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公開番号2024159248
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023075111
出願日2023-04-28
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01C 21/36 20060101AFI20241031BHJP(測定;試験)
要約【課題】駐車した車両がレッカー移動される可能性が高い場合にユーザに事前に注意喚起するための技術を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、制御部を備える。制御部は、車両がレッカー移動される可能性が高い要注意場所にユーザの車両の駐車位置が含まれる場合、ユーザに対して注意喚起する処理を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
車両がレッカー移動される可能性が高い要注意場所にユーザの車両の駐車位置が含まれる場合、前記ユーザに対して注意喚起する処理を実行する制御部を備える、情報処理装置。
続きを表示（約 440 文字）【請求項２】
通信部をさらに備え、
前記制御部は、レッカー移動された車両から、レッカー移動が開始される直前の車両の位置情報を前記通信部によって受信することにより、前記要注意場所を特定する、請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記制御部は、前記レッカー移動された車両から、前記車両の位置情報とともに車両盗難を示す信号を前記通信部によって受信した場合、前記車両の位置情報を前記要注意場所の特定に用いない、請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
出力部をさらに備え、
前記制御部は、前記ユーザの車両の駐車位置の周辺の駐車場の情報を前記出力部に出力させる、請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項５】
通信部をさらに備え、
前記情報処理装置は、前記ユーザの車両の車載機器であり、
前記制御部は、他の装置から前記要注意場所の位置情報を前記通信部によって受信する、請求項１に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、車両がレッカー移動されたことを検出すると、車両がレッカー移動されたことをユーザに通知する技術が知られている。例えば、特許文献１には、車両の不自然な移動状態（例えばレッカー移動）と判断されると、駆動手段に指令信号を送って警報手段であるホーンを第２態様で作動させることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開平８－１７５３３１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
駐車した車両がレッカー移動される可能性が高い場合、ユーザに事前に注意喚起することができれば、有用である。
【０００５】
かかる点に鑑みてなされた本開示の目的は、駐車した車両がレッカー移動される可能性が高い場合、ユーザに事前に注意喚起することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、車両がレッカー移動される可能性が高い要注意場所にユーザの車両の駐車位置が含まれる場合、前記ユーザに対して注意喚起する処理を実行する制御部を備える。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の一実施形態によれば、駐車した車両がレッカー移動される可能性が高い場合、ユーザに事前に注意喚起することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。
図１に示す車載機器が実行するレッカー移動検出処理の一例を示すフローチャートである。
図１に示す車両がレッカー移動される様子を示す図である。
図１に示すシステムが実行する要注意場所の特定処理の一例を示すシーケンス図である。
図１に示す車載機器が実行する注意喚起処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照して説明する。
【００１０】
図１に示すように、本実施形態に係るシステム１は、サーバ装置１０と、車両２０Ａと、車両２０Ｂとを含む。車両２０Ａは、車載機器３０Ａを備える。車両２０Ｂは、車載機器３０Ｂを備える。
（【００１１】以降は省略されています）

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