TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024156661
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2024104500,2022108721
出願日
2024-06-28,2015-10-16
発明の名称
多能性幹細胞を使用するヒト小腸のin vivoモデル、並びにそれを作製、及び使用する方法
出願人
チルドレンズ ホスピタル メディカル センター
代理人
個人
主分類
C12N
5/071 20100101AFI20241029BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約
【課題】ヒト腸オルガノイド(HIO)に由来する、血管が張り巡らされている中空器官を作製するための方法を提供する。
【解決手段】血管が張り巡らされている中空器官を作製する方法であって、a)ヒト腸オルガノイド(HIO)を免疫不全の生物、好ましくは哺乳類、好ましくは免疫反応を有さない哺乳類、好ましくは重症複合免疫不全症(SCID)を有する哺乳類に移植する工程を有し、前記HIOはヒト胚幹細胞(ESC)及び/または人工多能性幹細胞(iPSC)から得られ、前記移植する工程の間に前記HIOが成熟腸組織を形成する、方法が提供される。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
血管が張り巡らされている中空器官を作製する方法であって、
a)ヒト腸オルガノイド(HIO)を免疫不全の生物、好ましくは哺乳類、好ましくは免疫反応を有さない哺乳類、好ましくは重症複合免疫不全症(SCID)を有する哺乳類に移植する工程
を有し、前記HIOはヒト胚幹細胞(ESC)及び/または人工多能性幹細胞(iPSC)から得られ、
前記移植する工程の間に前記HIOが成熟腸組織を形成する、方法。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1記載の方法において、前記ヒト腸オルガノイド(HIO)が、ヒトESC、もしくはiPSC、またはそれらの組合せから作製される、方法。
【請求項3】
請求項1~2のいずれか記載の方法において、前記移植する工程が、前記免疫不全の生物の腎被膜への前記HIOの移植を有する、方法。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか記載の方法において、前記移植する工程が、少なくとも約3週間、少なくとも約4週間、少なくとも約5週間、もしくは少なくとも約6週間、または最大で約3ヶ月、もしくは最大で約4ヶ月、もしくは最大で約5ヶ月、もしくは最大で約6ヶ月の期間にわたり実施される、方法。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか記載の方法において、前記移植する工程は、前記腸組織が、
支持間葉に包囲される円柱腸上皮を有すること、
直径1~3cmの成長、
機能的腸細胞を有する絨毛及び陰窩の形成、
粘膜下及び腸筋層間に平滑筋線維層を有すること、
並びにこれらの組合せ
から選択される1つまたはそれより多い基準を満たすまで実施される、方法。
【請求項6】
機能的腸神経系(ENS)を含有するヒト腸組織を作製する方法であって、
a)ヒトES細胞及び/またはiPS細胞(IPC)に由来する迷走神経様神経堤細胞(NCC)を三次元ヒト腸オルガノイド(HIO)に接触させる工程と、
c)前記HIOをin vivoで移植する工程と
を有する、方法。
【請求項7】
請求項6記載の方法において、前記NCCは、後部化を引き起こすため、ヒトES細胞及び/またはiPS細胞をレチノイン酸に接触させる工程によって取得され、好ましくは、前記レチノイン酸が前記ヒトES細胞及び/またはiPS細胞と約1~約2日間、好ましくは約2日間の期間にわたって接触される、方法。
【請求項8】
請求項6または7記載の方法において、前記レチノイン酸に接触させる工程が、ニューロスフェアステージにおいて約2日間にわたって、またはHOXB3、HOXb5、及び/もしくはHOXb7の実質的な発現が観察されるまで実行される、方法。
【請求項9】
請求項6~8のいずれか記載の方法において、前記移植する工程が、神経及び/または神経膠の検出を可能にするのに十分な期間にわたって実施される、方法。
【請求項10】
請求項6~9のいずれか記載の方法において、前記神経がBIII-チューブリンを有する、方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
優先権
