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公開番号
2024166381
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2024161661,2023176467
出願日
2024-09-19,2020-07-01
発明の名称
ランプユニット、照明器具、ランプ、ソケット及び器具本体ユニット
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
F21V
21/03 20060101AFI20241121BHJP(照明)
要約
【課題】不適合のランプがソケットに誤装着される可能性を低減させる。
【解決手段】ランプユニット1は、ランプ2と、ソケット3とを備える。ソケット3は、ランプ2が装着可能である。ランプ本体5は、識別凹部を有する。識別凹部は、給電ピン7より外側に位置しており、ランプ2における特性の許容範囲に対応する大きさを有する。ソケット本体8は、給電孔83と、識別凸部とを有する。識別凸部は、給電孔83より外側に位置しており、識別凹部に挿入可能な大きさを有する。識別凹部は、ランプ2における上記特性の許容範囲が大きいほど大きい。識別凸部は、ランプ2を含む複数種類のランプのうち上記特性についてソケット3が許容する種類のランプの識別凹部に挿入可能な大きさであり、かつ、複数種類のランプのうち上記特性についてソケット3が許容不可の種類のランプの識別凹部に挿入不可の大きさである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ランプと、
前記ランプが装着可能なソケットと、を備え、
前記ランプは、
光源と、
前記光源が配置されているランプ本体と、
前記ランプ本体に設けられており、給電を受けるための給電ピンと、を備え、
前記ソケットは、
ソケット本体を備え、
前記ランプ本体は、
前記給電ピンより外側に位置しており前記ランプにおける特性の許容範囲に対応する大きさを有する識別凹部を有し、
前記ソケット本体は、
前記給電ピンが挿入可能な給電孔と、
前記給電孔より外側に位置しており前記識別凹部に挿入可能な大きさを有する識別凸部と、を有し、
前記識別凹部は、前記ランプにおける前記特性の前記許容範囲が大きいほど大きく、
前記識別凸部は、
前記ランプを含む複数種類のランプのうち前記特性について前記ソケットが許容する種類のランプの前記識別凹部に挿入可能な大きさであり、かつ、
前記複数種類のランプのうち前記特性について前記ソケットが許容不可の種類のランプの前記識別凹部に挿入不可の大きさである、
ランプユニット。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記識別凸部は、前記識別凹部に嵌め合わせ可能である、
請求項1に記載のランプユニット。
【請求項3】
前記識別凹部は、前記ランプ本体の周縁部に設けられている、
請求項1又は2に記載のランプユニット。
【請求項4】
ランプと、
前記ランプが装着可能なソケットと、を備え、
前記ランプは、
光源と、
前記光源が配置されているランプ本体と、
前記ランプ本体に設けられており、給電を受けるための給電ピンと、を備え、
前記ソケットは、
ソケット本体を備え、
前記ランプ本体は、
前記給電ピンより外側に位置しており前記ランプにおける特性の許容範囲に対応する大きさを有する識別凸部を有し、
前記ソケット本体は、
前記給電ピンが挿入可能な給電孔と、
前記給電孔より外側に位置しており前記識別凸部が挿入可能な大きさを有する識別凹部と、を有し、
前記識別凸部は、前記ランプにおける前記特性の前記許容範囲が大きいほど小さく、
前記識別凹部は、
前記ランプを含む複数種類のランプのうち前記特性について前記ソケットが許容する種類のランプの前記識別凸部が挿入可能な大きさであり、かつ、
前記複数種類のランプのうち前記特性について前記ソケットが許容不可の種類のランプの前記識別凸部が挿入不可の大きさである、
ランプユニット。
【請求項5】
前記識別凹部は、前記識別凸部に嵌め合わせ可能である、
請求項4に記載のランプユニット。
【請求項6】
前記識別凸部は、前記ランプ本体の周縁部に設けられている、
請求項4又は5に記載のランプユニット。
【請求項7】
前記特性は、前記ランプに入力可能な入力電力の大きさ、及び、前記ランプが調光機能を有するか否かのいずれか一方である、
請求項1~6のいずれか一項に記載のランプユニット。
【請求項8】
前記特性は、前記ランプに入力可能な入力電圧の大きさである、
請求項1~7のいずれか1項に記載のランプユニット。
【請求項9】
前記ランプは、
前記給電ピンを含む複数の給電ピンを備え、
前記ランプ本体は、
前記複数の給電ピンが設けられている設置部を有し、
前記ソケット本体は、
前記給電孔を含み前記複数の給電ピンに対応するように複数の給電孔を有し、
前記複数の給電ピンが前記複数の給電孔にそれぞれ挿入されている状態で前記ランプと前記ソケットとが相対的に回転されることで、前記ランプが前記ソケットに取り付けられており、
