確認者から得られた安否情報を複数の確認者に提供することを特徴とする安否確認システムである。
また、下記の特許文献2に記載の技術は、情報処理装置より災害による被害状況を示す被害情報を受信して被害情報管理手段に記録する被害情報受信手順と、複数の安否確認システムのいずれかより災害による被害状況に関する問い合わせを受信する問い合わせ受信手順と、問い合わせ受信手順で受信した問い合わせに含まれるコードと、被害情報管理手段に記録した被害情報に含まれるコードとに、同じコードが有るかを判定する判定手順と、判定手順で同じコードが含まれると判定すると、問い合わせに対し、被害情報に基づく回答を返信する回答手順と、をコンピュータが実行する被害情報処理方法である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-91570号公報
特開2010-93629号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、集団に属するユーザに対してアンケートを送信しその回答を受信するシステムを集団が利用する場合において、あるユーザが属する集団ごとにシステムが異なる場合を考える。かかる場合、ユーザが集団から脱退したり他の集団に加入したりすることで属する集団に変更があったときには、各システムにアクセスしてアンケート送信先等についての手続を行う必要があると、ユーザにとって煩雑である。
本発明は、集団に対してアンケートに回答することになるユーザが集団の変更に伴って行う必要がある手続の負担軽減を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を達成する本発明の情報処理装置は、ユーザが属する集団に関する第1情報及び当該第1情報よりも秘匿性の高い当該ユーザが属する集団に関する第2情報を取得する取得手段と、予め定められた条件を満たすときに、前記第1情報と前記第2情報の少なくともいずれか一方に対して回答するアンケートを前記ユーザに送信するアンケート送信手段と、前記ユーザの前記第1情報に対する回答を受信した場合に当該回答を当該第1情報に送信し、前記第2情報に対する回答を受信した場合に当該回答を当該第2情報に送信する回答送信手段と、を備える。
より好ましくは、前記アンケート送信手段は、前記第1情報と前記第2情報の両方に対して回答するアンケートを前記ユーザに送信し、前記回答送信手段は、前記第1情報及び前記第2情報に対する回答を受信した場合に当該回答を当該第1情報及び当該第2情報に送信する、ことを特徴とする。また、前記第1情報は、ユーザが属する複数の会社及び/又は当該会社の役職を含む情報である、ことを特徴とする。
上記の目的を達成する他の本発明のプログラムは、情報処理装置に、ユーザが属する集団に関する第1情報及び当該第1情報よりも秘匿性の高い当該ユーザが属する集団に関する第2情報を取得する取得機能と、予め定められた条件を満たすときに、前記第1情報と前記第2情報の少なくともいずれか一方に対して回答するアンケートを前記ユーザに送信するアンケート送信機能と、前記ユーザの前記第1情報に対する回答を受信した場合に当該回答を当該第1情報に送信し、前記第2情報に対する回答を受信した場合に当該回答を当該第2情報に送信する回答送信機能と、を実現させる。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、集団に対してアンケートに回答することになるユーザが集団の変更に伴って行う必要がある手続の負担軽減を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施の形態によるアンケートシステムの構成例を示す図である。
アンケート実施サーバの機能構成を示す図である。
アンケート実施サーバにおける処理手順例を示すフローチャートである。
ユーザが属する集団の変動例を説明する第1態様の図であり、(a)は、変動要素と不変要素を説明する図であり、(b)は、変動要素と不変要素の各情報を説明する図である。
ユーザが属する集団の変動例を説明する第2態様の図であり、(a)は、変動要素と不変要素を説明する図であり、(b)は、変動要素と不変要素の各情報を説明する図である。
ユーザが属する集団の変動例を説明する第3態様の図であり、(a)は、変動要素と不変要素を説明する図であり、(b)は、変動要素と不変要素の各情報を説明する図である。
第1具体例のアンケートを説明する図であり、(a)はユーザへのアンケートメール、(b)は、ウェブアンケートを示す。
第1具体例のアンケート回答を説明する図である。
第1具体例の報告メールを説明する図であり、(a)はA社向け、(b)はB社向けである。
第2具体例を説明する図であり、(a)はウェブアンケート、(b)は家族向けの報告メールを示す。
第3具体例を説明する図であり、(a)は家族向けのウェブアンケート、(b)はユーザ向けの報告メールを示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<システム構成>
図1は、本実施の形態によるアンケートシステム10の構成例を示す図である。
かかるアンケートシステム10は、例えば災害発生等の予め設定されている条件であるアンケート実施条件を満たすと、アンケート実施条件に応じたアンケートを実施する。すなわち、アンケートシステム10は、災害や事故、事故等が発生すると、予め定められている者(アンケート実施対象者)のうち災害や事故に直面している可能性のある被災者ないし被害者(以下、特定者という)に対する被災状況に関するアンケートを作成し、その特定者に送信する。アンケートの回答を受信すると、その所属先である会社に送信する。
さらに説明すると、アンケートの回答は、その特定者の所属先が複数ある場合には、各会社に送信されるほか、予め定められている家族等にもその一部または全部が送信される。
【0009】
このようなアンケートシステム10は、情報取得装置100と、アンケート実施サーバ200と、回答者端末装置300と、第1端末装置400及び第2端末装置500とを備える。情報取得装置100とアンケート実施サーバ200、回答者端末装置300とアンケート実施サーバ200、第1端末装置400及び第2端末装置500とアンケート実施サーバ200とは、それぞれネットワーク600を介して接続されている。
ここにいう回答者端末装置300は特定者の端末である。第1端末装置400は、特定者が所属する会社の端末であり、第2端末装置500は、特定者の家族の端末である。
【0010】
ネットワーク600は、各装置の間のデータ通信に用いられる通信ネットワークであれば、その種類は特に限定されず、例えばLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等として良い。データ通信に用いられる通信回線は、有線か無線かを問わず、これらを併用しても良い。また、ゲートウェイ装置やルータ等の中継装置を用い、複数のネットワークや通信回線を介して各装置を接続するように構成しても良い。
(【0011】以降は省略されています)

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