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公開番号
2024149711
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-18
出願番号
2024131018,2022023732
出願日
2024-08-07,2022-02-18
発明の名称
充電装置を備えた駐車装置
出願人
日本発條株式会社
,
株式会社ニッパツパーキングシステムズ
代理人
弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20241010BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】電気自動車の充電時の安全性を確保する駐車装置を提供する。または、電気自動車の充電時の充電ケーブルの断線や充電ケーブルが引っ掛かることによる搬送装置の故障を防止する駐車装置を提供する。または、電気自動車の充電時の充電ケーブルの断線や充電ケーブルが引っ掛かることによる搬送装置の故障を防止する充電装置を提供する。
【解決手段】充電装置は、第1の孔とコンセントとを有し、車両を駐車するパレットの下面に配置可能な第1の収容部と、第2の孔と開口部を有し、前記パレットの上面に配置可能な第2の収容部と、第1の収容部又は第2の収容部に配置されたケーブル係止部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の孔とコンセントとを有し、車両を駐車するパレットの下面に配置可能な第1の収容部と、
第2の孔と開口部を有し、前記パレットの上面に配置可能な第2の収容部と、
前記第1の収容部又は前記第2の収容部に配置されたケーブル係止部と、を備える、充電装置。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記第2の収容部に配置され、充電ケーブルを取り出し可能な開口部をさらに備え、
前記ケーブル係止部は、前記充電ケーブルを係止する、請求項1に記載の充電装置。
【請求項3】
前記ケーブル係止部は、前記第1の孔と前記第2の孔とを接続する、請求項1又は2に記載の充電装置。
【請求項4】
前記第2の収容部は、所定の長さの前記充電ケーブルの第1の部分を収容する、請求項2に記載の充電装置。
【請求項5】
前記充電ケーブルの端部に配置された充電コネクタを係止可能なホルダをさらに備える、請求項4に記載の充電装置。
【請求項6】
前記開口部に開閉可能に配置され、前記ホルダを配置した蓋部と、をさらに備える、請求項5に記載の充電装置。
【請求項7】
充電ケーブルを配置可能な1つ以上の第3の孔を有するパレットと、
前記パレットに配置された請求項1乃至5の何れか一項に記載の充電装置と、を備え、
前記第1の孔、前記第2の孔及び前記第3の孔は、重畳して配置され、
前記ケーブル係止部は、前記第1の孔、前記第2の孔及び前記第3の孔を接続する、駐車装置。
【請求項8】
前記パレットは、第1の側部に配置された第1の凸状部又は前記第1の側部に対向する第2の側部に配置された第2の凸状部に、前記1つ以上の第3の孔を有する、請求項7に記載の駐車装置。
【請求項9】
前記パレットは、前記車両が侵入可能な第1の端部を有し、
前記第1の凸状部は、前記第1の端部側の第1の領域と、前記第1の端部と対向した第2の端部側の第2の領域とを有し、
前記第2の凸状部は、前記第1の端部側の第3の領域と、前記第2の端部側の第4の領域とを有し、
前記1つ以上の第3の孔は、前記第1の領域乃至前記第4の領域の何れか1つ以上に配置される、請求項8に記載の駐車装置。
【請求項10】
前記第1の領域乃至前記第4の領域のそれぞれに、前記第3の孔が1つ以上配置される、請求項9に記載の駐車装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、駐車装置に配置する電気自動車の充電装置に関する。または、本発明は、電気自動車の充電装置を有する駐車装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
駐車スペースの確保の観点から、立体的に車両を駐車する多段式駐車装置が広く普及している。多段式駐車装置は、自動車を載置するパレットと、パレットを昇降させる搬送装置を有している。車両はパレットに駐車され、必要に応じて、搬送装置によりパレットを昇降させる。一方、近年の電気自動車の普及から、多段式駐車装置での電気自動車の駐車が必要となっている。電気自動車は、駐車時での充電が不可欠であるため、多段式駐車装置での電気自動車への充電が必要となっている。
【0003】
平面式駐車場とは異なり、電気自動車への充電時にも、電気自動車を載置したパレットの昇降や左右方向への移動が必要となる場合がある。電気自動車への充電には充電ケーブルが必要であるため、電気自動車への充電時には、パレット上に充電ケーブルが置かれることになるが、この時、充電ケーブルがパレットからはみ出して、搬送装置に引っ掛かって、充電ケーブルが断線したり、搬送装置が故障したりする懸念がある。電気自動車への充電を可能とする多段式駐車装置のこれらの問題を解決するため、例えば、特許文献1~7のような技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-121403号公報
特開2010-242297号公報
特開2011-021360号公報
特開2011-026925号公報
特開2012-092511号公報
特開2012-102474号公報
特開2012-158955号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の一実施形態は、電気自動車の充電時の安全性を確保する駐車装置を提供することを目的の一つとする。または、本発明の一実施形態は、電気自動車の充電時の充電ケーブルの断線や充電ケーブルが引っ掛かることによる搬送装置の故障を防止する駐車装置を提供することを目的の一つとする。または、本発明の一実施形態は、電気自動車の充電時の充電ケーブルの断線や充電ケーブルが引っ掛かることによる駐車装置の故障を防止する充電装置を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係る充電装置は、第1の孔とコンセントとを有し、車両を駐車するパレットの下面に配置可能な第1の収容部と、第2の孔と開口部を有し、前記パレットの上面に配置可能な第2の収容部と、第1の収容部又は第2の収容部に配置されたケーブル係止部と、を備える。
【0007】
第2の収容部に配置され、充電ケーブルを取り出し可能な開口部をさらに備え、ケーブル係止部は、充電ケーブルを係止してもよい。
【0008】
ケーブル係止部は、第1の孔と第2の孔とを接続してもよい。
【0009】
第2の収容部は、所定の長さの充電ケーブルの第1の部分を収容してもよい。
【0010】
充電ケーブルの端部に配置された充電コネクタを係止可能なホルダをさらに備えてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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