TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024166235
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2024152953,2023133921
出願日
2024-09-05,2014-04-29
発明の名称
インビボグルコースセンサを有するユーザのインビボグルコースモニタリングのための装置
出願人
アボット ダイアベティス ケア インコーポレイテッド
,
ABBOTT DIABETES CARE INC.
代理人
個人
,
個人
主分類
A61B
5/1473 20060101AFI20241121BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】インビボ検体モニタリングシステムにおけるセンサ制御装置の電力状態を、例えば外部刺激(光、磁気)およびRF送信を用いて様々な方法で変更するためのシステムを提供すること。
【解決手段】センサ制御装置102により受信した複数の連続ワイヤレス通信からの電力を用いて、電源260から動作電力をセンサ電子装置250に供給させる。
【選択図】図15
特許請求の範囲
【請求項1】
インビボグルコースセンサを有するユーザのインビボグルコースモニタリングのための装置であって、
(1)ユーザの皮膚に装着されるように構成されるセンサ制御装置であって、
封入体を確定するセンサ制御装置のハウジングと、
前記封入体に配置され、インビボグルコースモニタリング回路、電源および磁気作動センサを備えるセンサの電子装置と
を備え、
前記インビボグルコースモニタリング回路は、インビボグルコース応答性酵素を含む遠位端部を有するインビボグルコースセンサと電気的に結合するよう構成され、および
前記磁気作動センサは、磁場が除去されると、前記センサ制御装置を、第1の電力状態から第2の電力状態に遷移させるよう構成されるセンサ制御装置と、
(2)アプリケータであって、
アプリケータハウジングと、
相補的な形状のねじ山によって前記アプリケータハウジングと結合するよう構成される着脱可能なエンドキャップであって、前記アプリケータハウジングとにより、前記アプリケータの内部を確定するエンドキャップと、
鋭利部材と、
前記磁場を生成するよう構成される磁石と、
を備えるアプリケータと
を備え、
前記センサ制御装置は、前記ユーザの皮膚に適用する前に前記アプリケータの内部に配置され、
前記アプリケータは、前記鋭利部材が前記インビボグルコースの遠位端部を前記ユーザの皮下に挿入させて、前記ユーザの皮膚上で前記センサ制御装置を適用するように構成され、
前記鋭利部材は、前記インビボグルコースセンサの遠位端部が前記ユーザの皮下に挿入された後自動的に格納され、
前記磁場の除去および前記磁気作動センサの第1の電力状態から第2の電力状態への遷移は、前記鋭利部材の自動的な格納および前記ユーザの皮膚上での前記センサ制御装置の適用の後発生することを特徴とする装置。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記センサ制御装置は、前記封入体に配置される第1の通信回路をさらに備え、ブルートゥース(登録商標)通信プロトコルによりグルコースデータを読取器装置に送信するよう構成されることを特徴とする、請求項1記載の装置。
【請求項3】
前記読取器装置は、スマートフォンであることを特徴とする、請求項2記載の装置。
【請求項4】
前記センサ制御装置は、非一時的メモリおよび前記封入体に配置される1つ以上のプロセッサをさらに備え、前記1つ以上のプロセッサは特定用途向け集積回路(ASIC)を含むことを特徴とする、請求項3記載の装置。
【請求項5】
前記センサ制御装置は、前記封入体に配置される第2の無線通信回路をさらに備え、近距離無線通信(NFC)プロトコルに従ってデータ通信するよう構成されることを特徴とする、請求項2記載の装置。
【請求項6】
前記第2の電力状態は、通常動作モードであることを特徴とする、請求項5記載の装置。
【請求項7】
