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公開番号
2024161727
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-20
出願番号
2023076693
出願日
2023-05-08
発明の名称
折り畳みブース
出願人
株式会社UACJ
代理人
弁理士法人あしたば国際特許事務所
主分類
E04B
2/74 20060101AFI20241113BHJP(建築物)
要約
【課題】折り畳みのしやすさと移動の容易性とを向上した折り畳みブースを提供する。
【解決手段】折り畳みブース11は、平板状をなした正面壁12と、平板状をなして正面壁12と対向した背面壁13と、正面壁12と背面壁13とを接続する頂壁14と、正面壁12と背面壁13とを接続する一対の側面壁15と、正面壁12を支持する一対の第1キャスタ16と、背面壁を支持する一対の第2キャスタ17と、折り畳みの前後で頂壁14の第1壁部44を略水平な状態に保持する保持機構18とを有し、伸張した第1位置と畳まれた第2位置との間で回動可能な頂壁と、第1壁部に設けられた第1枢軸と、第1枢軸から略水平方向に離間して第1壁部に設けられた第2枢軸と、第1枢軸が貫通された第1端部と、第2壁部と接続される第2端部と、第1枢軸を中心に回転可能な第1アームと、第2枢軸が貫通された第3端部と、第3壁部と接続される第4端部とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1キャスタに支持された正面壁と、
第2キャスタに支持されるとともに前記正面壁と対向する背面壁と、
前記正面壁と前記背面壁とを連結する頂壁であって、中央部に位置する第1壁部と、前記正面壁と前記第1壁部とを連結する第2壁部と、前記背面壁と前記第1壁部とを連結する第3壁部と、を有し、伸張した第1位置と、前記第2壁部と前記第3壁部とが対向するように折り畳まれた第2位置と、の間で回動可能な頂壁と、
前記第1壁部に設けられた第1枢軸と、
前記第1枢軸から略水平方向に離間して前記第1壁部に設けられた第2枢軸と、
前記第1枢軸が貫通された第1端部と、前記第2壁部と接続される第2端部と、を有するとともに前記第1枢軸を中心に回転可能な第1アームと、
前記第2枢軸が貫通された第3端部と、前記第3壁部と接続される第4端部と、を有するとともに前記第2枢軸を中心に回転可能な第2アームと、
前記第1端部と一体的に設けられる第1ギア部と、
前記第3端部と一体的に設けられるとともに前記第1ギア部と噛み合う第2ギア部と、
を備える折り畳みブース。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記第1枢軸および前記第2枢軸は、前記第2位置にある前記頂壁の前記第2壁部と前記第3壁部との間に挟まれる位置に設けられる請求項1に記載の折り畳みブース。
【請求項3】
前記第2端部に設けられた第1ピンと、
前記第2壁部に設けられ前記第1ピンが通される第1長孔と、
前記第4端部に設けられた第2ピンと、
前記第3壁部に設けられ前記第2ピンが通される第2長孔と、
を備える請求項1に記載の折り畳みブース。
【請求項4】
前記第1アームおよび前記第2アームのそれぞれは、頂壁から遠ざかる方向に凸になるように湾曲している請求項1に記載の折り畳みブース。
【請求項5】
前記正面壁および前記背面壁の少なくとも一方と、前記頂壁と、の間に介在されるアクチュエータを備え、前記アクチュエータの駆動によって前記頂壁を前記第1位置と、前記第2位置と、の間で回動可能である請求項1に記載の折り畳みブース。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、折り畳むことが可能な折り畳みブースに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、人が入って作業等をするためのブースが知られている(例えば、特許文献1参照)。このブースは、隔壁の一部に通音領域Rと、通温領域Rの開放割合を調整可能な遮蔽カバーと、を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-200628号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような据え付けタイプのブースでは、一度設置すると、撤去が容易ではない。仮に撤去しようとすると、その撤去のために時間と人手を要する問題がある。一方、このような既存のブースに対して、ニーズの変化に応じて、簡単に折り畳んでコンパクトに保管したり、或いは他の場所に簡単に移設したりしたいというニーズがあった。
従って、本発明の目的は、折り畳みのしやすさと折り畳み時の動作の安定性とを向上した折り畳みブースを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題は、以下の本発明により解決される。すなわち、本発明(1)の折り畳みブースは、
第1キャスタに支持された正面壁と、
第2キャスタに支持されるとともに前記正面壁と対向する背面壁と、
前記正面壁と前記背面壁とを連結する頂壁であって、中央部に位置する第1壁部と、前記正面壁と前記第1壁部とを連結する第2壁部と、前記背面壁と前記第1壁部とを連結する第3壁部と、を有し、伸張した第1位置と、前記第2壁部と前記第3壁部とが対向するように折り畳まれた第2位置と、の間で回動可能な頂壁と、
前記第1壁部に設けられた第1枢軸と、
前記第1枢軸から略水平方向に離間して前記第1壁部に設けられた第2枢軸と、
前記第1枢軸が貫通された第1端部と、前記第2壁部と接続される第2端部と、を有するとともに前記第1枢軸を中心に回転可能な第1アームと、
前記第2枢軸が貫通された第3端部と、前記第3壁部と接続される第4端部と、を有するとともに前記第2枢軸を中心に回転可能な第2アームと、
前記第1端部と一体的に設けられる第1ギア部と、
前記第3端部と一体的に設けられるとともに前記第1ギア部と噛み合う第2ギア部と、
を備える。
【0006】
また、本発明(2)の折り畳みブースは、(1)記載の折り畳みブースであって、
前記第1枢軸および前記第2枢軸は、前記第2位置にある前記頂壁の前記第2壁部と前記第3壁部との間に挟まれる位置に設けられる。
【0007】
また、本発明(3)の折り畳みブースは、(1)記載の折り畳みブースであって、
前記第2端部に設けられた第1ピンと、
前記第2壁部に設けられ前記第1ピンが通される第1長孔と、
前記第4端部に設けられた第2ピンと、
前記第3壁部に設けられ前記第2ピンが通される第2長孔と、
を備える。
【0008】
また、本発明(4)の折り畳みブースは、(1)記載の折り畳みブースであって、
前記第1アームおよび前記第2アームのそれぞれは、頂壁から遠ざかる方向に凸になるように湾曲している。
【0009】
また、本発明(5)の折り畳みブースは、(1)に記載の折り畳みブースであって、
前記正面壁および前記背面壁の少なくとも一方と、前記頂壁と、の間に介在されるアクチュエータを備え、前記アクチュエータの駆動によって前記頂壁を前記第1位置と、前記第2位置と、の間で回動可能である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、折り畳みのしやすさと移動の容易性とを向上した折り畳みブースを提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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