本出願は、『In vivo Model of Human Small Intestine Using Pluripotent Stem Cells』と題する、2014年10月17日に出願された米国出願第62,065,131号に対する優先権、及びその出願の利益を主張する。
続きを表示(約 13,000 文字)
【0002】
政府支援条項
本発明は、DK083325、DK098350、NS080815、及びDK092456の下での政府支援でなされた。政府は、本発明において一定の権利を有する。
【背景技術】
【0003】
腸などの血管が張り巡らされている中空器官の複雑性ゆえ、その研究、及び手術または病理過程後の置換のための、十分なヒトモデルの開発は、一見して不可能な課題であることが示されてきた。ヒト腸を研究するための方法は、主にin vitro培養システムを主に必要とし、あるいは多数のトランスレーショナルな問いに取り組むために動物モデルに依存してきたが、これは必ずしもヒトでの研究においては上手く置き換えが効かない。古典的な腸上皮初代培養技術は、大概、器官培養、または幹細胞から分化細胞までの階層性を再現しない腸細胞株などの、組織培養技術に限定された。腸幹細胞、及びヒト上皮培養に適切な条件の最近の同定はこれらの障害の多くを克服したものの、粘膜傷害後にホストの間葉を露出させるモデルにおいて存在するような、支持間葉の必要性ゆえ、上皮培養のin vivo移植の成功は難題であり続けている。
【0004】
ヒト多能性幹細胞(hPSC)の器官特異的サブタイプへの分化は、胚発生及び疾患経過の研究のための、並びに薬学的研究のための、また治療用移植物のための潜在的供給源としての、興奮するような道筋を、提供する。今日まで、ヒト腸に対しては限定的なin vivoモデルしか存在しておらず、それらの全てが、生分解性スキャフォールド上に移植された、初代上皮培養、または、間葉系細胞を含む外科生検由来の消化された組織に依存する。
【0005】
現在、血管が張り巡らされている中空器官、とくに腸神経系(ENS)腸生物学の研究のためのモデルを作製するための方法ための技術に、需要がある。さらに、機能的腸神経系を有する腸組織を作製する方法のための技術に、需要がある。現在、ヒト腸を研究するための方法は、in vitro培養システムを主に必要とし、あるいは動物モデルに依存してきた。しかしながら、これらの研究は必ずしも上手くヒトでの研究に置き換えが効かない。腸幹細胞、及びヒト上皮培養がこれらの問題のいくらかには取り組んできたものの、上皮培養のin vivo移植の成功は、支持間葉が必要であることゆえ、課題であり続けている。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0006】
ヒト腸オルガノイド(HIO)由来の、血管が張り巡らされている中空器官を作製するための方法が開示される。HIOは、ヒト胚幹細胞(ESC)、及び/または人工多能性幹細胞(iPSC)から、HIOが成熟腸組織を形成するように、得られうる。機能的腸神経系(ENS)を含有するヒト腸組織を作製するための方法も開示される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1A~E。HIO移植はin vivoで生着し、成熟腸組織を形成する。図1A-hPSCからのHIOの発達、及び成熟ヒト長組織を生成するための腎被膜下への移植を表わす概要。図1B-支持間葉(白矢尻)により包囲される腸上皮(黒矢尻)からなる、35日における2つのin vitro HIO。スケールバー、100μm。図1C-6週間後の移植物(輪郭内)で、複雑な構造、及び確立した末梢毛細管ネットワークを有する。サイズ比較のため、マウス腎臓が移植物の下に示される。スケールバー、5mm。図1D-6週における移植物断面図で、中心内腔を有する腸構造を示す。スケールバー、5mm。図1E-移植物の内腔表面の拡大図で、各々が自身の中心毛細管を有する絨毛のシートを示す。スケールバー、500μm。n=139移植物。
