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公開番号2024157588
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023071992
出願日2023-04-26
発明の名称容器及び蓋
出願人株式会社アトラス
代理人個人
主分類B65D 47/28 20060101AFI20241031BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】クリック感をなくしてスライド蓋を開閉すること。また、部品を容易に分解できること。
【解決手段】容器は、第1の開口部を有する容器本体と、第1の開口部11より小さな第2の開口部213bと、スライド用孔部213cとを有する天板部213を備え、第1の開口部11を覆う本体部21と、スライド用孔部213cに沿って移動する移動部を備え移動部の移動により天板部213の表面側から第2の開口部213bを覆う第1の位置と第2の開口部213bを覆わない第2の位置とを取り得るスライド蓋22と、弾性を有し天板部213の裏面側から移動部に着脱可能に取り付けられスライド蓋22の移動に伴い天板部213の裏面側を摺動する弾性体23とを備える蓋部2と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1の開口部を有する容器本体と、
前記第1の開口部より小さな第2の開口部と、スライド用孔部とを有する天板部を備え、前記第1の開口部を覆う本体部と、前記スライド用孔部に沿って移動する移動部を備え前記移動部の移動により前記天板部の表面側から前記第2の開口部を覆う第1の位置と前記第2の開口部を覆わない第2の位置とを取り得るスライド蓋と、弾性を有し前記天板部の裏面側から前記移動部に着脱可能に取り付けられ前記スライド蓋の移動に伴い前記天板部の裏面側を摺動する弾性体とを備える蓋部と、
を有することを特徴とする容器。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記弾性体を前記移動部から取り外したときに前記スライド蓋が前記本体部から離脱できる請求項1に記載の容器。
【請求項3】
前記移動部は、前記スライド用孔部の幅より若干小さく設けられ前記スライド用孔部の側部に配置されるガイド部を備える請求項1に記載の容器。
【請求項4】
前記蓋部は、前記スライド蓋の側部に配置され、前記スライド蓋の移動を支持するガイド溝を備える請求項1に記載の容器。
【請求項5】
前記スライド用孔部は、前記スライド蓋が前記第2の開口部に対して近接または離間できる形状をなしており、前記スライド蓋が前記第2の位置に位置するとき、前記弾性体が前記第2の開口部に近い方の前記スライド用孔部と前記スライド蓋との間の隙間を塞ぐ請求項1に記載の容器。
【請求項6】
第1の開口部を有する容器本体に取り付ける蓋であって、
前記第1の開口部より小さな第2の開口部と、スライド用孔部とを有する天板部を備え、前記第1の開口部を覆う本体部と、前記スライド用孔部に沿って移動する移動部を備え前記移動部の移動により前記天板部の表面側から前記第2の開口部を覆う第1の位置と前記第2の開口部を覆わない第2の位置とを取り得るスライド蓋と、弾性を有し前記天板部の裏面側から前記移動部に着脱可能に取り付けられ前記スライド蓋の移動に伴い前記天板部の裏面側を摺動する弾性体と、
を有することを特徴とする蓋。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は容器及び蓋に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
容器の蓋に開口部を有し、開口部を開閉可能な飲料容器が知られている。例えば、中蓋本体にふりかけ式注ぎ口及びスライド板取手移動穴をつけ、中蓋本体の裏面に取手のついたスライド板をセットし、その上から溝つきスライド板受けをとりつけたものが知られている。
【0003】
また、上部が開口した飲料用容器本体と、飲料用容器本体の上部開口部に被着され、液通孔を有する蓋本体と、蓋本体とスライド嵌合により着脱自在に取り付けられ、液通孔をスライドさせて開閉するスライド蓋と、を有する飲料用容器の蓋体構造であって、スライド蓋の側面に弾性クリック部を設け、弾性クリック部が蓋本体に形成されたクリック受部に嵌合してスライド蓋が蓋本体に保持される飲料用容器の蓋体構造が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開昭53-126845号公報
特開2015-166258号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献2は、弾性クリック部がクリック受部に嵌合する際のクリック感をより確実に感じることができることを効果に謳っている。しかしながらクリック感をなくして蓋を開閉したいという需要も存在する。また、特許文献2に示した弾性クリック部はその構造上応力がかかりやすい部分であり、破損した場合に交換が難しいという問題がある。
【0006】
1つの側面では、本発明は、クリック感をなくしてスライド蓋を開閉することを目的とする。また、他の側面では、本発明は、部品を容易に分解できることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、開示の容器が提供される。この容器は、第1の開口部を有する容器本体と、第1の開口部より小さな第2の開口部と、スライド用孔部とを有する天板部を備え、第1の開口部を覆う本体部と、スライド用孔部に沿って移動する移動部を備え移動部の移動により天板部の表面側から第2の開口部を覆う第1の位置と第2の開口部を覆わない第2の位置とを取り得るスライド蓋と、弾性を有し天板部の裏面側から移動部に着脱可能に取り付けられスライド蓋の移動に伴い天板部の裏面側を摺動する弾性体とを備える蓋部と、を有している。
【発明の効果】
【0008】
1態様では、クリック感をなくしてスライド蓋を開閉することができる。また、他の態様では、部品を容易に分解できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態の容器を示す図である。
実施の形態の蓋部を説明する図である。
実施の形態の蓋部を説明する図である。
実施の形態の移動部を説明する図である。
実施の形態の容器の使用例を説明する図である。
実施の形態の容器の使用例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施の形態の容器を、図面を参照して詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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