前記電源は、前記センサ制御装置が前記第2の電力状態にあると、インビボグルコースモニタリング回路に電力を供給するよう構成されることを特徴とする、請求項5記載の装置。
【請求項8】
前記電源は、前記センサ制御装置が前記第1の電力状態にあると、インビボグルコースモニタリング回路に電力を供給しないよう構成されることを特徴とする、請求項5記載の装置。
【請求項9】
前記第1の電力状態は、電源オフ状態であることを特徴とする、請求項8記載の装置。
【請求項10】
前記第1の電力状態は、低電力状態であることを特徴とする、請求項8記載の装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書に記載される主題は、一般的には、例えば検体モニタリング環境において、電気機器の電力消費状態を効率の良い方法で変更することに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
グルコース、ケトン、乳酸、酸素、ヘモグロビンA1C等の検体レベルを検出および/またはモニタリングすることは、糖尿病にかかっている個人の健康にとって極めて重要となり得る。糖尿病患者は、一般的に、自分のグルコースレベルをモニタリングして、グルコースレベルが臨床的に安全な範囲内に維持されていることを確認すると共に、この情報を用いて、体内のグルコースレベルを下げるためにインスリンが必要かどうか、および/もしくはインスリンがいつ必要か、または、体内のグルコースレベルを高めるために追加のグルコースがいつ必要かを決定し得る。
【0003】
臨床データの増大により、グルコースモニタリングの頻度と血糖管理との間には強い相関があることが示されている。そのような相関があるにも関わらず、糖尿病の状態があると診断されている多くの個人が、簡便性、検査の自由裁量、グルコース検査に伴う痛み、および費用を含む要因の組み合わせにより、グルコースレベルのモニタリングを然るべき頻度で行っていない。上記および他の理由により、改善された検体モニタリングシステム、装置、および方法の必要性がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザの体液(例えば、血液、間質液(ISF)、真皮中の液体、または他の体液)中の検体(グルコース等)の自動モニタリングのための多くのシステムが開発されている。これらのシステムには、ユーザの体液と接触して、そこに含まれる検体レベルを感知するために、少なくとも部分的にユーザにインビボに(例えば、経皮的に、皮下に、または皮膚に)配置可能なセンサを含むものがある。従って、これらのシステムはインビボ検体モニタリングシステムと称される。
【0005】
センサは、一般的に、ユーザの身体上(または身体内)に常駐するセンサ制御装置の一部であり、検体の感知を可能にすると共に制御する電子装置および電源を含む。センサ制御装置およびそのバリエーションは、例えば、“センサ制御ユニット”、“身体装着用電子装置またはユニット”、“身体装着用装置またはユニット”、または“センサデータ通信装置またはユニット”等と称され得る。
【0006】
センサ制御装置を用いて感知された検体データは、感知された検体データを処理し、且つ/またはユーザに対して任意の数の形態で表示する能力がある別個の装置に通信され得る。この装置およびそのバリエーションは、例えば“読取器装置”(または単に“読取器”)、“携帯型電子装置”(または“携帯”)、“携帯型データ処理装置またはユニット”、“データ受信器”、“受信器装置またはユニット”(または単に“受信器”)、または“リモート装置またはユニット”等と称され得る。読取器装置は、専用の装置、スマートフォン、タブレット、スマートグラス装置等のウェアラブルな電子装置等であり得る。
【0007】