図2A~I。移植された腸組織は、成人腸に類似し、ほぼ完全にヒト由来である。図2A-移植されたHIOのH&E染色後の、弱及び強拡大イメージング。低倍率イメージングは、上皮の複数部位、層状の平滑筋、及び末梢毛細管を示す。スケールバー、500μm。高倍率イメージングは、陰窩-絨毛領域、並びに、粘膜固有層、粘膜筋板、粘膜下組織、及び外側平滑筋層を含む上皮下組織の適切な層を示す。図2B-移植物内の上皮のアルシアンブルー-過ヨウ素酸-Schiff染色で、陰窩-絨毛軸内の分泌型細胞を表わす。黒矢尻は、陰窩底部内に存在する、PAS標識されたパネート細胞を指す。図2C-移植物中には、腸細胞(VIL)、杯細胞(MUC2)、パネート細胞(LYSO、白矢尻、スケールバー50μm)、及び腸内分泌細胞(CHGA)を含む4つの腸系細胞すべてが存在していた。追加の上皮染色にはE-カドヘリン(ECAD)が使用された。図2D-ダブルコルチン様キナーゼ1(DCLK1)で標識されるように、上皮の至る所において刷子細胞もまた見られる。図2E-マウスホスト血管内殖のmMECA-32染色。図2F-上皮の陰窩底部、及び陰窩内の増殖性区画内の活発な増殖のEdu染色。図2G-VIMに対する染色は、支持間葉の寄与を明らかにし、これはα-SMAの染色を有する層状の平滑筋(白矢尻)を含む。マージ画像は、VIM及びα-SMAでの二重染色を示し、支持ISEMFの陰窩周囲鞘を示す。図2H-2I-移植物の全厚みにわたるHuNuc染色によって評価される、ヒト上皮細胞(図2H)、及びヒト間葉組織(図2I)の寄与。点線は、移植物を下のマウス腎臓から分離する。全スケールバーは、別に特定される箇所を除き、100μmである。n=134移植物。
図3A~I。移植された組織はin vivoで成熟し、成熟小腸に類似する。(図3A~D)SIM(図3A)、DPPIV(図3B)、LCT(図3C)を含む刷子縁酵素の成熟、及び分化した腸内分泌細胞サブタイプ(GIP)(図3D)を示す、移植された腸組織(in vivo)の免疫染色。追加の上皮染色には、ECAD及びCDX2が使用された。(図3E~H)比較のため、移植物に相当するタイムポイントにおける、SIM(図3E)、DPPIV(図3F)、LCT(図3G)、またはGIP(図3H)に対する、in vivoでのHIOの染色。図3I。移植された(Txp)HIOとの比較での、in vitroでのHIOにおける、LCT、SIM、DPPIV、及びGIPの相対的遺伝子発現。グラフにおける値は、mean±s.e.m.を表わし、*Pは0.05未満、**Pは0.01未満、t検定。In vitroでのHIO:n=4、移植物(Txp):n=8。スケールバー、100μm。
図4A~I。マウスホストにおいては、回盲部切除後、移植されたヒト腸組織は、液性因子に応答する。(a)移植されたHIOを有するマウスにおける切除実験を表わす、概要。図4B。シャム対ICR群における、ネズミ上皮のH&E染色。シャム及びICR群間の、マウス腸における、測定された絨毛高さ(μm、図4C)及び陰窩分裂のパーセンテージ(図4D)の比較。(図4E)シャム対ICR群における、移植されたHIO上皮のH&E染色。シャム群対ICR群における、移植されたHIO内の、絨毛高(図4F)及び陰窩分裂のパーセンテージ(図4G)の比較。(図4H)シャム及びICR群における、Eduを腸細胞増殖のマーカーとして使用する、免疫蛍光染色。ECADは上皮を染色するために使用される。(図4I)移植されたHIOにおける、シャム及びICR群間の、増殖指標(%)の比較。ここで、増殖指標=Edu+細胞数を腸陰窩内の合計細胞数で割ったもの。スケールバー、100μm。グラフ中の値は、mean±s.e.m.を表わし、*Pは0.05未満、**Pは0.01未満、***Pは0.001未満、t検定。シャム群:n=4、ICR群:n=8。
図5A~F。HIO産生のタイムライン/概要、サイズ及び移植効率。(a)hPSCからのHIOの35日間にわたる分化誘導を表わす概要。図5B。中心上皮、及び周囲の支持間葉(輪郭内)を表わす、移植前のHIOの写真。図5C。移植前の、I型コラーゲン中に埋め込まれた1つのHIO(輪郭内)の相対サイズ。図5D。微細鉗子を使用する、腎被膜下のポケットの生成。図5E。腎被膜下に移植されたHIOの写真。図5F。移植後の、6週タイムポイントにおける移植の効率を示す表。
人工多能性幹細胞からのHIOは、生着し、in vivoで成熟ヒト腸組織を形成する。図6A。人工多能性幹細胞に由来するHIOを使用する移植後6週間の移植物。図6B。絨毛及び中心毛細管を有する移植物の内腔表面を表わす、移植物の拡大画像。図6C。移植物内の上皮の拡大H&E(スケールバー100μm)。陰窩-絨毛領域、並びに、粘膜固有層、粘膜筋板、粘膜下組織、及び層状の外側平滑筋層を含む上皮下組織の適切な層が存在していた。(図6D~G)。移植物中には、腸細胞(ビリン-VIL)(スケールバー100μm)(図6D)、杯細胞(ムチン-MUC2)(図6E)、パネート細胞(リゾチーム-LYSO)(図6F)、及び腸内分泌細胞(クロモグラニンA-CHGA)(図6G)を含む、4つの腸系細胞すべてが存在していた。追加の上皮染色については、E-カドヘリン(ECAD)またはCDX2が使用された。(特定されている箇所を除き、全てのスケールバー50μm)。
