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公開番号
2024165943
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023082554
出願日
2023-05-18
発明の名称
入浴異常検出システム
出願人
株式会社シンセイコーポレーション
代理人
弁理士法人有古特許事務所
主分類
A61B
5/00 20060101AFI20241121BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】入浴における異常を高精度に検出する、入浴異常検出システムを提供する。
【解決手段】入浴異常検出システム2は、装着者の生体情報を検出するウエアラブルセンサ28、浴室内の装着者を検出する人感センサ26、及び、ウエアラブルセンサ28の生体情報に基づき装着者の異常を判断するコントローラ18を備える。コントローラ18は、人感センサ26が装着者を検出した後の生体情報であって、5秒以下の検出頻度で検出された生体情報に基づいて、装着者の異常を判断する。好ましくは、コントローラ18は、人感センサ26の検出信号に基づきウエアラブルセンサ28の検出頻度を切替える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
装着者の生体情報を検出するウエアラブルセンサ、
浴室内の前記装着者を検出する人感センサ
及び
前記ウエアラブルセンサの前記生体情報に基づき前記装着者の異常を判断するコントローラ
を備え、
前記コントローラが、前記人感センサが前記装着者を検出した後の前記生体情報であって、5秒以下の検出頻度で検出された前記生体情報に基づいて、前記装着者の異常を判断する、異常検出システム。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記コントローラが、前記人感センサの検出信号に基づき前記ウエアラブルセンサの検出頻度を切替える、請求項1に記載の異常検出システム。
【請求項3】
前記ウエアラブルセンサから前記生体情報を受信する受信器を有し、前記装着者の手を支持する、サポートを備え、
前記ウエアラブルセンサが前記手に装着される、請求項1又は2に記載の異常検出システム。
【請求項4】
前記生体情報が、脈拍数及び酸素飽和度の少なくとも一つを含む、請求項1又は2に記載の異常検出システム。
【請求項5】
浴槽、
前記浴槽の排水及び排水停止を切替える開閉弁
及び
前記開閉弁を制御する開閉弁コントローラ
を更に備え、
前記コントローラが前記装着者の異常と判断したときに、前記開閉弁コントローラが前記開閉弁を制御し前記浴槽から排水させる、請求項1又は2に記載の異常検出システム。
【請求項6】
前記コントローラが、
前記装着者を検出してから所定時間経過後に前記装着者に応答を求め、前記人感センサで前記応答が確認できないときに前記装着者の異常と判断する、請求項1又は2に記載の異常検出システム。
【請求項7】
浴槽、
前記浴槽の排水及び排水停止を切替える開閉弁
及び
前記開閉弁を制御する開閉弁コントローラ
を更に備え、
前記コントローラが前記装着者の異常と判断したときに、前記開閉弁コントローラが前記開閉弁を制御し前記浴槽から排水させる、請求項6に記載の異常検出システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、入浴異常を検出するシステムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
入浴時には、ヒートショック等の異常が発生することがある。異常が発生した入浴者は、溺没の恐れがある。溺没による事故を防止するために、異常検知システムが提案されている。この異常検知システムでは、浴槽にセンサが設置されている。このセンサが入浴者の生体情報を検知する。異常判定手段が、生体情報から入浴者の異常状態を判定する。異常判定手段は、異常状態と判定した場合、浴槽内の湯を排水させる。この異常検知システムが、特開2020-22678公報に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-22678公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特開2020-22678公報に開示された異常検知システムでは、浴槽のセンサが、生体情報を検知する。この生体情報には、個人差によるバラツキが生じる。このバラツキは、ヒートショック等の異常の判定精度を損なう。この異常検知システムは、異常の検出精度に劣り易い。
【0005】
ところで、ウエアラブルセンサであれば、装着者が常に装着可能である。ウエアラブルセンサは、装着者の日常の生体情報をも検出できる。ウエアラブルセンサを用いることで、異常の判定は、個人差によるバラツキの影響を抑制しうる。ウエアラブルセンサは、異常の判定精度を向上できる。
【0006】
そして、ウエアラブルセンサの検出頻度を高くすることで、ウエアラブルセンサは、更に、装着者の異常を早期に高精度に検出できる。
【0007】
本出願人の意図するところは、入浴における異常を高精度に検出する、入浴異常検出システムの提供にある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本明細書が開示する入浴異常検出システムは、
装着者の生体情報を検出するウエアラブルセンサ、
浴室内の前記装着者を検出する人感センサ
及び
前記ウエアラブルセンサの前記生体情報に基づき前記装着者の異常を判断するコントローラ
を備える。
前記コントローラが、前記人感センサが前記装着者を検出した後の前記生体情報であって、5秒以下の検出頻度で検出された前記生体情報に基づいて、前記装着者の異常を判断する。
【発明の効果】
【0009】
この入浴異常検出システムは、異常を高精度に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、一実施形態に係る入浴異常検出システムのブロック図である。
図2は、図1の入浴異常検出システムのウエアラブルセンサ、浴槽、サポート及びモニタが示された説明図である。
図3は、図1の入浴異常検出システムの検出頻度の切替えに関する、フローチャートである。
図4は、図1の入浴異常検出システムの異常の検出に関する、フローチャートである。
図5は、脈拍数と時間との関係が示されたグラフである。
図6は、酸素飽和度と時間との関係が示されたグラフである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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