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公開番号
2024165912
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023082500
出願日
2023-05-18
発明の名称
光源ユニット及び照明器具
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
F21S
2/00 20160101AFI20241121BHJP(照明)
要約
【課題】本開示の課題は、配光性能の低下を抑制することである。
【解決手段】光源ユニット1は、平板状の基板101の前面1010に複数の発光素子100を実装した光源モジュール10と、透光性を有する合成樹脂製であり、光源モジュール10を前方から覆うように配置されたカバーと、を備える。カバーの第1中心部C1は、前方から見たときに、前面1010の第2中心部C10と一致している。カバーは、複数の発光素子100と一対一に対応する複数のレンズLSを有する。複数のレンズLSのうち任意のレンズLSと第1中心部C1との第1距離L1は、カバーの温度が所定の温度範囲内である場合、複数の発光素子100のうち任意のレンズLSに対応する発光素子100と第2中心部C10との第2距離L2よりも短い。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
平板状の基板の前面に複数の発光素子を実装した光源モジュールと、
透光性を有する合成樹脂製であり、前記光源モジュールを前方から覆うように配置されたカバーと、を備え、
前記カバーの第1中心部は、前記前方から見たときに、前記前面の第2中心部と一致しており、
前記カバーは、前記複数の発光素子と一対一に対応する複数のレンズを有し、
前記複数のレンズのうち任意のレンズと前記第1中心部との第1距離は、前記カバーの温度が所定の温度範囲内である場合、前記複数の発光素子のうち前記任意のレンズに対応する発光素子と前記第2中心部との第2距離よりも短い
光源ユニット。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記カバーの温度が前記所定の温度範囲である第1温度範囲より高い温度範囲である第2温度範囲内である場合、前記第1距離と前記第2距離とは等しい
請求項1に記載の光源ユニット。
【請求項3】
前記光源モジュールと前記カバーとは、前記前方から見たときに、前記第1中心部と前記第2中心部とが一致した状態で互いに固定される
請求項1又は2に記載の光源ユニット。
【請求項4】
シール部材と、
少なくとも一部に雄ねじ部が設けられた軸部及び前記軸部の一端に設けられたねじ頭を有するねじと、
点灯中の前記複数の発光素子で発生する熱を放熱する放熱ブロックと、を更に備え、
前記光源モジュールと前記カバーとは、前記ねじを、前記第1中心部に設けられる第1貫通孔及び前記第2中心部に設けられる第2貫通孔を介して、前記放熱ブロックに設けられるねじ穴に前記前方からねじ止めすることにより固定され、
前記ねじ頭と前記第1貫通孔の周縁部とは前記シール部材を介して接触している
請求項1又は2に記載の光源ユニット。
【請求項5】
前記シール部材の形状は、前記周縁部に沿った円環状に形成される
請求項4に記載の光源ユニット。
【請求項6】
前記軸部は、前記ねじ頭から突出し、前記雄ねじ部が設けられていない胴部を有し、
前記シール部材は、前記胴部の少なくとも一部と接触している
請求項4に記載の光源ユニット。
【請求項7】
請求項1又は2に記載の光源ユニットと、
前記光源ユニットを支持する支持部材と、を備える
照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、光源ユニット及び光源ユニットを備える照明器具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の照明装置は、光源と、光源に対し光の出射側に対向して固定配置され、光源から出射される光を透過および偏向させる液晶レンズと、を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-169435号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来知られているような照明装置(特許文献1参照)において、光源が発光する際に放熱される熱によって液晶レンズが膨張し、照明装置の配光性能が低下する可能性があった。
【0005】
本開示の目的は、配光性能の低下を抑制できる光源ユニット及び照明器具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る光源ユニットは、平板状の基板の前面に複数の発光素子を実装した光源モジュールと、透光性を有する合成樹脂製であり、前記光源モジュールを前方から覆うように配置されたカバーと、を備える。前記カバーの第1中心部は、前記前方から見たときに、前記前面の第2中心部と一致している。前記カバーは、前記複数の発光素子と一対一に対応する複数のレンズを有する。前記複数のレンズのうち任意のレンズと前記第1中心部との第1距離は、前記カバーの温度が所定の温度範囲内である場合、前記複数の発光素子のうち前記任意のレンズに対応する発光素子と前記第2中心部との第2距離よりも短い。
【0007】
本開示の一態様に係る照明器具は、前記光源ユニットと、前記光源ユニットを支持する支持部材と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示の光源ユニット及び照明器具は、配光性能の低下を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本開示の実施形態に係る照明器具の斜視図である。
図2は、同上の照明器具の分解斜視図である。
図3は、同上の照明器具の左側面図である。
図4は、同上の照明器具の背面図である。
図5は、同上の照明器具が備える光源ユニットの分解斜視図である。
図6は、同上の照明器具が備える光源ユニットから枠体及びカバーを取り除いた状態の正面図である。
図7は、同上の照明器具が備える光源ユニットの正面図である。
図8は、図7のY1-Y1線断面図である。
図9は、同上の照明器具が消灯状態のときの図8のA部の拡大図である。
図10は、同上の照明器具が点灯状態のときの図8のA部の拡大図である。
図11は、図8のB部の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態に係る照明器具A1について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさ及び厚さのそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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