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公開番号
2024163852
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-22
出願番号
2024056773
出願日
2024-03-29
発明の名称
加湿器
出願人
広東美的環境電器制造有限公司
,
GD MIDEA ENVIRONMENT APPLIANCES MFG CO.,LTD.
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F24F
6/00 20060101AFI20241115BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】加湿器を提供する。
【解決手段】本発明の実施例は加湿器に関する。当該加湿器は、貯水室を有するベースを備え、ベースには、トリガスイッチと、貯水室内に位置するトリガ部材と、が設けられ、トリガスイッチの外側には防水保護カバーが設けられ、トリガ部材は、トリガスイッチを作動させて加湿器の動作を制御するように、貯水室内の水位が第1の所定水位まで上昇すると、防水保護カバーを押し上げ、防水保護カバーのトリガ部材との接触位置の肉厚は、防水保護カバーの他の位置の肉厚よりも薄く、これにより、加湿器の使用上の安全性及び前記トリガスイッチをトリガする感度が向上する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
貯水室を有するベースを備える加湿器であり、
前記ベースには、トリガスイッチと、前記貯水室内に位置するトリガ部材と、が設けられ、
前記トリガスイッチの外側には、防水保護カバーが設けられ、
前記トリガ部材は、前記トリガスイッチを作動させて前記加湿器の動作を制御するように、前記貯水室内の水位が第1の所定水位まで上昇すると、前記防水保護カバーを押し上げ、
前記防水保護カバーの前記トリガ部材との接触位置の肉厚は、前記防水保護カバーの他の位置の肉厚よりも薄いことを特徴とする加湿器。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記加湿器は、加熱部材をさらに備え、
前記ベースは、前記貯水室と連通する水槽をさらに有し、
前記加熱部材は、霧を作るように前記水槽内の水を加熱し、
前記貯水室内の水位が前記第1の所定水位まで上昇すると、前記トリガスイッチが作動させられて、前記加熱部材をオンにし、前記貯水室内の水位が第2の所定水位まで低下すると、前記トリガスイッチが遮断されて、前記加熱部材をオフにし、
前記第2の所定水位は、前記第1の所定水位より低いことを特徴とする請求項1に記載の加湿器。
【請求項3】
前記トリガスイッチは、前記トリガ部材の上方に位置し、
前記防水保護カバーは、少なくとも前記トリガスイッチの前記トリガ部材に向かう側に覆設されるカバー本体を含み、前記トリガ部材は、前記トリガスイッチを作動させて前記加湿器の動作を制御するように、前記貯水室内の水位が前記第1の所定水位まで上昇すると、前記カバー本体の底壁を押し上げることを特徴とする請求項1に記載の加湿器。
【請求項4】
前記カバー本体の底壁の肉厚は、前記カバー本体の他の位置の肉厚以下であることを特徴とする請求項3に記載の加湿器。
【請求項5】
前記ベースには、前記貯水室の上方に位置し、前記トリガスイッチが取り付けられる取付部が設けられ、
前記防水保護カバーは、前記カバー本体に設けられる組立部をさらに含み、前記組立部は、前記取付部に嵌合連結され、前記組立部の肉厚は、前記カバー本体の肉厚よりも厚いことを特徴とする請求項3に記載の加湿器。
【請求項6】
前記組立部は組立溝を含み、前記取付部は凸部を有し、前記防水保護カバーが前記取付部に連結されるとき、前記凸部は前記組立溝内まで伸ばすことができ、
前記組立溝の溝壁の肉厚は、前記カバー本体の肉厚よりも厚いことを特徴とする請求項5に記載の加湿器。
【請求項7】
前記凸部と前記組立溝の間は、密封嵌合され、
及び/又は、前記カバー本体の前記トリガ部材から離間する側には、少なくとも前記トリガスイッチが進入可能であり、前記組立部が設けられる開口を有し、
及び/又は、前記組立溝は、前記カバー本体の周方向に沿って設けられた環状組立溝であり、
及び/又は、前記組立溝の溝壁は、対向して配置された2つの側溝壁を含み、2つの前記側溝壁の肉厚は前記カバー本体の肉厚よりも厚く、2つの前記側溝壁の肉厚は等しいことを特徴とする請求項6に記載の加湿器。
【請求項8】
前記取付部は、水平に配置された支持壁と、前記支持壁の外縁から前記貯水室から離れる方向に延在する当接壁と、を含み、前記組立部の外壁には、水平に配置された第1の嵌合面と、前記第1の嵌合面の縁部から前記カバー本体から離れる方向に延在する第2の嵌合面と、が形成され、
