TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024165790
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023082284
出願日
2023-05-18
発明の名称
入退室管理システム、及び方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06T
7/00 20170101AFI20241121BHJP(計算;計数)
要約
【課題】設定が簡便でありながら処理負荷を軽減した入退室管理を実現することである。
【解決手段】入退管理システムは、利用者の顔を撮影する撮影手段と、前記撮影手段で撮影した映像に解錠可能エリアを重畳して表示する表示手段と、前記表示手段で表示された、前記解錠可能エリアと前記利用者の顔との関係に応じて、前記利用者の認証を行う認証手段と、前記認証手段の認証結果に応じて電気錠を解錠する電気錠制御手段と、前記表示手段に表示される前記解錠可能エリアを設定する設定手段と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
利用者の顔を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段で撮影した映像に解錠可能エリアを重畳して表示する表示手段と、
前記表示手段で表示された、前記解錠可能エリアと前記利用者の顔との関係に応じて、前記利用者の認証を行う認証手段と、
前記認証手段の認証結果に応じて電気錠を解錠する電気錠制御手段と、
前記表示手段に表示される前記解錠可能エリアを設定する設定手段と、
を有する入退室管理システム。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記認証手段は、前記表示手段で表示された前記利用者の顔のサイズに応じて、前記利用者の認証を行う、
請求項1に記載の入退室管理システム。
【請求項3】
前記認証手段は、前記表示手段で表示された、前記解錠可能エリアと前記利用者の顔との近接度に応じて、前記利用者の認証を行い、
前記近接度を設定する近接度設定手段を有する
請求項1に記載の入退室管理システム。
【請求項4】
前記認証手段は、前記表示手段で表示された、前記解錠可能エリアと前記利用者の顔との近接度に応じて、前記利用者の認証を行う、
請求項1に記載の入退室管理システム。
【請求項5】
前記認証手段は、前記利用者の顔が前記解錠可能エリア内に表示された場合に、前記利用者の認証を行う、
請求項1に記載の入退室管理システム。
【請求項6】
利用者の顔を撮影する撮影工程と、
前記撮影工程で撮影した映像に解錠可能エリアを重畳して表示する表示工程と、
前記表示工程で表示された、前記解錠可能エリアと前記利用者の顔との関係に応じて、前記利用者の認証を行う認証工程と、
前記認証工程の認証結果に応じて電気錠を解錠する電気錠制御手段と、
前記表示工程で表示される前記解錠可能エリアを設定する設定工程と、
を有する方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、入退室管理の技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、顔認証技術を用いてドアの鍵を解錠する入退室管理システムが広まりつつある。特許文献1では、人物の顔領域の大きさが所定の判定基準値以上のとき、当該人物の通行を許可する認可手段を有し、入力画像における顔領域の位置に応じて判定基準値を変えるシステムを開示している。
【0003】
また、特許文献2に記載のシステムでは、画像上の2つの領域(顔検出エリアと出入口)を予め設定し、検出した人物が入り口方向を向いていることを検出する。更に特許文献2では、人物が入り口方向を向いている場合、その人物が管理対象エリアへの入室又は退出を許可された者であるか否かを判定し、その結果に従って、入り口の開閉状態を制御する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6151582号公報
特許第7075702号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、カメラで取得した画像の全面で検出された人物に対して、同時に認証を行う。結果としてドアを解錠しない人物まで認証処理を行うため、無駄な処理が多く、顔認証を行うサーバの負荷が大きいという問題があった。
【0006】
一方、特許文献2では、人物が入り口方向を向いている場合に、その人物が入室又は退出を許可された者であるかの判定をすることで、対象を絞り込んで負荷の軽減を図っている。しかしながら、特許文献2では、検出のための条件と解錠のための領域条件の2つの条件設定をユーザにさせている。通常、入退室管理システムを導入する際は、複数のドアについてドアの入室側及び退室側と設定すべき箇所が多く、ユーザにとって煩わしい作業であった。
【0007】
本発明は、設定が簡便でありながら処理負荷を軽減した入退室管理を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態の入退管理システムは、利用者の顔を撮影する撮影手段と、前記撮影手段で撮影した映像に解錠可能エリアを重畳して表示する表示手段と、前記表示手段で表示された、前記解錠可能エリアと前記利用者の顔との関係に応じて、前記利用者の認証を行う認証手段と、前記認証手段の認証結果に応じて電気錠を解錠する電気錠制御手段と、前記表示手段に表示される前記解錠可能エリアを設定する設定手段と、を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、設定が簡便でありながら処理負荷を軽減した入退室管理を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1実施形態に係る入退室管理システムの説明図である。
本発明の第1実施形態に係る入退室管理システムのハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の第1実施形態に係る入退室管理システムの機能構成を示すブロック図である。
本発明の第1実施形態に係る入退室管理システムのデータ構造を示す図である。
本発明の第1実施形態における行動記憶部に保存されるデータの例である。
本発明の第1実施形態における解錠可能エリアの設定方法を示す図である。
本発明の第1実施形態における近接度の算出方法に関する図である。
本発明の第1実施形態におけるソフトウェアの処理手順である。
本発明の第1実施形態における近接度の閾値の設定方法を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る入退室管理システムの機能構成を示すブロック図である。
本発明の第2実施形態における近接度の閾値分析時の度数分布表及び累積分布を示す図である。
第3の実施形態に関わる顔向き判定の説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
認証システム
7日前
個人
マウス用テーブル
1か月前
個人
保証金管理システム
1日前
個人
鑑定証明システム
7日前
個人
業界地図作成システム
1か月前
個人
人的価値発掘システム
1か月前
個人
契約管理サーバ
1か月前
アズビル株式会社
防爆装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
情報処理装置
1か月前
株式会社MRC
集客システム
1日前
株式会社セガフェイブ
遊戯機
1か月前
個人
技術マッチングシステム
13日前
株式会社宗建
SNSサーバー
1か月前
株式会社ネットブリッジ
展示販売装置
8日前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
22日前
株式会社ジール
文章の分析装置
1か月前
個人
配送システムおよび同包箱
1か月前
ミサワホーム株式会社
システム
1か月前
ミサワホーム株式会社
管理装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
分析装置
1日前
個人
選択操作音声出力システム
1か月前
アスエネ株式会社
森林管理の方法
1か月前
ミサワホーム株式会社
プログラム
7日前
大同特殊鋼株式会社
棒材計数装置
1か月前
個人
文字入力方法、文字入力プログラム
14日前
株式会社奥村組
削孔位置検出方法
1か月前
オムロン株式会社
認証中継サーバ
1か月前
個人
動作のデザイン評価の方法及び装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車載機
7日前
個人
後払いポイントシステム「先用後利」
8日前
トヨタ自動車株式会社
作業評価装置
20日前
トヨタ自動車株式会社
部品管理装置
7日前
株式会社チノー
ユーザ認証システム
29日前
株式会社LIFE
送迎管理システム
今日
株式会社インザック
コンピュータシステム
13日前
個人
口座悪用を防止する口座管理システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る