6週における移植された組織の透過電子顕微鏡観察(TEM)。図6A。腸上皮表面上の刷子縁微絨毛のTEM画像。この画像においては、先端面付近に、密着及び接着結合もまた見られる(スケールバー500nm)。図6B。ムチンを含有する分泌顆粒(白)を有する、杯細胞のTEM画像(スケールバー2μm)。図6C。細胞の基底側面上に放出の準備が整った分泌顆粒(暗)を有する、腸内分泌細胞のTEM画像(スケールバー2μm)。図6D。並行方向の平滑筋線維を有する、移植物内の平滑筋のTEM画像(スケールバー10μm)。
移植されたHIO対in vitroのHIOにおける、追加の上皮及び間葉の成熟マーカー。(図8A~G)EpCAM(図8A)、ビリン-VIL(図8B)、アルカリホスファターゼ(ALPI)(図8C)、リゾチーム(LYZ)(図8D)、クロモグラニンA(CHGA)(図8E)、ムチン(MUC2)(図8F)、及びグルコーストランスポーター2(GLUT2)(図8G)を含む、上皮マーカーの相対的遺伝子発現の比較。(図8H~I)平滑筋マーカーである、デスミン(DES)(図8H)及び平滑筋アクチン(α-SMA)(図8I)の相対的発現。グラフ中の値は、Mean±s.e.m.を表わし、nsは、非有意。*はpは0.05未満、**はpは0.01未満、***はpは0.001未満、in vitroのHIO:n=4、移植物(Txp):n=8。
移植された組織は、腸幹細胞により維持される成熟上皮を示した。(図9A~D)LGR5R5:eGFP BACレポーターES株が確立され、LGR5-eGFP細胞を発現するHIOを作製するために使用された、図9A。LGR5-eGFP細胞(緑)は、in vitroでHIO内に、上皮の至る所に散在して見られた(図9B)。また、LGR5-eGFP細胞(緑)は、移植されたヒト腸組織において、予期されるように、増殖型陰窩底部細胞中に局在している(KI67との共局在)(図9C~D)。図9E。移植物の陰窩底部内に局在する、幹細胞マーカーASCL2(緑)の免疫蛍光染色。図9F。グラフは、移植前のin vitroでのHIO内の、及び移植物中における、LGR5及びASCL2の、相対変化倍率を示した。図9G。組織の幹細胞性を示すため、移植された上皮からエンテロイドが作製された。図9H。パネルは、初めの播種後第1、5、及び10日、並びに継代後における、移植物由来の上皮エンテロイドを示す。(図9I~K)。免疫蛍光染色は、ビリン(VIL)及びE-カドヘリン(ECAD)(図9I)を有する上皮細胞の存在、並びに、パネート細胞(リゾチーム-LYSO)(図9J)及び刷子縁酵素(ジペプチジルペプチダーゼ4-DPPIV)(図9K)の存在を明らかにした(全てのスケールバーは50μm)。
移植された腸組織は、血液供給をネズミ血管の内殖から受けた。図10A。マウス特異的な汎内皮抗体(mMECA-32)を使用して、移植物の表面のすぐ下の(図10b)、並びに移植物の内部中のネズミ血管を明らかにした(白矢尻、スケールバー50μm)。図10C。各絨毛内の血管、並びに移植物内で上皮のすぐ下の毛細管叢を有する、mMECA-32染色された内皮(緑)の、拡大免疫蛍光画像。図10D。マウス尾静脈によるFITC標識トマトレクチンの注射の後の、腎臓内移植物のホールマウント染色。輪郭内領域1及び2は、それに続く、移植物内の機能的蛍光ネズミ血管を表わす画像に対応する(スケールバー50μm)。図10E。移植物内上皮の、ネズミ特異的(mMECA-32)及びヒト特異的(hCD31)染色を表わす、免疫蛍光画像。図10F。ホールマウント移植物に対する共焦点画像は、マウス科血管とヒト血管との間の連結を示さなかった。図10G。ネズミ特異的リンパ管マーカー(LYVE-1)は、ネズミホストからのリンパ管の内殖を示した。(特定される箇所を除き、全てのスケールバーは100μm)。
NSGマウスにもまた、外科的切除、並びにHIO移植の後、腸の適合が起こる。図11A。切除後のマウス小腸における陰窩分裂(輪郭内)の拡大画像。(スケールバー50μm)。図11B。術後ICR組織における、平滑筋層(筋層)の厚み増加(スケールバー50μm)。図11C。術前、シャム、及び切除(ICR)群間の、ネズミ腸陰窩深度(μm)の比較。図11D。術前、シャム、及び切除(ICR)群間の、平滑筋層の厚み(μm)の比較。図11E。シャムマウスにおけるHIO移植物中の腸上皮の拡大画像(スケールバー50μm)。図11F。ICRマウスにおけるHIO移植物中の陰窩分裂の拡大画像(スケールバー50μm)。グラフ中に示される値はMean±s.e.m.を表わす。nsは、非有意。*はpは0.05未満、**はpは0.01未満、***はpは0.001未満、術前群:n=13、シャム群:n=10、ICR群:n=11。