前記防水保護カバーが前記取付部に連結されるとき、前記第1の嵌合面は、前記支持壁に位置し、且つ前記支持壁に密封連結され、前記第2の嵌合面は、前記当接壁に当接されることを特徴とする請求項5~7のいずれか一項に記載の加湿器。
【請求項9】
前記トリガ部材はフロートであり、前記フロートと前記貯水室の内側壁との間に、前記フロートが上下に浮動可能な浮動間隙を有することを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の加湿器。
【請求項10】
前記貯水室と前記フロートとの間に、前記フロートをガイドするガイド構造がさらに設けられていることを特徴とする請求項9に記載の加湿器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施例は、生活用電化製品の技術分野に関し、特に、加湿器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
人々の生活の質の向上に伴い、加湿器はすでに幅広く使用されている。通常、加湿器はケースを備え、ケースには噴霧口が設けられ、ケースの内部に貯水槽が設けられ、貯水槽内の水が霧化された後、噴霧口を介して空気中に排出されることにより、空気を加湿する。
【0003】
しかし、関連技術では、加湿器が水不足の状態でも依然として動作するため、安全上の問題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の技術的問題を解決するために、あるいは少なくとも部分的に上記技術的問題を解決するために、本発明の実施例は加湿器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施例による加湿器は、貯水室を有するベースを備え、前記ベースには、トリガスイッチと、前記貯水室内に位置するトリガ部材とが設けられ、前記トリガスイッチの外側には、防水保護カバーが設けられ、前記トリガ部材は、前記トリガスイッチを作動させて前記加湿器の動作を制御するように、前記貯水室内の水位が第1の所定水位まで上昇すると、前記防水保護カバーを押し上げ、前記防水保護カバーの前記トリガ部材との接触位置の肉厚は、前記防水保護カバーの他の位置の肉厚よりも薄い。
【0006】
本発明の実施例による加湿器は、ベースにトリガスイッチとトリガ部材とを設け、トリガ部材を貯水室内に位置させ、トリガスイッチの外側に防水保護カバーを設け、トリガ部材は、該トリガスイッチを作動させて加湿器の動作を制御するように、貯水室内の水位が第1の所定水位まで上昇すると、防水保護カバーを押し上げる。すなわち、水位が第1の所定水位まで上昇したときに、初めてトリガ部材が防水保護カバーを押し上げて、トリガスイッチを作動させて加湿器の動作を制御する。これにより、水位の昇降に応じて柔軟に加湿器の動作を制御し、加湿器内の水が不足しているときに加湿器が依然として動作することによる不安全な事故の発生をある程度回避して、加湿器の使用上の安全性が向上し、使用者の使用体験が良好である。同時に、防水保護カバーのトリガ部材との接触位置の肉厚が防水保護カバーの他の位置の肉厚よりも薄いので、防水保護カバーはトリガスイッチをある程度密封防水することができるとともに、トリガスイッチを作動させる感度も向上して、加湿器の使用上の安全性をさらに確保することができる。
【0007】
いくつかの実施例では、前記加湿器は、加熱部材をさらに備え、前記ベースは、前記貯水室と連通する水槽をさらに有し、前記加熱部材は、霧を作るように前記水槽内の水を加熱し、前記貯水室内の水位が前記第1の所定水位まで上昇すると、前記トリガスイッチが作動して、前記加熱部材をオンにし、前記貯水室内の水位が第2の所定水位まで低下すると、前記トリガスイッチが遮断されて、前記加熱部材をオフにし、前記第2の所定水位は、前記第1の所定水位より低い。
【0008】
いくつかの実施例では、前記トリガスイッチは、前記トリガ部材の上方に位置し、前記防水保護カバーは、少なくとも前記トリガスイッチの前記トリガ部材に向かう側に覆設されるカバー本体を含み、前記トリガ部材は、前記トリガスイッチを作動させて前記加湿器の動作を制御するように、前記貯水室内の水位が前記第1の所定水位まで上昇すると、前記カバー本体の底壁を押し上げる。
【0009】
前記カバー本体の底壁の肉厚は、前記カバー本体の他の位置の肉厚以下である。
【0010】
いくつかの実施例では、前記ベースには、前記貯水室の上方に位置し、前記トリガスイッチが取り付けられる取付部が設けられ、前記防水保護カバーは、前記カバー本体に設けられる組立部をさらに含み、前記組立部は、前記取付部に嵌合連結され、前記組立部の肉厚は、前記カバー本体の肉厚よりも厚い。
(【0011】以降は省略されています)
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