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公開番号
2024164573
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-27
出願番号
2023080157
出願日
2023-05-15
発明の名称
測定装置セット及び収納ケース
出願人
株式会社村田製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
A61B
5/00 20060101AFI20241120BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】センサ部に帯電した静電気を除電できないおそれがある。
【解決手段】測定装置セットSは、測定装置10と、当該測定装置10を収容可能な収納ケース50と、を備える。測定装置10は、棒状の筐体20と、生体情報を検出可能なセンサ部30と、を有する。センサ部30は、筐体20に内蔵され、且つ筐体20の外面で露出している。収納ケース50は、センサ部30を収容可能な容器部52と、容器部52の内面53から突出しており、容器部52に収容された測定装置10の筐体20を特定姿勢に位置決めするガイド部と、導電性を有する導電部と、を有する。筐体20が特定姿勢になっている状態において、導電部は、センサ部30に接触している。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
測定装置と、当該測定装置を収容可能な収納ケースと、を備え、
前記測定装置は、
棒状の筐体と、生体情報を検出可能なセンサ部と、を有し、
前記センサ部は、前記筐体に内蔵され、且つ前記筐体の外面で露出しており、
前記収納ケースは、
前記センサ部を収容可能な容器部と、前記容器部の内面に位置し、前記容器部に収容された前記測定装置の前記筐体を特定姿勢に位置決めするガイド部と、導電性を有する導電部と、を有し、
前記筐体が前記特定姿勢になっている状態において、前記導電部は、前記センサ部に接触している
測定装置セット。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記ガイド部は、前記容器部の内面から突出している
請求項1に記載の測定装置セット。
【請求項3】
前記センサ部は、静電容量を測定可能なセンサを含む
請求項1に記載の測定装置セット。
【請求項4】
前記筐体は、本体部と、当該本体部から延びる挿入部と、を有し、
前記センサ部は、前記挿入部の外面において露出しており、
前記筐体が前記特定姿勢になっている状態において
前記ガイド部は、前記挿入部に接触している
請求項1に記載の測定装置セット。
【請求項5】
前記筐体は、本体部と、当該本体部から延びる挿入部と、を有し、
前記導電部を第1導電部としたとき、導電性を有する第2導電部をさらに備え、
前記筐体が前記特定姿勢になっている状態において、前記第2導電部は、前記筐体のうち前記挿入部に接触する
請求項1に記載の測定装置セット。
【請求項6】
前記ガイド部は、導電性を有する
請求項1に記載の測定装置セット。
【請求項7】
前記導電部の弾性率は、前記センサ部の弾性率よりも小さい
請求項1に記載の測定装置セット。
【請求項8】
前記導電部及び前記センサ部が接触したか否かを検知する接触センサと、
前記接触センサが前記導電部と前記センサ部との接触を検知した場合に通知する通知部と、
を備える
請求項1~請求項7の何れか1項に記載の測定装置セット。
【請求項9】
棒状の筐体と、生体情報を検出可能なセンサ部と、を有し、
前記センサ部は、前記筐体に収容され、且つ前記筐体の外面で露出しており、
測定装置を収容可能な収納ケースであって、
前記センサ部を収容可能な容器部と、前記容器部の内面に位置し、前記容器部に収容された前記測定装置の前記筐体を特定姿勢に位置決めするガイド部と、前記特定姿勢に位置決めされている前記筐体の前記センサ部に接触可能であり、且つ導電性を有する導電部と、を有している
収納ケース。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、測定装置セット及び収納ケースに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載のケースは、内部に電子精密機器を収納可能な箱体と、箱体の開口を閉塞する蓋体と、を備える。箱体の内部には、第1の緩衝部材が嵌め込まれている。蓋体の裏面には、第2の緩衝部材が設けられている。ケースの内部に電子精密機器を収納した場合において、第1の緩衝部材及び第2の緩衝部材は、電子精密機器に接触する。第1の緩衝部材及び第2の緩衝部材は、導電性を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3089969号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
センサ部が生体に対して接触することにより当該生体に関する生体情報を検出可能な測定装置が知られている。特許文献1に記載されているようなケースに、この種の測定装置を収納したとする。この場合、測定装置のセンサ部がケースの各緩衝材に接触するとは限らない。そのため、センサ部に帯電した静電気を除電できないおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するため、本発明は、測定装置と、当該測定装置を収容可能な収納ケースと、を備え、前記測定装置は、棒状の筐体と、生体情報を検出可能なセンサ部と、を有し、前記センサ部は、前記筐体に内蔵され、且つ前記筐体の外面で露出しており、前記収納ケースは、前記センサ部を収容可能な容器部と、前記容器部の内面に位置し、前記容器部に収容された前記測定装置の前記筐体を特定姿勢に位置決めするガイド部と、導電性を有する導電部と、を有し、前記筐体が前記特定姿勢になっている状態において、前記導電部は、前記センサ部に接触している測定装置セットである。
【0006】
また、本発明は、棒状の筐体と、生体情報を検出可能なセンサ部と、を有し、前記センサ部は、前記筐体に収容され、且つ前記筐体の外面で露出しており、測定装置を収容可能な収納ケースであって、前記センサ部を収容可能な容器部と、前記容器部の内面に位置し、前記容器部に収容された前記測定装置の前記筐体を特定姿勢に位置決めするガイド部と、前記特定姿勢に位置決めされている前記筐体の前記センサ部に接触可能であり、且つ導電性を有する導電部と、を有している収納ケースである。
【0007】
上記構成によれば、ガイド部は、容器部内において、筐体を特定姿勢に位置決めする。このように筐体を位置決めすることにより、導電部は、センサ部に接触する。そして、センサ部が導電部に接触すれば、センサ部に帯電している静電気が導電部に逃げる。このように、上記構成によれば、測定装置を収納ケースに収納することで、確実にセンサ部を除電できる。
【発明の効果】
【0008】
センサ部に帯電した静電気を除電しやすい。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、測定装置の斜視図である。
図2は、測定装置の側面図である。
図3は、センサ部の拡大図である。
図4は、収納ケースの上面図である。
図5は、収納ケースの蓋を開けた場合の測定装置セットの上面図である。
図6は、収納ケースの蓋を閉めた場合の測定装置セットの上面図である。
図7は、弾性率の確認方法を説明する説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<測定装置セットの一実施形態>
以下、測定装置セットの一実施形態を、図面を参照して説明する。なお、図面は、理解を容易にするために構成要素を拡大して示している場合がある。構成要素の寸法比率は実際のものと、又は別の図面中のものと異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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