移植されたヒト腸組織は、消化及び吸収機能を維持した。図12A。腸アルカリホスファターゼは、ex vivoで活性を示した(スケールバー100μm)。図12B。In vivoで移植物に注射されたFITC-デキストラン(MW 4,400)(写真は前と後に観察)は、ネズミ血清において、初めの30分のタイムポイントから、4時間のタイムポイントと比較して、各マウス内で有意に増加した(n=7)。グラフ中に示される値はMean±s.e.m.を表わし、nsは、非有意、*はpは0.05未満、**はpは0.01未満、***はpは0.001未満、対応のあるt検定。図12C。移植物の上皮内のペプチドトランスポーター(PEPT1)染色を表わす、D-Ala-Leu-Lys-AMCAペプチド取込み解析(スケールバー100μm)。図12I。媒体(DMEM溶液)、D-Ala-Leu-Lys-AMCA(DMEM+標識ペプチド溶液)、及びカプトプリル+D-Ala-Leu-Lys-AMCA(DMEM+標識ペプチド溶液+輸送溶液の競合阻害剤)の注射後の、上皮内の蛍光を表わす、追加の画像(各群についてn=3)。標識ペプチド(iii)の注射後は蛍光が観察されたが、媒体注射(ii)では、または標識ペプチド+カプトリル注射(iv)では、蛍光は殆どから全く観察されなかった。
iPSCについての品質管理解析。標準的なフィーダーなしの条件で培養されたiPSCコロニーの位相コントラスト画像。図13B。iPSCにおける多能性マーカーOct4及びNanogの免疫蛍光染色。図13C。対象iPSCの正常(46、XY)核型を示す、Gバンド核型解析。図13D。iPSC由来テラトーマのH&E染色切片は、3つの胚性胚葉、すなわち内胚葉、外胚葉、及び中胚葉から生じる組織を示した。対照テラトーマは、初期歯に一致する抗基底核を有する末梢上皮(外胚葉)、腸に一致する線毛円柱上皮(内胚葉)、及び軟骨細胞(中胚葉)により包囲される星状の細網細胞を示した。画像は、倍率400倍である。
迷走神経様神経堤細胞(NCC)の作製。14A-Hox遺伝子を発現する神経堤細胞を作製するためのプロトコールの略図。本方法は頭部NCC9を生成することが報告されているが、ニューロスフェア培養の最後の48時間の間のレチノイン酸の添加は、後部/迷走神経様NCCのマーカーである、Hox A2、B3、B5、及びB7を誘導する。図1B-NCCは、星状の形態を示し、表面マーカーHNK-1、p75NTR、及びRETが陽性であった。図14C-神経板境界、及び神経堤細胞指定の調節因子の、定量的RT-PCR解析。図1D-ニューロスフェアのRAでの48時間にわたる処理は、迷走神経レベルのHOX遺伝子を発現するNCCの形成をもたらす。より後部のHOX遺伝子B3、5、及び7は、用量依存的な発現レベルの上昇を示した(データ表示なし)。スケールバー100μM。グラフ中の値はmean±s.e.m.を表わし、*Pは0.01未満、**Pは0.001未満、スチューデントのt検定(両側、対応なし)、条件あたりn=3の生物学的レプリケート、データは3つの独立な実験の代表。
図15A~C。発達中のHIO中へのNCCのin vitroでの組み込み。図15A-HIO中にNCCを組み込むための概要。HIO及びNCCは別々に作製され、低速遠心法により併せられ、Matrigel中に埋め込まれ、in vitroで4週間育てられた。場合によっては、HIOはNSGマウス中に移植され、in vivoで6~8週間育てられた。図15B-HIOのin vitro成長。左パネル-28d HIO+/-NCCの明視野画像。スケールバー、1mm。中央パネル-神経(βIII-チューブリン)及び上皮(E-カドヘリン)の免疫染色。右パネル-神経膠細胞(S100+)及び上皮(E-カドヘリン)の免疫染色。スケールバー、100μm。データはHIOをNCCとin vitroで併合する14の独立な実験の代表。図15C-HIO+NCCのin vivo成長。HIO+NCCが、NSGマウスの腎被膜下スペースへと移植され、6週間育てられた。左パネルは、直径~1cmであったHIO+NCCを示す。スケールバー、1mm。中央パネルは、HIO-NCC中で互いに直角に方向付けられる、筋腸間様配置での、平滑筋線維(デスミン+)に隣接する神経形成を示し、ENSの非存在下で平滑筋の分化が起こることを示す。デスミン+細胞の第二層は、上皮に対し粘膜下に位置する。HIO+NCCは、デスミン+平滑筋層内に埋め込まれ、かつ筋腸間神経叢に非常に類似する構成を有する、神経(BIII-チューブリン+)を含有する。右パネルは、神経膠細胞(S100+)もまた、粘膜下層を含むHIO+NCCの間葉層内に埋め込まれることを示す。
