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公開番号2024161224
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-15
出願番号2024152505,2022144359
出願日2024-09-04,2022-09-12
発明の名称情報処理システム
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 21/2187 20110101AFI20241108BHJP(電気通信技術)
要約【課題】移動体の乗員と、移動体とは異なる場所にいる利用者との双方に与える臨場感を高めることができる情報処理システムを提供すること。
【解決手段】乗員が搭乗する移動体に搭載される第1装置と、前記移動体とは異なる場所で利用者によって利用される第2装置と、を備える情報処理システムであって、前記第1装置は、前記第2装置の第2通信装置と通信する第1通信装置と、前記移動体に設けられたカメラユニットと、を有し、前記第2装置は、前記第1通信装置と通信する前記第2通信装置と、前記利用者を検知するための検知装置と、前記カメラユニットが撮像した画像を表示する表示装置と、を有する、情報処理システム。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
乗員が搭乗する移動体に搭載される第1装置と、
前記移動体とは異なる場所で利用者によって利用される第2装置と、
を備える情報処理システムであって、
前記第1装置は、
前記第2装置の第2通信装置と通信する第1通信装置と、
前記移動体に設けられたカメラユニットと、
を有し、
前記第2装置は、
前記第1通信装置と通信する前記第2通信装置と、
前記利用者を検知するための検知装置と、
前記カメラユニットが撮像した画像を表示する表示装置と、を有する、
情報処理システム。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
乗員が搭乗する移動体に搭載される第1装置と、
前記移動体とは異なる場所で利用者によって利用される第2装置と、
を備える情報処理システムであって、
前記第1装置は、
前記第2装置の第2通信装置と通信する第1通信装置と、
前記移動体に設けられ、前記移動体内を撮像可能な室内カメラを少なくとも含む、一以上のカメラを有するカメラユニットと、
を有し、
前記第2装置は、
前記第1通信装置と通信する前記第2通信装置と、
前記利用者の指向方向およびジェスチャーを検知するための検知装置と、
前記カメラユニットが撮像した画像のうち、前記利用者の前記指向方向に対応する画像を表示する表示装置と、
を有し、
前記第2装置は、検知された前記指向方向および前記ジェスチャーに基づいて、前記画像のうち、前記利用者が指向する前記移動体の操作部と、前記操作部への操作内容を決定し、
前記第2通信装置は、決定された前記操作部への操作内容を前記第1通信装置に送信する、
情報処理システム。
【請求項3】
乗員が搭乗する移動体に搭載される第1装置と、
前記移動体とは異なる場所で利用者によって利用される第2装置と、
を備える情報処理システムであって、
前記第1装置は、
前記第2装置の第2通信装置と通信する第1通信装置と、
前記移動体の所定の座席上に設けられ、前記所定の座席から見た前記移動体内を撮像可能な室内カメラを少なくとも含む、一以上のカメラを有するカメラユニットと、
を有し、
前記第2装置は、
前記第1通信装置と通信する前記第2通信装置と、
前記利用者の指向方向またはジェスチャーを検知するための検知装置と、
前記カメラユニットが撮像した画像のうち、前記所定の座席から見た前記指向方向に対応する画像を表示する表示装置と、
を有し、
前記第2装置は、検知された前記指向方向または前記ジェスチャーに基づいて、前記画像のうち、前記利用者が指向する前記移動体の操作部と、前記操作部への操作内容を決定し、
前記第2通信装置は、決定された前記操作部への操作内容を前記第1通信装置に送信する、
情報処理システム。
【請求項4】
前記表示装置は、前記ジェスチャーに応じて、前記操作部の位置を変更して表示する、
請求項2又は3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記表示装置は、前記ジェスチャーに応じて、前記操作部のサイズを変更して表示する、
請求項2又は3に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記表示装置は、複数の前記操作部のうち、前記利用者が操作可能な操作部をハイライト表示させる、
請求項2又は3に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記第2装置は、前記利用者に設定された前記移動体の操作部への操作権限に基づいて、前記画像のうち、前記利用者に操作を許可する前記移動体の操作部を決定する、
請求項2又は3に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記第1装置は、前記利用者が指向する前記操作部を示す画像を表示するディスプレイを更に備える、