インビボの検体モニタリングシステムは、読取器装置とセンサ制御装置との間のデータの通信方法に基づいて、広く分類され得る。インビボシステムの1つのタイプは“連続検体モニタリング”システム(または“連続グルコースモニタリング”システム)であり、このタイプでは、プロンプトを行うことなく(例えば、ブロードキャストスケジュールに従って自動的に)、センサ制御装置から読取器装置へと連続的にデータがブロードキャストされ得る。インビボシステムのもう1つのタイプは“フラッシュ検体モニタリング”システム(または“フラッシュグルコースモニタリング”システムもしくは単に“フラッシュ”システム)であり、このタイプでは、読取器装置によるスキャンまたはデータ要求に応答して(例えば近距離無線通信(NFC)プロトコルまたは無線自動識別(RFID)プロトコルを用いて)、センサ制御装置からデータが転送され得る。
【0008】
本明細書では、装置(例えばセンサ制御装置等)の電力消費の状態(またはモード)をエネルギー効率の良い方法で変更できるようにするシステム、装置、および方法の幾つもの例示的な実施形態を提供する。電力消費の状態の変更は、例えば、低電力状態(例えば、電源がオフにされた状態)からより高い電力状態(例えば、電源がオンにされた状態)へと変更することを含み得る。幾つかのケースでは、この状態の変更は「作動」と呼ばれ、例えば、センサ制御装置が装着者によって初めて使用される場合に用いられる。説明を容易にするために、本明細書に記載される実施形態の多くは、センサ制御装置の電力状態の変更に関して説明されるが、これらの実施形態はそのようには限定されない。
【課題を解決するための手段】
【0009】
特定の実施形態では、作動センサにはセンサ制御装置が設けられ、作動センサが動作すると、内部電子装置が作動される。作動センサは、周囲の光学的な光または別の光源に露出された際に応答を生じる光作動センサであり得る。光(または磁場等の他の何らかのトリガ)に対する露出およびそれに続く作動は、装置をユーザの身体に適用する前に(例えば、アプリケータアセンブリをパッケージから出している間に)達成されてもよい。光作動センサは、センサ制御装置の作動回路の一部であり得る。光作動センサ(光学的に作動可能なスイッチの形態であってもよい)は、光に露出されると、作動回路に内蔵プロセッサを開始させることができる。そしてプロセッサは、センサ制御装置の使用期間中に、または装置の電源の寿命期間中に、内部電子装置を作動状態に維持することができる。ユーザによって、またはシステムによって自動的に、電子装置の開始の確認が(例えば、読取器装置においてユーザに対するメッセージまたは他の表示を生成することによって)行われてもよい。センサ制御作動センサ(例えば光学センサ等)を有するセンサ制御装置を製造する方法も提供される。
【0010】
他の実施形態では、センサ制御装置は、電力状態を変更するために、またはそのような変更を行うべきであるときを認識するために、無線通信プロトコルを介した送信を利用できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
男性用下着
4か月前
個人
穿刺補助具
5か月前
個人
歯の掃除具
25日前
個人
錠剤撒き器
3か月前
個人
身体牽引装置
1か月前
個人
乗馬テラピー
1か月前
個人
染毛方法
13日前
個人
発熱器具
25日前
個人
磁器治療器
1か月前
個人
動体視力強化装置
1か月前
個人
挟圧手工爪矯正具
3か月前
個人
鼻腔拡張具
3か月前
個人
排便漏れ予防装具
4か月前
株式会社コロナ
脱臭機
3か月前
個人
マウスピース
5か月前
東レ株式会社
吸収制御剤
11日前
個人
口腔ケア用歯ブラシ
3か月前
東レ株式会社
下肢着用具
1か月前
株式会社ナカニシ
生検針
1か月前
個人
血管硬化度算出方法
1か月前
個人
立位姿勢支持具
4日前
株式会社ニデック
眼科装置
1か月前
株式会社ニデック
眼科装置
1か月前
株式会社ダリヤ
皮膚洗浄剤
2か月前
個人
唾液分泌促進具
1か月前
個人
圧排器具
4か月前
株式会社ファンケル
化粧料
2か月前
株式会社ニデック
眼科装置
2か月前
大正製薬株式会社
内服液剤
1か月前
株式会社ファンケル
化粧料
1か月前
株式会社ニデック
眼科装置
2か月前
株式会社ニデック
眼科装置
2か月前
株式会社ニデック
眼科装置
6か月前
株式会社ニデック
SLO装置
4か月前
株式会社アルサ
消臭剤
1日前
東レ株式会社
浄化モジュール
6か月前
続きを見る
他の特許を見る