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公開番号
2024163001
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2024008917
出願日
2024-01-24
発明の名称
搬送装置
出願人
株式会社石野製作所
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
B65G
17/16 20060101AFI20241114BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】往路と復路が上下方向に延在する循環型経路の反転経路の部分におけるバケットの揺動を可及的に抑制することを解決課題とする。
【解決手段】搬送装置であって、往路と復路が上下方向に延在する循環型経路を形成する無端状の環状体と、環状体に対して吊り下げ状態で取り付けられる搬送物載置用のバケットと、循環型経路の進路の反転箇所である循環型経路の上部に設置される揺動抑制機構と、を備え、揺動抑制機構は、往路と復路とに跨るように延在し、循環型経路を上昇するバケットが接触する接触部材と、接触部材の姿勢を保持しながら接触部材を上下方向に遊動可能な直動支持具と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
往路と復路が上下方向に延在する循環型経路を形成する無端状の環状体と、
前記環状体に対して吊り下げ状態で取り付けられる搬送物載置用のバケットと、
前記循環型経路の進路の反転箇所である前記循環型経路の上部に設置される揺動抑制機構と、を備え、
前記揺動抑制機構は、
前記往路と前記復路とに跨るように延在し、前記循環型経路を上昇する前記バケットが接触する接触部材と、
前記接触部材の姿勢を保持しながら前記接触部材を上下方向に遊動可能な直動支持具と、を有する、
搬送装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記反転箇所において前記往路と前記復路との間で半円弧状の経路を形成するように前記環状体を案内する案内経路を形成する上部ガイドを更に備える、
請求項1に記載の搬送装置。
【請求項3】
前記接触部材は、前記バケットの吊り下げ箇所となる支点の左右両側で前記バケットに接触する、
請求項1に記載の搬送装置。
【請求項4】
前記接触部材は、横方向に延在する棒材である、
請求項1に記載の搬送装置。
【請求項5】
前記直動支持具は、リニアガイドを前記往路側と前記復路側の少なくとも一方に有する、
請求項1から4の何れか一項に記載の搬送装置。
【請求項6】
前記直動支持具は、前記リニアガイドを前記往路側と前記復路側のうち前記バケットが上昇する側に有する、
請求項5に記載の搬送装置。
【請求項7】
前記バケットが側方から接触することにより前記バケットの振れを止める振れ止め機構を更に備える、
請求項1に記載の搬送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、客席と厨房が複数階に跨っているような店舗の場合、飲食物を他の階へ搬送するための搬送装置が利用される(例えば、特許文献1-2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭51-095191号公報
実開昭48-017871号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
搬送物を他の階へ絶え間なく搬送する方法として、搬送物を運ぶバケットを、循環型経路に設けたチェーン、ベルト又はワイヤ等の無端状の環状体で循環させることが考えられる。この場合、バケットが循環型経路の往路から復路へ移っても搬送物が落ちないようにするためには、バケットを吊り下げ状態で支持することになる。ところが、バケットを吊り下げ状態で支持すると、循環型経路の往路と復路との間にある経路の反転箇所においてバケットが揺動し、搬送物がバケットから落ちたり、搬送物が崩れたりする可能性がある。
【0005】
そこで、本発明は、往路と復路が上下方向に延在する循環型経路の反転経路の部分におけるバケットの揺動を可及的に抑制することを解決課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明では、バケットを移動する環状体の循環型経路の進路の反転箇所である循環型経路の上部に、往路と復路とに跨るように延在し、循環型経路を上昇するバケットが接触する接触部材と、接触部材の姿勢を保持しながら接触部材を上下方向に遊動可能な直動支持具と、を有する、揺動抑制機構を設けることにした。
【0007】
詳細には、本発明は、搬送装置であって、往路と復路が上下方向に延在する循環型経路を形成する無端状の環状体と、環状体に対して吊り下げ状態で取り付けられる搬送物載置用のバケットと、循環型経路の進路の反転箇所である循環型経路の上部に設置される揺動抑制機構と、を備え、揺動抑制機構は、往路と復路とに跨るように延在し、循環型経路を上昇するバケットが接触する接触部材と、接触部材の姿勢を保持しながら接触部材を上下方向に遊動可能な直動支持具と、を有する。
【0008】
上記の搬送装置であれば、バケットが循環型経路の上部を通過する際、バケットが接触部材に接触する。この接触部材は、往路と復路とに跨るように延在しており、直動支持具によって姿勢を保持されながら上下方向に遊動する。このため、バケットは、循環型経路の上部を通過する際、接触部材に接触しながら移動することになる。このため、バケットは、循環型経路の上部の通過中、接触部材によって揺動が抑制されることになる。
【0009】
なお、上記搬送装置は、反転箇所において往路と復路との間で半円弧状の経路を形成するように環状体を案内する案内経路を形成する上部ガイドを更に備えるものであってもよい。このような半円弧状の経路であれば、比較的低曲率の進路が循環型経路の上部に形成
されることになるため、揺動の発生を可及的に抑制することができる。
【0010】
また、接触部材は、バケットの吊り下げ箇所となる支点の左右両側でバケットに接触するものであってもよい。これによれば、バケットが接触部材に対し2点で支持されることになるので、バケットの揺動を抑制することができる
(【0011】以降は省略されています)
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