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公開番号2024164466
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-27
出願番号2023079954
出願日2023-05-15
発明の名称撮像装置
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類G03B 17/02 20210101AFI20241120BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】撮像装置において、形状のバラツキがあっても、一方の部材を少なくとも1つの他方の部材における複数の取り付け面に対して正常に接触させる。
【解決手段】撮像装置は、第1および第2の取り付け面を備えるケーシング18と、第1および第2の取り付け面にそれぞれ接触する第1および第2の接触面を備えるシート固定部材42と、ケーシング18とシート固定部材42との間に配置されるシート状部材40とを有する。シート固定部材42は、第1の部分42aと、第1の部分42aに対して変位可能な第2の部分42bとを含んでいる。シート固定部材42の第1の接触面が、第1の部分42aに設けられている。シート固定部材42の第2の接触面が、第2の部分42bに設けられている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
第1および第2の取り付け面を備えるケーシングと、
前記第1および第2の取り付け面にそれぞれ接触する第1および第2の接触面を備えるシート固定部材と、
前記ケーシングと前記シート固定部材との間に配置されるシート状部材と、を有し、
前記シート固定部材は、第1の部分と、前記第1の部分に対して変位可能な第2の部分とを含み、
前記シート固定部材の前記第1の接触面が、前記第1の部分に設けられ、
前記シート固定部材の前記第2の接触面が、前記第2の部分に設けられている、撮像装置。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記シート固定部材が、前記第1の部分と前記第2の部分とを連結する連結部を含み、
前記ケーシングと前記シート固定部材の対向方向のサイズについて、前記連結部が、前記第1および第2の部分に比べて小さい、請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記ケーシングの前記第1および第2の取り付け面それぞれにねじ穴が設けられ、
前記シート固定部材の前記第1および第2の接触面それぞれに貫通穴が設けられ、
前記シート固定部材の前記貫通穴を通過して前記ケーシングの前記ねじ穴に係合する固定ねじを、さらに有する、請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記シート固定部材の前記第2の接触面が、前記シート状部材の一部分を介して、前記ケーシングの前記第2の取り付け面に接触する、請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記ケーシングが金属材料から作製され、
前記シート状部材が、接地用端子を備えるフレキシブル回路基板であって、
前記シート状部材の前記一部分が、前記接地用端子である、請求項4に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記シート状部材に接続され、外部装置と無線通信を実行する無線通信ユニットを、さらに有し、
前記無線通信ユニットが、前記シート状部材の前記接地用端子を介して、前記ケーシングに電気的に接続されている、請求項5に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記ケーシングに進退可能に支持された操作ボタンを、さらに有し、
前記シート状部材が、前記操作ボタンによって押されるスイッチを備えるフレキシブル回路基板である、請求項1に記載の撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、金属筺体に対して接地される曲げ部と、金属筺体に固定されているベース部材に取り付けられる平面部と、を備える無線通信部保持部材を有する撮像装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-184740号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載された撮像装置のように、一方の部材(無線通信部保持部材)が、少なくとも1つの他方の部材(金属筺体、ベース部材)における複数の取り付け面に接触して固定される場合、その複数の取り付け面を高精度に作製する必要がある。さもなくば、一方の部材と他方の部材が、互いに対して正常に接触しない可能性がある。当然ながら、他方の部材が高い精度で作製されても、一方の部材が高い精度で作製されていなければ、両方の部材が、互いに対して正常に接触しない可能性がある。しかしながら、両方の部材を形状のバラツキがなく高い精度で作製することは非常に困難である。
【0005】
そこで、本開示は、撮像装置において、形状のバラツキがあっても、一方の部材を少なくとも1つの他方の部材における複数の取り付け面に対して正常に接触させることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の課題を解決するために、本開示の一態様によれば、
第1および第2の取り付け面を備えるケーシングと、
前記第1および第2の取り付け面にそれぞれ接触する第1および第2の接触面を備えるシート固定部材と、
前記ケーシングと前記シート固定部材との間に配置されるシート状部材と、を有し、
前記シート固定部材は、第1の部分と、前記第1の部分に対して変位可能な第2の部分とを含み、
前記シート固定部材の前記第1の接触面が、前記第1の部分に設けられ、
前記シート固定部材の前記第2の接触面が、前記第2の部分に設けられている、撮像装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、撮像装置において、形状のバラツキがあっても、一方の部材を少なくとも1つの他方の部材における複数の取り付け面に対して正常に接触させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施の形態に係る撮像装置の斜視図
撮像装置の分解斜視図
撮像ユニットの分解斜視図
フロントケーシングの後方斜視図
フロントケーシングの後面図
フロントケーシングに取り付けられた構成要素の前方分解斜視図
フロントケーシングに取り付けられた構成要素の後方分解斜視図
広げた状態のフレキシブル回路基板の前面図
広げた状態のフレキシブル回路基板の後面図
シート固定部材の前面図
シート固定部材の後面図
図11に示すA-A線に沿ったシート固定部材の断面図
複数の取り付け面を示すフロントケーシングの後面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
【0010】
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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