図16A~B。神経多様性、及びCajal間質細胞(ICC)の形成。図16A。in vitroで培養されたHIO+NCC(上パネル)における、またin vivoでの移植後(下パネル)の、ENS神経の神経化学マーカーを使用する、異なる神経細胞種の解析。ドパミン作動性神経(TH)、介在神経(ChAT、5-HT)、感覚神経(カルビンジン)、興奮性神経(カルレチニン)、及び抑制性神経(nNOS)は、いずれも、in vivo移植されたHIO+NCCにおいて見られた。これに対し、in vitroのHIO+NCCは、抑制性神経(nNOS)を含有せず、これは本質的に胚性であったことを示唆する。図16B。in vivoでのHIO+NCCにおけるCajal間質細胞(CD177-赤)の形成。NCCなしでのHIOは、神経(BIII-チューブリン-緑)を形成せず、より少ないCD117+細胞を有した。これは、ICCの分化には、NCCが関与しうることを示唆する。
図17A~D。HIO+NCCにおける神経活動のライブイメージング。図17A。GCaMP6f発現性PSCから産生されるNCCを、H1 PSCから産生されるHIOと併合するための、プロトコールの略図。図17B。神経堤由来のENS細胞におけるCa2+流動のライブイメージングは、周期的活動を示す。HIO+NCC中の神経活動を示す、20分間の低速度動画からのスナップショット。色付矢印は、ピクセル強度が経時的に測定され図17Cにおいて示されるセルを指し示す。図17C。番号付スナップショットは、図17Bにおける矢尻に対応し、HIO+NCC培養中の単一神経の脱分極の律動的な波を示す(最初の3つのタイムポイントのみが図17Bには示された)。グラフは、Ca2+流動に関連するピクセル強度を測定する。線の色は、スナップショットにおける同色の矢尻に対応する。図17D。KClは、カルシウム流出の波を誘導する。KCl実験からのピクセル強度の定量は、KClが、速く幅広いENS細胞の脱分極の波を誘導することを示す。
図18A~C。運動性を制御する3次元の粘膜下及び筋腸間神経叢の形成。図18A。ヒト腸、及びHIO+ENS組織の、ホールマウント免疫染色、及び3-Dイメージング。ヒト粘膜下組織及びHIO+ENSの正面図で、平滑筋線維(デスミン)を統合し平滑筋線維(デスミン)とともに方向付けられる神経膠叢への、神経(BIII-チューブリン)及び神経膠(S100)のアレンジメントを示す。HIO+ENS組織もまた、平滑筋線維とともに方向付けられる神経膠叢を含有した。図18B-腸及び粘膜下神経叢の形成。左パネル-in vivo移植されたHIO+NCCの正視図は、上皮(dapi-青)周辺での神経膠(S100)の密接な連携を示す。右パネル-ホールマウント画像の側面図は、2つの神経叢を明確に同定する。1つは上皮粘膜と連携し(粘膜下神経叢)、もう1つは平滑筋の外層(筋腸間神経叢)と連携する。図18C。HIO中のENSは、蠕動様収縮を媒介する。In vivoで育てられた組織が、Tyrode溶液中へと外殖され、電界刺激(EFS)にかけられた。高電圧EFS(100Vにて1msパルス)にかけられたHIO-ENSは、1つの単一収縮が起きた(n=2)。低電圧EFS(50Vにて1msパルス)にかけられたHIO+ENSは、持続する一連の波様の収縮が起きた(n=5)。その持続する一連の波様の収縮は、組織がテトロドトキシン中で培養されると失われた(HIO+ENS+TTX、n=2)。
図19A~E。収縮活動の、ENS依存的、及び非依存的な制御。図6A。移植されたHIO及びHIO+ENS組織片における、自発的収縮の記録。組織平衡化(刺激なし)後に相動性収縮が観察された。これは、Cajal間質細胞(ICC)がHIO(n=7)及びHIO+ENS(n=7)組織の両者に存在することを示唆する。図19B。メチレンブルーでのICC活性阻害が収縮性活動の喪失をもたらすことを示す記録(n=3)。図19C-左パネルは、HIO及びHIO+ENSにおけるジメチルフェニルピペラジニウム(DMMP)刺激の、代表的な画像を示す。右パネルは、刺激前後に2分間にわたり測定された、DMPP(10μM)刺激間の曲線下面積(AUC)を示す(n=7)。図6D-ENS活性化のTXX阻害。HIO+ENSにおける、刺激後に2分間にわたり測定された、DMPP刺激間の曲線下面積で、続いてテトロドトキシン(TXX、10μM)処理された(n=7)。図19E-NO依存的メカニズムによる、ENS依存的緩和。HIO+ENSにおける、刺激後2分間にわたり測定された、DMPP刺激間の曲線下面積で、続いてNG-ニトロ-L-アルギニンメチルエステル(L-NAME)処理された(n=7)。グラフ中の値はmean±s.e.m.を表わし、*Pは0.05未満、**Pは0.01未満、Mann&Whitney検定。