前記複数の給電ピンは、前記設置部において、前記設置部の中心に対して点対称になるように設けられている、
請求項1~8のいずれか1項に記載のランプユニット。
【請求項10】
請求項1~9のいずれか1項に記載のランプユニットと、
前記ソケットを保持する器具本体と、備える、
照明器具。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、一般にランプユニット、照明器具、ランプ、ソケット及び器具本体ユニットに関する。本開示は、より詳細には、ランプとソケットとを備えるランプユニット、ランプユニットを備える照明器具、ソケットと共に用いられるランプ、ランプと共に用いられるソケット、及び、ソケットを備える器具本体ユニットに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、器具本体と発光素子ランプ(ランプ)とを備える照明器具が記載されている。
【0003】
器具本体は、正極側給電端子及び負極側給電端子を有するソケット部を備える。器具本体は、ソケット部(ソケット)に直管形発光素子ランプが装着されるようになっている。
【0004】
発光素子ランプは、ソケット部における正極側給電端子及び負極側給電端子に接続される正極側受電端子及び負極側受電端子(給電ピン)を備える。正極側受電端子及び負極側受電端子は、円筒のピン形状であり、正極側受電端子は、負極側受電端子に対し、大径であり、太く形成されている。つまり、正極側受電端子と負極側受電端子とは、その形態が異なって形成されている。
【0005】
特許文献1に記載された照明器具は、発光素子ランプの正極側受電端子及び負極側受電端子がソケット部における異極側の給電端子に接続されるのを防止する誤接続防止手段を更に備える。誤接続防止手段は、正極側受電端子及び負極側受電端子が挿入溝に挿入される方向が一方向に規制されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2012-138272号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1に記載された照明器具では、給電ピンの極性を間違えずにランプをソケットに取り付けることができるものの、不適合なランプを誤ってソケットに装着することを防止できないという問題がある。
【0008】
本開示は上記の点に鑑みてなされた発明であり、本開示の目的は、不適合のランプがソケットに誤装着される可能性を低減させることができるランプユニット、照明器具、ランプ、ソケット及び器具本体ユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一態様に係るランプユニットは、ランプと、ソケットとを備える。前記ソケットは、前記ランプが装着可能である。前記ランプは、光源と、ランプ本体と、給電ピンとを備える。前記ランプ本体には、前記光源が配置されている。前記給電ピンは、前記ランプ本体に設けられており、給電を受けるためのピンである。前記ソケットは、ソケット本体を備える。前記ランプ本体は、識別凹部を有する。前記識別凹部は、前記給電ピンより外側に位置しており、前記ランプにおける特性の許容範囲に対応する大きさを有する。前記ソケット本体は、給電孔と、識別凸部とを有する。前記給電孔は、前記給電ピンが挿入可能な孔である。前記識別凸部は、前記給電孔より外側に位置しており、前記識別凹部に挿入可能な大きさを有する。前記識別凹部は、前記ランプにおける前記特性の前記許容範囲が大きいほど大きい。前記識別凸部は、前記ランプを含む複数種類のランプのうち前記特性について前記ソケットが許容する種類のランプの前記識別凹部に挿入可能な大きさであり、かつ、前記複数種類のランプのうち前記特性について前記ソケットが許容不可の種類のランプの前記識別凹部に挿入不可の大きさである。
【0010】
本開示の一態様に係るランプユニットは、ランプと、ソケットとを備える。前記ソケットは、前記ランプが装着可能である。前記ランプは、光源と、ランプ本体と、給電ピンとを備える。前記ランプ本体には、前記光源が配置されている。前記給電ピンは、前記ランプ本体に設けられており、給電を受けるためのピンである。前記ソケットは、ソケット本体を備える。前記ランプ本体は、識別凸部を有する。前記識別凸部は、前記給電ピンより外側に位置しており、前記ランプにおける特性の許容範囲に対応する大きさを有する。前記ソケット本体は、給電孔と、識別凹部とを有する。前記給電孔は、前記給電ピンが挿入可能で孔である。前記識別凹部は、前記給電孔より外側に位置しており、前記識別凸部が挿入可能な大きさを有する。前記識別凸部は、前記ランプにおける前記特性の前記許容範囲が大きいほど小さい。前記識別凹部は、前記ランプを含む複数種類のランプのうち前記特性について前記ソケットが許容する種類のランプの前記識別凸部が挿入可能な大きさであり、かつ、前記複数種類のランプのうち前記特性について前記ソケットが許容不可の種類のランプの前記識別凸部が挿入不可の大きさである。
(【0011】以降は省略されています)
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