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公開番号2024165494
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2023081745
出願日2023-05-17
発明の名称携帯端末、作業機械の管理システム、作業機械の管理方法、及びコンピュータプログラム
出願人株式会社小松製作所
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H04M 1/00 20060101AFI20241121BHJP(電気通信技術)
要約【課題】作業機械の稼働データをサーバに送信すること。
【解決手段】作業機械に搭載される携帯端末は、振動センサと、振動センサの検出データに基づいて、作業機械の稼働データを算出する稼働データ算出部と、稼働データ算出部が算出した稼働データをサーバに送信する送信部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
作業機械に搭載される携帯端末であって、
振動センサと、
前記振動センサの検出データに基づいて、前記作業機械の稼働データを算出する稼働データ算出部と、
前記稼働データ算出部が算出した前記稼働データをサーバに送信する送信部と、を備える、
携帯端末。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記稼働データは、前記作業機械の稼働時間を含む、
請求項1に記載の携帯端末。
【請求項3】
位置センサを備え、
前記稼働データ算出部は、前記位置センサの検出データに基づいて、前記作業機械の稼働位置を算出し、
前記稼働データは、前記作業機械の稼働位置を含む、
請求項1に記載の携帯端末。
【請求項4】
カメラを備え、
前記稼働データ算出部は、前記カメラにより撮像された前記作業機械の識別部材の画像データに基づいて、前記作業機械の固有データを算出し、
前記送信部は、前記固有データと合わせて前記稼働データを送信する、
請求項1に記載の携帯端末。
【請求項5】
前記作業機械は、車載コントローラを有し、
前記車載コントローラは、前記作業機械の稼働データを第1通信方式で前記サーバに送信可能であり、
前記送信部は、前記車載コントローラが前記稼働データを前記第1通信方式で送信できない場合に、前記稼働データ算出部が算出した前記稼働データを前記サーバに送信する、
請求項1に記載の携帯端末。
【請求項6】
前記車載コントローラから第2通信方式で送信された稼働データを受信する受信部を備え、
前記送信部は、前記受信部が受信した前記稼働データを前記サーバに送信する、
請求項5に記載の携帯端末。
【請求項7】
前記送信部は、前記車載コントローラが前記稼働データを前記第1通信方式で送信できない場合に、前記受信部が受信した前記稼働データを前記サーバに送信する、
請求項6に記載の携帯端末。
【請求項8】
前記受信部は、前記サーバから送信された制御プログラムを受信し、
前記送信部は、前記受信部が受信した前記制御プログラムを前記第2通信方式で前記車載コントローラに送信する、
請求項6に記載の携帯端末。
【請求項9】
振動センサを有する携帯端末と、
作業機械の車載コントローラから送信された前記作業機械の稼働データと、前記振動センサの検出データに基づいて算出され、前記携帯端末から送信された前記作業機械の稼働データとを受信するサーバと、を備える、
作業機械の管理システム。
【請求項10】
前記車載コントローラは、前記稼働データを第1通信方式で前記サーバに送信可能であり、
前記サーバは、前記車載コントローラが前記稼働データを前記第1通信方式で送信できない場合に、前記携帯端末から送信された前記稼働データを受信する、
請求項9に記載の作業機械の管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、携帯端末、作業機械の管理システム、作業機械の管理方法、及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
作業機械に係る技術分野において、特許文献1に開示されているような作業情報処理システムが知られている。特許文献1において、コンバインは、スマートフォンとの間で近距離通信を行い、スマートフォンは、外部のサーバとの間で遠距離通信を行う。スマートフォンからサーバにコンバインの作業情報が送信される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-163541号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば通信障害が生じても、作業機械の稼働データをサーバに送信できる技術が要望される。
【0005】
本開示は、作業機械の稼働データをサーバに送信することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に従えば、作業機械に搭載される携帯端末であって、振動センサと、振動センサの検出データに基づいて、作業機械の稼働データを算出する稼働データ算出部と、稼働データ算出部が算出した稼働データをサーバに送信する送信部と、を備える、携帯端末が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、作業機械の稼働データがサーバに送信される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る作業機械の管理システムを模式的に示す図である。
図2は、実施形態に係る作業機械の管理システムを模式的に示す図である。
図3は、実施形態に係る作業機械の管理システムを示すブロック図である。
図4は、実施形態に係る携帯端末が第2通信システムを使用せずに作業機械の稼働データを取得する方法を説明するための図である。
図5は、実施形態に係る携帯端末とサーバとの通信の開始手順を示すフローチャートである。
図6は、実施形態に係る携帯端末とサーバとの通信手順を示すフローチャートである。
図7は、実施形態に係る携帯端末と作業機械との通信の開始手順を示すフローチャートである。
図8は、実施形態に係る携帯端末と作業機械との通信手順を示すフローチャートである。
図9は、実施形態に係るポイントの付与方法を示すフローチャートである。
図10は、実施形態に係る携帯端末に表示される表示データの一例を示す図である。
図11は、実施形態に係る携帯端末に表示される表示データの一例を示す図である。
図12は、実施形態に係る携帯端末に表示される表示データの一例を示す図である。
図13は、実施形態に係る携帯端末に表示される表示データの一例を示す図である。
図14は、実施形態に係る携帯端末に表示される表示データの一例を示す図である。
図15は、実施形態に係る携帯端末に表示される表示データの一例を示す図である。
図16は、実施形態に係るコンピュータシステムを示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本開示は実施形態に限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
【0010】
[作業機械の管理システム]
図1は、実施形態に係る作業機械2の管理システム1を模式的に示す図である。作業機械2は、動力源としてエンジンを有する。実施形態において、作業機械2は、油圧ショベルである。作業機械2は、履帯を有する走行体と、走行体に支持される旋回体と、旋回体に支持される作業機とを有する。作業機は、旋回体に連結されるブームと、ブームに連結されるアームと、アームに連結されるバケットとを有する。
(【0011】以降は省略されています)

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