発生中の神経堤細胞の特性決定。図20A。第6日の自由に浮遊しているニューロスフェアは、直径およそ500μmであり、PAX6、ビメンチン、及びSOX9陽性である。これは、神経堤細胞、及び神経堤細胞が生じる外側神経板の特徴である。図20B。ニューロスフェアはフィブロネクチン基質に接着し、明視野顕微鏡で可視である神経ロゼットを生じた。接着したニューロスフェアは広くにわたりPAX6を発現した一方、ビメンチン染色は、NCCが離層している神経ロゼットの縁にて観察された。NCCがロゼットから離れるように遊走すると、PAX6は下方制御され、一方でSOX2発現は維持された。
ヒト及びヒヨコのNCCの振る舞いの比較。(図21A及び図21B)ヒヨコ胚からの頭部(Hox陰性)及び体幹(Hox陽性)NCCの単離及び培養、並びにHox遺伝子発現の解析。前部ニワトリ神経管から単離されたNCCはHox遺伝子を発現しない一方、後部神経管から単離されたものはHoxB7陽性であった。(図21C)ニワトリ頭部NCCは、48時間にわたり2μMのRAで処理されると、迷走神経レベルのHox遺伝子HoxB7及びHoxB7を発現する。別の後部化因子であるFGF4は、Hox遺伝子発現には影響を及ぼさなかった。(図21D)ヒトPSC由来のNCCのニワトリ胚への移植を記す概要。GFP標識されたヒトNCCが、HH10-12ニワトリ胚へと体節間に卵内注入された。(図21E)胚は、~HH38にて解析された。GFP標識細胞は、神経管(NT)に沿って側方に遊走し、前腸(FG)にてコロニー形成していることが見いだされた。(図21F)GFP標識細胞の末梢神経(ペリフェリン)への分化(背側が右、前部が上)。
頭部NCC及びRA処理NCCの分化ポテンシャル。図22A。ヒトPSC由来のNCCの、神経膠系細胞、並びに間葉系細胞(骨細胞、及び軟骨細胞)へのin vitro分化。頭部NCC及びRA処理NCCは、in vitroでは、同等に、神経膠系細胞(ペリフェリン、及びGFAP)、骨細胞(アリザリンレッド)、及び軟骨細胞(アルシアンブルー)を形成する能力があった。図22b。頭部様NCCは、in vivo及びin vitroで色素上皮(矢尻)を形成し、これは神経上皮を形成する能力が維持されていることを示唆する。
ヒト腸オルガノイド(HIO)の作製、及びNCC遊走合図の発現。図23A。ヒト多能性幹細胞の分化誘導により、HIOを作製する方法。図23B。HIO発生の各段階における分化マーカーの一時的発現。アクチビンAは、胚体内胚葉(FOXA2及びSOX17)への効率的な分化、WNT活性化、並びに単一層及び自由に浮遊しているスフェロイドにおけるFGF4誘導性CDX2発現を媒介した。Matrigel中での4週間にわたるスフェロイドの育成は、CDX2発現性HIOの形成をもたらした。HIOは、マウスの被膜下スペース中へと移植され、そこで6週間後には、成長して成熟し、陰窩及び絨毛を有する腸組織を形成した。ヒト特異的抗体HuNuは、腸上皮及び間葉がヒト起源であることを示す。図23C。In vitroで形成されたHIOは、GDNF及びEDN3を発現した。グラフ中の値はmean±s.e.m.を表わし、*Pは0.05未満、**Pは0.01未満、t検定(両側、対応なし)、n=3(生物学的レプリケート)、データは2つの独立な実験の代表。
HIO+NCC培養物における神経及び神経膠は、NCC由来である。NCCが、GFPを広範に発現するH9-GAPDH-GFPヒト胚幹細胞から作製され、H1 HESCから作製されたHIOと併合された。HIOは、GFP、及び汎神経マーカーPGP9.5または神経膠マーカーS100で共染色された。HIO+NCCにおける神経膠細胞は、GFPと神経膠マーカーとの共発現により証明されるように、NCC由来である。
神経節様構造が、in vivoで育成されたHIO+NCCにおいて形成する。(図24A)免疫染色された切片において、神経(BIII-チューブリン)は筋腸間神経叢の至る所に広がっていた。また、出願人は、神経節に類似の、クラスター状の神経細胞体(HuC/D)を観察した。(図24B)。神経(BIII-チューブリン、正面図)及び神経細胞体(HuC/D、側面図)に対するホールマウント免疫染色は、HIO+NCCにおける、神経節様クラスターへと組織化された神経細胞体を示す。
移植されたHIO、及びHIO+NCC組織の、自発的収縮の記録。
