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公開番号2024158841
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023074404
出願日2023-04-28
発明の名称鋳造方法
出願人日本鋳造株式会社
代理人個人
主分類B22D 19/00 20060101AFI20241031BHJP(鋳造;粉末冶金)
要約【課題】複雑な設備を用いることなく、製品の鋳造欠陥を抑制することができる鋳造方法およびそれに用いる部材を提供する。
【解決手段】
鋳型に溶湯を注入して鋳造品を得る鋳造方法は、鋳型を準備する工程と、鋳型に溶湯を注入して凝固させた際に鋳造欠陥が生じる位置を含む部分に適合する部材を予め積層造形により形成する工程と、その部材をその部分に配置する工程と、部材が配置された鋳型に溶湯を注入し、部材を鋳包む工程とを有する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
鋳型に溶湯を注入して鋳造品を得る鋳造方法であって、
鋳型を準備する工程と、
前記鋳型に溶湯を注入して凝固させた際に鋳造欠陥が生じる位置を含む部分に適合する部材を予め積層造形により形成する工程と、
前記部材を前記部分に配置する工程と、
前記部材が配置された前記鋳型に溶湯を注入し、前記部材を鋳包む工程と、
を有することを特徴とする鋳造方法。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記鋳造欠陥が生じる位置は、実際に前記鋳型に溶湯を注入して鋳造を行って鋳造欠陥が生じることが確認された位置、または、設計上、前記鋳造欠陥が生じることが予想される位置であることを特徴とする請求項1に記載の鋳造方法。
【請求項3】
前記鋳造欠陥は、溶湯が凝固する際に生じる引け巣、割れであることを特徴とする請求項1に記載の鋳造方法。
【請求項4】
前記溶湯と前記部材とは同じ材料であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の鋳造方法。
【請求項5】
鋳型に溶湯を注入して鋳造品を得るにあたり、前記鋳型内における、溶湯を注入した際に鋳造欠陥が生じる位置を含む部分に配置される部材であって、
前記部材は積層造形部材であり、前記部材が前記鋳型の前記部分に配置された状態で、前記鋳型に溶湯が注入されることにより鋳包まれることを特徴とする部材。
【請求項6】
前記部材の材料は、前記溶湯と同じ材料であることを特徴とする請求項5に記載の部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、欠陥が生じやすい鋳物の製造に適した鋳造方法およびそれに用いる部材に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
鋳物は、鋳型に溶湯を注入して凝固させる鋳造により製造される。鋳物として精密鋳造品、特に、複雑形状の鋳造品を鋳造する場合には、凝固制御が困難であり鋳造品の内部や表面に引け巣欠陥が発生しやすいことが知られている(例えば特許文献1)。また、大型の鋳造品を鋳造する場合にも部分的に引け巣等の欠陥が生じやすいことが知られている。
【0003】
特許文献1では、鋳型加熱炉内にセラミック製鋳型を設置し、鋳型を鋳物の融点以上に加熱した後に溶湯を注入するという精密鋳造の手法を前提とし、鋳型を下方に引き出しながら鋳物を凝固させることで、引け巣欠陥の発生を防止している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平8-224655号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、精密鋳造に限定された特殊な手法であり、設備が複雑であるとともに適用が限定される。
【0006】
したがって、本発明は、複雑な設備を用いることなく、製品の鋳造欠陥を抑制することができる鋳造方法およびそれに用いる部材を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、以下の(1)~(6)の手段を提供する。
【0008】
(1)鋳型に溶湯を注入して鋳造品を得る鋳造方法であって、
鋳型を準備する工程と、
前記鋳型に溶湯を注入して凝固させた際に鋳造欠陥が生じる位置を含む部分に適合する部材を予め積層造形により形成する工程と、
前記部材を前記部分に配置する工程と、
前記部材が配置された前記鋳型に溶湯を注入し、前記部材を鋳包む工程と、
を有することを特徴とする鋳造方法。
【0009】
(2)前記鋳造欠陥が生じる位置は、実際に前記鋳型に溶湯を注入して鋳造を行って鋳造欠陥が生じることが確認された位置、または、設計上、前記鋳造欠陥が生じることが予想される位置であることを特徴とする(1)に記載の鋳造方法。
【0010】
(3)前記鋳造欠陥は、溶湯が凝固する際に生じる引け巣、割れであることを特徴とする請求項1に記載の鋳造方法。
(【0011】以降は省略されています)

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