請求項2又は3に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記第2通信装置は、前記指向方向の情報を前記第1通信装置に送信し、
前記第1装置は、前記カメラユニットが撮像した画像のうち、前記第1通信装置を介して取得される前記指向方向に対応する画像を選択的に前記第2通信装置に送信するように、前記第1通信装置を制御する第1制御装置を更に有し、
前記第2装置の表示装置は、前記第2通信装置を介して取得される、所定の座席から見て前記指向方向に対応する画像を表示する、
請求項2又は3に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記第1通信装置は、前記カメラユニットが撮像した画像を前記第2通信装置に送信し、
前記第2装置は、前記カメラユニットが撮像した画像のうち前記指向方向に対応する画像を選択的に前記表示装置に表示させる第2制御装置を更に有する、
請求項2又は3に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両等の移動体に搭載された装置と、移動体とは別の場所で使用される装置との間で通信を行い、車外風景の画像等を共有することについて研究が進められている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-94958号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術では、移動体の乗員と、移動体とは異なる場所にいる利用者との双方にとって、臨場感が十分に感じられない場合があった。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、移動体の乗員と、移動体とは異なる場所にいる利用者との双方に与える臨場感を高めることができる情報処理システムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係る情報処理システムは、以下の構成を採用した。
(1):この発明の一態様に係る情報処理システムは、乗員が搭乗する移動体に搭載される第1装置と、前記移動体とは異なる場所で利用者によって利用される第2装置と、を備える情報処理システムであって、前記第1装置は、前記第2装置の第2通信装置と通信する第1通信装置と、前記移動体に設けられたカメラユニットと、を有し、前記第2装置は、前記第1通信装置と通信する前記第2通信装置と、前記利用者を検知するための検知装置と、前記カメラユニットが撮像した画像を表示する表示装置と、を有する、情報処理システム。
【0007】
(2):この発明の一態様に係る情報処理システムは、乗員が搭乗する移動体に搭載される第1装置と、前記移動体とは異なる場所で利用者によって利用される第2装置と、を備える情報処理システムであって、前記第1装置は、前記第2装置の第2通信装置と通信する第1通信装置と、前記移動体に設けられ、前記移動体内を撮像可能な室内カメラを少なくとも含む、一以上のカメラを有するカメラユニットと、を有し、前記第2装置は、前記第1通信装置と通信する前記第2通信装置と、前記利用者の指向方向およびジェスチャーを検知するための検知装置と、前記カメラユニットが撮像した画像のうち、前記利用者の前記指向方向に対応する画像を表示する表示装置と、を有し、前記第2装置は、検知された前記指向方向および前記ジェスチャーに基づいて、前記画像のうち、前記利用者が指向する前記移動体の操作部と、前記操作部への操作内容を決定し、前記第2通信装置は、決定された前記操作部への操作内容を前記第1通信装置に送信する、情報処理システム。
【0008】
(3):この発明の一態様に係る情報処理システムは、乗員が搭乗する移動体に搭載される第1装置と、前記移動体とは異なる場所で利用者によって利用される第2装置と、を備える情報処理システムであって、前記第1装置は、前記第2装置の第2通信装置と通信する第1通信装置と、前記移動体の所定の座席上に設けられ、前記所定の座席から見た前記移動体内を撮像可能な室内カメラを少なくとも含む、一以上のカメラを有するカメラユニットと、を有し、前記第2装置は、前記第1通信装置と通信する前記第2通信装置と、前記利用者の指向方向またはジェスチャーを検知するための検知装置と、前記カメラユニットが撮像した画像のうち、前記所定の座席から見た前記指向方向に対応する画像を表示する表示装置と、を有し、前記第2装置は、検知された前記指向方向または前記ジェスチャーに基づいて、前記画像のうち、前記利用者が指向する前記移動体の操作部と、前記操作部への操作内容を決定し、前記第2通信装置は、決定された前記操作部への操作内容を前記第1通信装置に送信する、情報処理システム。
【0009】
(4):上記(2)又は(3)の態様において、前記表示装置は、前記ジェスチャーに応じて、前記操作部の位置を変更して表示するものである。
【0010】
(5):上記(2)又は(3)の態様において、前記表示装置は、前記ジェスチャーに応じて、前記操作部のサイズを変更して表示するものである。
(【0011】以降は省略されています)

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