(図27A)左パネルは、HIO及びHIO+NCCにおけるベラトリジン刺激の代表的な記録を示す。右パネルは、刺激の前後2分間にわたり測定された、ベラトリジン(3μM)刺激間の曲線下面積(AUC)を表わす(n=5)。(図27B)刺激の前後2分間にわたり測定された、ジメチルフェニルピペラジニウム(DMMP、10μM)刺激間の曲線下面積を表わし、続いてテトロドトキシン(TXX、10μM)処理された(n=3)。(図27C)刺激後2分間にわたり測定された、DMMP刺激間の曲線下面積を表わし、続いてNG-ニトロ-L-アルギニンメチルエステル(LNAME)処理された(n=3)。(d)左パネル、HIO(n=4)及びHIO+NCC組織(n=14)の両者における、ニトロプルジドナトリウム(SNP)刺激後の代表的な記録。右パネル、刺激前後2分間にわたり測定された、SNP刺激間の曲線下面積。グラフ中の値はmean±s.e.m.を表わし、Mann&Whitney検定。
【発明を実施するための形態】
【0008】
胃腸(GI)管の腸神経系(ENS)は、運動性、上皮浸透性、及び流体交換を制御する。ENS発生または機能における不調は一般的であるが、ENS-腸の生物学を研究するためのヒトモデルが欠如している。
【0009】
出願人は、ヒト胚幹細胞(ESC)または人工多能性幹細胞(iPSC)から、in vivoで生着しうるヒト腸オルガノイド(HIO)を、in vitroで作製した。これらのHIOは、腸幹細胞を有する成熟腸上皮を形成する。その腸幹細胞は、陰窩絨毛構造、及び層状のヒト間葉に寄与し、その両者がマウス血管内殖により支持される。出願人は、in vivo移植が、上皮及び間葉の著しい増殖及び成熟をもたらすことを示した。これは、in vitroでのHIOと比較した場合の、異なる腸細胞系列(腸細胞、杯細胞、パネート細胞、刷子細胞、及び腸内分泌細胞)、機能的刷子縁酵素(ラクターゼ、スクロースイソメラーゼ、及びジペプチジルペプチダーゼ4)の存在、並びに可視の上皮下及び平滑筋層により示された。出願人はさらに、移植された腸組織が、浸透性及びペプチド取込み実験により証明される、消化機能を呈することを示した。移植されたHIO由来組織は、回盲部切除後、ホストマウスからの全身性シグナルに応答することが分かった。このことは、腸の適応応答において、循環性因子が役割を有することを示唆する。
【0010】
出願人はさらに、機能的ENSを有する、ヒトPSC由来の腸組織を開発した。機能的ENSを含有するヒト腸組織を作製するため、多能性幹細胞(PSC)を用いる組織工学的手法を使用して、出願人は、PSC由来の神経堤細胞(NCC)を発生中のヒト腸オルガノイド(HIO)と併合することにより、正常な腸ENS発生を再現した。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
菊川深蒸し茶わり
1か月前
東洋紡株式会社
酵素の製造方法
1か月前
池田食研株式会社
納豆菌発酵液
1か月前
東レ株式会社
RNAの検出方法
13日前
東レ株式会社
RNA溶液の製造方法
26日前
豊田合成株式会社
細胞回収具
28日前
長谷川香料株式会社
抗菌活性評価方法
28日前
株式会社日本バイオデータ
品質管理方法
14日前
株式会社 資生堂
融解装置
19日前
国立大学法人大阪大学
組成物
2か月前
テルモ株式会社
多段培養容器
2か月前
個人
アルコール飲料の味覚改良方法
22日前
東洋紡株式会社
マウス組換え抗体の生産性向上
1か月前
メルス ナムローゼ フェンノートシャップ
CLEC12AxCD3二重特異性抗体及び疾患の治療方法
26日前
株式会社雷神の風
試料採取装置
8日前
新東工業株式会社
培養装置
1か月前
新東工業株式会社
培養システム
21日前
株式会社MARS Company
善玉菌増殖方法
1か月前
国立大学法人大阪大学
新規ポリヌクレオチド
2か月前
横河電機株式会社
観察培養装置
26日前
株式会社アテクト
培養シート
28日前
学校法人近畿大学
柿を用いた酒類の製造方法
1か月前
花王株式会社
リパーゼ変異体
2か月前
花王株式会社
リパーゼ変異体
2か月前
TDK株式会社
評価方法、及び評価装置
27日前
国立大学法人山梨大学
キメラタンパク質
1か月前
花王株式会社
濾過速度向上方法
12日前
株式会社リコー
液滴形成装置
28日前
JFEエンジニアリング株式会社
生細胞選別方法
28日前
JFEエンジニアリング株式会社
生細胞選別方法
1か月前
日本バイリーン株式会社
細胞培養基材、および、その製造方法
6日前
横河電機株式会社
状態特定方法
2か月前
花王株式会社
リパーゼの製造方法
2か月前
国立大学法人京都大学
ウイルスベクターの製造方法
1か月前
東ソー株式会社
トリ骨髄芽細胞腫ウイルス逆転写酵素の製造方法
8日前
セイコーエプソン株式会社
キノコ栽培用培地
27日前
続きを見る
他の特許を見る