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公開番号
2024156436
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2023070892
出願日
2023-04-24
発明の名称
補助計器システム
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
G01D
7/00 20060101AFI20241029BHJP(測定;試験)
要約
【課題】 後付けで設置する補助計器システムを様々な車両に設置可能とする
【解決手段】 車載センサからアナログ信号Asを取り込む配線に容易にアクセスできない車両V2に従来の補助計器システムS1を搭載するために、本開示の補助計器システムS2は、ゲートウェイユニット3を備える。従来の補助計器システムS1は、補助計器1と、アナログ信号Asを取り込んで補助計器1に車両情報を表示させるコントローラユニット2を備える。ゲートウェイユニット3は、車両V2の車載ネットワークCNから取得した車両情報データVdをアナログ信号Asに変換して従来の補助計器システムS1のコントローラユニット2に出力する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載された車両用計器とは別に後付けで設置する補助計器システムであって、
表示データに基づいて車両情報を表示する補助計器、
入力されたアナログ信号に基づいて前記表示データを生成し前記補助計器に出力するコントローラユニット、
前記車両との通信により取得した前記車両情報を表す車両情報データをD/A変換して前記コントローラユニットに出力するゲートウェイユニット、
を備えた補助計器システム。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記ゲートウェイユニットは、
前記表示データが入力され、前記表示データに基づいて前記コントローラユニットに出力する前記アナログ信号をフィードバック補正するフィードバック制御部を備えた、
請求項1に記載の補助計器システム。
【請求項3】
前記コントローラユニットは、前記アナログ信号が所定の電圧範囲外であるときにシステムエラーと判定し、
前記ゲートウェイユニットは、前記車両情報データの異常、前記車両情報データの通信異常、前記表示データの異常、前記表示データの通信異常、前記フィードバック補正の範囲外のいずれかを検出したとき、前記コントローラユニットが前記システムエラーと判定する電圧の前記アナログ信号を前記コントローラに出力する、
請求項2に記載の補助計器システム。
【請求項4】
前記ゲートウェイユニットは、前記通信が確立し前記車両情報の取得が開始されるまでの間において、前記コントローラユニットが前記システムエラーと判定しない電圧の初期アナログ信号を前記コントローラユニットに出力する、
請求項3に記載の補助計器システム。
【請求項5】
前記初期アナログ信号の電圧は、基準となる計測値に対応する電圧である、
請求項4に記載の補助計器システム。
【請求項6】
前記補助計器は、前記車両情報を更新表示する通常表示モード、前記車両情報のピーク値を表示するピーク値表示モード、の動作モードを備え、
前記表示データは、前記動作モードの情報を含み、
前記ゲートウェイユニットは、前記動作モードが通常表示モードのときに前記フィードバック制御部による補正を実行する、
請求項2~5の何れか1項に記載の補助計器システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両に搭載された車両用計器とは別に後付けで設置する補助計器システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の補助計器システムとして、特許文献1に開示されたものがある。この補助計器システムは、指針式の補助計器と、車載センサから車両情報を表すアナログ信号を取り込み、取り込んだアナログ信号が表す車両情報に対応する指示角度を補助計器に送信するコントローラユニットと、から構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-97976号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年では車両の電子化が進み、車載センサからアナログ信号を取り込む配線にアクセスできない車両が増加している。このような車両の場合、特許文献1のようなアナログ信号を取り込んで表示する補助計器システムを搭載することができない。
【0005】
本開示は、上述した課題を考慮して、車載センサからアナログ信号を取り込む配線に容易にアクセスできない車両であっても、従来のアナログ信号を取り込んで表示する補助計器システムを利用可能にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の補助計器システムは、
車両に搭載された車両用計器とは別に後付けで設置する補助計器システムであって、
表示データに基づいて車両情報を表示する補助計器、
入力されたアナログ信号に基づいて前記表示データを生成し前記補助計器に出力するコントローラユニット、
前記車両との通信により取得した前記車両情報を表す車両情報データをD/A変換して前記コントローラユニットに出力するゲートウェイユニット、
を備えた。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、車載センサからアナログ信号を取り込む配線に容易にアクセスできない車両であっても、アナログ信号を取り込んで表示する補助計器システムを利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
従来の補助計器システム
本開示の補助計器システム
【発明を実施するための形態】
【0009】
従来の補助計器システムS1と本開示の補助計器システムS2を以下に説明する。これら補助計器システムS1、S2は、車両にあらかじめ搭載された車両用計器とは別に後付けで設置するものである。
【0010】
(従来の補助計器システム)
図1を参照して従来の補助計器システムS1の構成を説明する。従来の補助計器システムS1は、補助計器1、補助計器1を制御するコントローラユニット2、から構成される。従来の補助計器システムS1は、車載センサSNから車両情報を表すアナログ信号Asが取得可能な車両V1に搭載できる。
(【0011】以降は省略されています)
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