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公開番号2024165495
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2023081746
出願日2023-05-17
発明の名称ポイント付与システム及びポイント付与方法
出願人株式会社小松製作所
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 30/0207 20230101AFI20241121BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業機械の稼働データをサーバに送信すること。
【解決手段】作業機械のユーザにポイントを付与するポイント付与システムは、作業機械の稼働データがユーザの通信環境を介してサーバに送信されたか否かを判定する判定部と、稼働データが通信環境を介してサーバに送信されたと判定された場合に、ユーザにポイントを付与するポイント付与部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
作業機械のユーザにポイントを付与するポイント付与システムであって、
前記作業機械の稼働データが前記ユーザの通信環境を介してサーバに送信されたか否かを判定する判定部と、
前記稼働データが前記通信環境を介して前記サーバに送信されたと判定された場合に、前記ユーザにポイントを付与するポイント付与部と、を備える、
ポイント付与システム。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記ポイント付与部は、前記サーバに受信された前記稼働データのデータ量に基づいて、前記ポイントを付与する、
請求項1に記載のポイント付与システム。
【請求項3】
前記通信環境は、前記ユーザの携帯端末を含む、
請求項1に記載のポイント付与システム。
【請求項4】
前記作業機械は、車載コントローラを有し、
前記車載コントローラは、前記稼働データを第1通信方式で前記サーバに送信可能であり、
前記携帯端末は、前記車載コントローラが前記稼働データを前記第1通信方式で送信できない場合に、前記車載コントローラから第2通信方式で送信された前記稼働データを受信した後、前記第1通信方式で前記サーバに送信する、
請求項3に記載のポイント付与システム。
【請求項5】
作業機械のユーザにポイントを付与するポイント付与方法であって、
前記作業機械の稼働データが前記ユーザの通信環境を介してサーバに送信されたか否かを判定することと、
前記稼働データが前記通信環境を介して前記サーバに送信されたと判定された場合に、前記ユーザにポイントを付与することと、を含む、
ポイント付与方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ポイント付与システム及びポイント付与方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
作業機械に係る技術分野において、特許文献1に開示されているような作業情報処理システムが知られている。特許文献1において、コンバインは、スマートフォンとの間で近距離通信を行い、スマートフォンは、外部のサーバとの間で遠距離通信を行う。スマートフォンからサーバにコンバインの作業情報が送信される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-163541号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
スマートフォンのような携帯端末を用いて作業機械の稼働データをサーバに送信する場合、作業機械の稼働データをサーバに送信するための専用のアプリケーションソフトウエアを携帯端末にインストールする必要がある。ユーザが積極的にアプリケーションソフトウエアをインストールしたり使用したりするような方策を講じないと、携帯端末を介して作業機械の稼働データをサーバに送信するシステムが十分に構築されない。
【0005】
本開示は、作業機械の稼働データをサーバに送信することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に従えば、作業機械のユーザにポイントを付与するポイント付与システムであって、作業機械の稼働データがユーザの通信環境を介してサーバに送信されたか否かを判定する判定部と、稼働データが通信環境を介してサーバに送信されたと判定された場合に、ユーザにポイントを付与するポイント付与部と、を備える、ポイント付与システムが提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、作業機械の稼働データがサーバに送信される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る作業機械の管理システムを模式的に示す図である。
図2は、実施形態に係る作業機械の管理システムを模式的に示す図である。
図3は、実施形態に係る作業機械の管理システムを示すブロック図である。
図4は、実施形態に係る携帯端末が第2通信システムを使用せずに作業機械の稼働データを取得する方法を説明するための図である。
図5は、実施形態に係る携帯端末とサーバとの通信の開始手順を示すフローチャートである。
図6は、実施形態に係る携帯端末とサーバとの通信手順を示すフローチャートである。
図7は、実施形態に係る携帯端末と作業機械との通信の開始手順を示すフローチャートである。
図8は、実施形態に係る携帯端末と作業機械との通信手順を示すフローチャートである。
図9は、実施形態に係るポイントの付与方法を示すフローチャートである。
図10は、実施形態に係る携帯端末に表示される表示データの一例を示す図である。
図11は、実施形態に係る携帯端末に表示される表示データの一例を示す図である。
図12は、実施形態に係る携帯端末に表示される表示データの一例を示す図である。
図13は、実施形態に係る携帯端末に表示される表示データの一例を示す図である。
図14は、実施形態に係る携帯端末に表示される表示データの一例を示す図である。
図15は、実施形態に係る携帯端末に表示される表示データの一例を示す図である。
図16は、実施形態に係るコンピュータシステムを示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本開示は実施形態に限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
【0010】
[作業機械の管理システム]
図1は、実施形態に係る作業機械2の管理システム1を模式的に示す図である。作業機械2は、動力源としてエンジンを有する。実施形態において、作業機械2は、油圧ショベルである。作業機械2は、履帯を有する走行体と、走行体に支持される旋回体と、旋回体に支持される作業機とを有する。作業機は、旋回体に連結されるブームと、ブームに連結されるアームと、アームに連結されるバケットとを有する。
(【0011】以降は省略されています)

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