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公開番号
2024159334
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023075267
出願日
2023-04-28
発明の名称
ランバーサポート装置及び車両用シート
出願人
日本発條株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60N
2/66 20060101AFI20241031BHJP(車両一般)
要約
【課題】乗員の体格や着座姿勢に合わせて体圧を分散させる。
【解決手段】ランバーサポート装置16は、乗員の背部を支持するシートバック14内に設けられた第1調節部材40及び第2調節部材42を備えている。第1調節部材40は、乗員側及び乗員とは反対側に変位することでシートバック14における乗員側の面を乗員側及び乗員とは反対側に変位させる。第2調節部材は、第1調節部材40に対してシート上方側に配置され、第1調節部材40の変位に連動して乗員側及び乗員とは反対側に変位することでシートバック14における乗員側の面を乗員側及び乗員とは反対側に変位させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
乗員の背部を支持するシートバック内に設けられ、乗員側及び乗員とは反対側に変位することで前記シートバックにおける乗員側の面を乗員側及び乗員とは反対側に変位させる第1調節部材と、
前記シートバック内に設けられていると共に前記第1調節部材に対してシート上方側に配置され、前記第1調節部材の変位に連動して乗員側及び乗員とは反対側に変位することで前記シートバックにおける乗員側の面を乗員側及び乗員とは反対側に変位させる第2調節部材と、
を備えたランバーサポート装置。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記第1調節部材が乗員とは反対側へ変位した際に、前記第2調節部材が乗員側へ変位し、
前記第2調節部材が乗員とは反対側へ変位した際に、前記第1調節部材が乗員側へ変位する請求項1に記載のランバーサポート装置。
【請求項3】
前記第1調節部材と前記第2調節部材とは、連結部材を介して連結されており、
前記第1調節部材が乗員とは反対側へ押圧される力が前記第2調節部材に前記連結部材を介して伝達されることで、前記第2調節部材が乗員側へ変位し、
前記第2調節部材が乗員とは反対側へ押圧される力が前記第1調節部材に前記連結部材を介して伝達されることで、前記第1調節部材が乗員側へ変位する請求項2に記載のランバーサポート装置。
【請求項4】
乗員の臀部をシート下方側から支持するシートクッションと、
乗員の背部を乗員とは反対側から支持するシートバックと、
前記第1調節部材及び前記第2調節部材が前記シートバックに設けられた請求項1~請求項3のいずれか1項に記載のランバーサポート装置と、
を備えた車両用シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ランバーサポート装置及び車両用シートに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、車両用シートのシートバックに設けられたランバーサポート装置が開示されている。この文献に記載されたランバーサポート装置は、シートバックパッドにおける乗員とは反対側の面に沿って配置されるパネルを備えている。そして、このパネルの上端部と下端部との間の距離を変化させて、パネルの形状を変化させることでランバーサポート調整を行うことが可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2004-525736号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1に記載された構成は、ランバーサポート調整を行うことができるという観点では有用な構成ではあるが、乗員の体格や着座姿勢に合わせて体圧を分散させるという観点では改善の余地がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、乗員の体格や着座姿勢に合わせて体圧を分散させることができるランバーサポート装置及び車両用シートを得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様のランバーサポート装置は、乗員の背部を支持するシートバック内に設けられ、乗員側及び乗員とは反対側に変位することで前記シートバックにおける乗員側の面を乗員側及び乗員とは反対側に変位させる第1調節部材と、前記シートバック内に設けられていると共に前記第1調節部材に対してシート上方側に配置され、前記第1調節部材の変位に連動して乗員側及び乗員とは反対側に変位することで前記シートバックにおける乗員側の面を乗員側及び乗員とは反対側に変位させる第2調節部材と、を備えている。
【0007】
第1の態様のランバーサポート装置によれば、第1調節部材が乗員側及び乗員とは反対側に変位すると、シートバックにおいて第1調節部材と対応する部位が乗員側及び乗員とは反対側に変位する。すなわち、シートバックにおいて第1調節部材と対応する部位の乗員側への突出量が調節される。また、第2調節部材が第1調節部材に連動して乗員側及び乗員とは反対側に変位すると、シートバックにおいて第2調節部材と対応する部位が乗員側及び乗員とは反対側に変位する。すなわち、シートバックにおいて第2調節部材と対応する部位の乗員側への突出量が調節される。このように、シートバックにおいて第1調節部材と対応する部位及び第2調節部材と対応する部位の乗員側への突出量を連動して調節することで、乗員の体格や着座姿勢に合わせて体圧を分散させることができる。
【0008】
第2の態様のランバーサポート装置は、第1の態様のランバーサポート装置において、前記第1調節部材が乗員とは反対側へ変位した際に、前記第2調節部材が乗員側へ変位し、前記第2調節部材が乗員とは反対側へ変位した際に、前記第1調節部材が乗員側へ変位する。
【0009】
第2の態様のランバーサポート装置によれば、第1調節部材が乗員とは反対側へ変位した際に、第2調節部材が乗員側へ変位する。また、第2調節部材が乗員とは反対側へ変位した際に、第1調節部材が乗員側へ変位する。これにより、シートバックにおいて第1調節部材と対応する部位が乗員とは反対側へ変位した際に、シートバックにおいて第2調節部材と対応する部位が乗員側へ変位する。また、シートバックにおいて第2調節部材と対応する部位が乗員とは反対側へ変位した際に、シートバックにおいて第1調節部材と対応する部位が乗員側へ変位する。シートバックにおいて第1調節部材と対応する部位及び第2調節部材と対応する部位の乗員側への突出量を上記のような関係で連動して調節することで、乗員の体格や着座姿勢に合わせて体圧を分散させることができる。
【0010】
第3の態様のランバーサポート装置は、第2の態様のランバーサポート装置において、前記第1調節部材と前記第2調節部材とは、連結部材を介して連結されており、前記第1調節部材が乗員とは反対側へ押圧される力が前記第2調節部材に前記連結部材を介して伝達されることで、前記第2調節部材が乗員側へ変位し、前記第2調節部材が乗員とは反対側へ押圧される力が前記第1調節部材に前記連結部材を介して伝達されることで、前記第1調節部材が乗員側へ変位する。
(【0011】以降は省略されています)
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