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公開番号
2024166507
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-29
出願番号
2023082647
出願日
2023-05-19
発明の名称
キャップ
出願人
三笠産業株式会社
代理人
弁理士法人森本国際特許事務所
主分類
B65D
47/20 20060101AFI20241122BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】取り出し口からの内容物の液出し性を選択できるキャップを提供する。
【解決手段】容器の口部2に装着するキャップ本体3と、キャップ本体3に装着する上蓋6を有し、キャップ本体3は、容器の口部2を容器の軸心周りに囲む本体部7と、口部2の開口を覆う中栓部8を有し、中栓部8は、中栓開口83を塞ぎ、中栓弱化部84を介して中栓開口縁に接続する開口予定部82と、開口予定部82に設けた筒状の吐出部9と、吐出部9と一体をなすプルリング10を有し、上蓋6は、吐出部9を閉栓する栓体14を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
容器の口部に装着するキャップ本体と、キャップ本体に装着する上蓋を有し、
キャップ本体は、容器の口部を容器の軸心周りに囲む本体部と、口部の開口を覆う中栓部を有し、
中栓部は、中栓開口を塞ぎ、中栓弱化部を介して中栓開口縁に接続する開口予定部と、開口予定部に設けた筒状の吐出部と、吐出部と一体をなすプルリングを有し、
上蓋は、吐出部を閉栓する栓体を有することを特徴とするキャップ。
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
吐出部は、キャップ本体の径方向中心から離隔してキャップ本体の外周側に偏在することを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
【請求項3】
キャップ軸心方向でプルリングの下方領域内にプルリングへの手指の挿入を阻害する障害物がないことを特徴とする請求項2に記載のキャップ。
【請求項4】
吐出部は、プルリングを支える筒状構造の支持部を兼ねて、キャップ本体の軸心方向で中栓天面から十分に離隔した位置にプルリングを保持することを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、容器に装着するキャップに関し、取り出し口からの内容物の液出し性を選択できる技術に係るものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば特許文献1に記載のプルオフキャップは、筒状のキャップ本体に大径の切離部を介し封膜部が連設されており、封膜部に切離開封用のプルリングが備えられている。封膜部には、摘み部の捩回操作によって捩切り開封可能な小径開口部が上方に突出して設けられている。
【0003】
また、特許文献2に記載のヒンジキャップは、キャップ本体と、キャップ本体の上部に着脱自在に装着される内キャップと、ヒンジを介してキャップ本体と一体成形される蓋体とからなり、容器本体の口筒部に装着される。キャップ本体は、注出筒と、注出筒の外周に連設され、外縁の所定の個所にヒンジが連設される上壁と、内キャップを装着する係合部とを具えている。
【0004】
内キャップは、キャップ本体の係合部に係合する装着部と、装着部にヒンジ部を介して廻動自在に連設され、上部に小径注出筒を具えており、キャップ本体の注出筒上部に係合する注出蓋部とからなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実用新案第3009864号
特許第5090005号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来、容器包装では、内容物の食品の種類、性状によって容器の口部に装着するキャップの取り出し口の形状が様々であり、キャップの取り出し口として小口径の開口が適するものや、大口径の開口が適するものがある。
【0007】
通常、キャップには、製造者が内容物の食品の液出し性に適するものとして1種類の形状の取り出し口を設けている。しかし、消費者によっては、同じ食品を少量で取り出したい人や、一度に大量に取り出したい人がいるが、消費者による液出し性の選択が不可能であった。
【0008】
また、容器包装では、容器から内容物の食品を最後まで出し切ることを可能にすることが課題の一つであった。
【0009】
本発明は、上記課題を解決するものであり、取り出し口からの内容物の液出し性を選択できるキャップを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために、本発明に係るキャップは、容器の口部に装着するキャップ本体と、キャップ本体に装着する上蓋を有し、キャップ本体は、容器の口部を容器の軸心周りに囲む本体部と、口部の開口を覆う中栓部を有し、中栓部は、中栓開口を塞ぎ、中栓弱化部を介して中栓開口縁に接続する開口予定部と、開口予定部に設けた筒状の吐出部と、吐出部と一体をなすプルリングを有し、上蓋は、吐出部を閉栓する栓体を有することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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