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公開番号2024166075
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2024030445
出願日2024-02-29
発明の名称動力システムの制御システムおよび方法
出願人トランスポーテーション アイピー ホールディングス,エルエルシー
代理人個人,個人
主分類B60L 3/00 20190101AFI20241121BHJP(車両一般)
要約【課題】車両システムの動作状態を監視し、現在利用可能なものとは異なる方法でイベントの発生を特定するシステムを提供する。
【解決手段】システムおよび方法は、1つ以上のセンサ130A、130B、130C、130D、130E、130Fから受信したデータに少なくとも部分的に基づいて、車両の1つ以上の動作状態を特定することと、車両の1つ以上の動作状態の変化が車両に関わるイベントを示すか否かを判定することとを含む。イベントの発生を判定することに応じて、車両の1つ以上の車載電源に関わる応答アクションを開始する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
方法であって
1つ以上のセンサから受信したデータに少なくとも部分的に基づいて、車両の1つ以上の動作状態を特定することと、
前記車両の前記1つ以上の動作状態の変化が、前記車両に関わるイベントを示すか否かを判定することと、
前記イベントの発生を判定することに応じて、前記車両の1つ以上の車載電源に関わる応答アクションを開始することと、
を含む、方法。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記イベントは、衝突イベント、脱線イベント、または浸水イベントのうちの1つ以上である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記応答アクションを開始することは、前記車両に搭載された前記1つ以上の車載電源を無効にすることを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記1つ以上の車載電源は、互いに異なる2つ以上の車載電源を含み、
前記2つ以上の車載電源のそれぞれに関連する異なる応答アクションを開始することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記異なる応答アクションは、前記2つ以上の車載電源のうちの1つ以上の他のものに対する、前記2つ以上の車載電源のそれぞれの位置、または前記2つ以上の車載電源の種類、または前記2つ以上の車載電源の1つもしくは両方の充電状態に少なくとも部分的に基づく、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記イベントの大きさに少なくとも部分的に基づいて、複数の異なる応答アクションの中から前記応答アクションを選択することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記応答アクションを開始することは、前記1つ以上の車載電源を前記車両に結合する1つ以上の取付部品の検査または修理を開始することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記1つ以上のセンサは、加速度センサ、傾斜計、ジャイロセンサ、速度センサ、全地球測位センサ、衝撃センサ、カメラ、または圧力センサのうちの1つ以上を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記1つ以上のセンサから受信したデータに少なくとも部分的に基づいて、1つ以上の異なる種類のイベントから前記イベントの種類を特定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記イベントの種類に基づいて、開始する前記応答アクションを選択することをさらに含む、請求項9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2023年5月16日に出願された米国仮出願第63/502,510号の優先権を主張する。この出願の全体は、参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
本明細書に記載される主題は、動力システムの制御システムおよび動力システムの動作を制御する方法に関する。
【0003】
電気自動車システムなどの電動システムは、電気自動車システムの車載に蓄積された電流によって電力が供給され得る。例えば、電気自動車システムは、バッテリパックおよび/または他の電力貯蔵デバイスなどの複数の電源を含み得る。バッテリパックは、車載電源(例えば、オルタネータまたは発電機)および/または車外電源(例えば、バッテリパックと電気的に結合された充電ステーション、懸垂線、電化された第3軌条など)から電流を受け取り得る。電源は、電流を受け取って蓄積し、推進システム、補助システム、ブレーキシステムなど、車両システムの1つ以上のシステムに電流を供給し得る。
【0004】
車両システムの動作中に、電源(または車両システムの熱管理システムの構成要素など、車両システムの他の構成要素)を危険にさらす可能性のあるイベントが発生する場合がある。例えば、2つの車両間の連結イベント中に、一方の車両が他方の車両(または他の物体)と閾値を超える速度で衝突し、1つ以上の電源の取付け構造が故障または破損する場合がある。イベント発生時にオペレータが車両システムに搭乗している場合、オペレータは、車両システムが、電源の破損を引き起こした可能性のある付加的な力を受けていたことを認識することができる。しかし、オペレータが車両に搭乗しておらず、イベントを目撃しておらず、および/または搭載されている様々な機器への影響を認識していない場合、電源の危険な状態を認識できない可能性がある。イベント中に電源が危険にさらされたにもかかわらず、検査および/または修理が行われない場合、電源の寿命が短くなったり、電源が正しくまたは効率的に動作しなくなったりするなどの可能性がある。
【0005】
車両システムの動作状態を監視し、現在利用可能なものとは異なる方法でイベントの発生を特定するシステムを有することが望ましい場合がある。
【発明の概要】
【0006】
一例または一態様に従って、方法は、1つ以上のセンサから受信したデータに少なくとも部分的に基づいて、車両の1つ以上の動作状態を特定することと、車両の1つ以上の動作状態の変化が車両に関わるイベントを示すか否かを判定することとを含む。イベントの発生の判定に応じて、車両の1つ以上の車載電源を含む応答アクションを開始する。
【0007】
別の実施例または別の態様に従って、システムは、車両の動作を制御するための1つ以上のプロセッサを有するコントローラを含む。コントローラは、1つ以上のセンサから受信したデータに少なくとも部分的に基づいて、車両の1つ以上の動作状態を特定する。コントローラは、車両の1つ以上の動作状態の変化が、車両に関わるイベントを示すか否かを判定する。コントローラは、イベントの発生の判定に応じて、車両の1つ以上の車載電源に関する応答アクションを開始する。
【0008】
別の実施例または別の態様に従って、方法は、経路に沿って移動するように構成された車両に対するイベントの発生を特定することを含む。車両は、1つ以上の車載電源を含む。イベントは、衝突イベント、脱線イベント、および/または浸水イベントであってもよい。イベントの発生の特定に応じて、応答アクションを決定する。応答アクションは、1つ以上の車載電源に対する検査または保守のうちの1つ以上を含む。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本主題は、添付の図面を参照して、以下の非限定的な実施形態の説明を読むことにより理解され得る。
【0010】
一実施形態に従う、動力システムの概略図を示す。
一実施形態に従う、車両の第1の側断面図を示す。
一実施形態に従う、図2に示す車両の第2の側断面図を示す。
一実施形態に従う、車両の電源に関連する回路の概略図を示す。
一実施形態に従う、図4に示す車両の一連のバッテリの拡大図を示す。
一実施形態に従う、車両の動作を監視および制御するための方法の一例のフローチャートを示す。
一実施形態に従う、イベントが発生していないことを示す車両の動作速度を表すグラフを示す。
一実施形態に従う、1つ以上のイベントが発生したことを示す車両の動作速度を表すグラフを示す。
一実施形態に従う、車両のイベントに関連する応力レベルの棒グラフを示す。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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