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公開番号2024155909
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2024091769,2023069255
出願日2024-06-05,2023-04-20
発明の名称ミーティングブースおよびミーティングブースシステム
出願人株式会社イトーキ
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類E04H 1/12 20060101AFI20241024BHJP(建築物)
要約【課題】快適なミーティング実施を実現するミーティングブースを提供する。
【解決手段】互いに対向して配置される第1長椅子(10)および第2長椅子(20)と
、第1長椅子(10)の背後に設置される第1背面パネル(100)と、第2長椅子(2
0)の背後に設置される第2背面パネル(200)と、を備え、第1長椅子(10)およ
び第2長椅子(20)のそれぞれは、座(11・21)を含み、座(11・21)は、平
面視において、前端縁(11F・21F)が傾斜して延びており、第1長椅子(10)の
座(11)の前端縁(11F)と、第2長椅子(20)の座(21)の前端縁(21F)
との間の距離は、ミーティングブース(1)の出入口側の距離の方が、ミーティングブー
ス(1)の奥側の距離よりも狭く構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
共有空間に設置されるミーティングブースであって、
互いに対向して配置される第1長椅子および第2長椅子と、
前記第1長椅子の背後に設置される第1背面パネルと、
前記第2長椅子の背後に設置される第2背面パネルと、
を備え、
前記第1長椅子および前記第2長椅子のそれぞれは、座を含み、
前記座は、平面視において、前端縁が傾斜して延びており、
前記第1長椅子の座の前端縁と、前記第2長椅子の座の前端縁との間の距離は、前記ミ
ーティングブースの出入口側の距離の方が、前記ミーティングブースの奥側の距離よりも
狭く構成されている、ミーティングブース。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記第1背面パネルの外面と、前記第2背面パネルの外面との間の距離は、前記出入口
側の端部から、前記奥側の端部にかけて一定である、請求項1に記載のミーティングブー
ス。
【請求項3】
前記第1長椅子および前記第2長椅子のそれぞれは、背もたれを含み、
前記背もたれは、平面視において、前端縁が傾斜して延びており、
前記第1長椅子の背もたれの前端縁と、前記第2長椅子の背もたれの前端縁との間の距
離は、前記ミーティングブースの出入口側の距離の方が、前記ミーティングブースの奥側
の距離よりも狭く構成されている、請求項1に記載のミーティングブース。
【請求項4】
前記第1背面パネルにおいて前記ミーティングブースの奥側となる端部と、前記第2背
面パネルにおいて前記ミーティングブースの奥側となる端部との間に、第3パネルが配置
されている、請求項1に記載のミーティングブース。
【請求項5】
前記第1長椅子における前記ミーティングブースの奥側の端部と、前記第2長椅子にお
ける前記ミーティングブースの奥側の端部との間には、ディスプレイが配置される、請求
項1に記載のミーティングブース。
【請求項6】
前記第1長椅子および前記第2長椅子の少なくとも一方における前記座は、平面視で、
後端縁に対して側端縁のなす角が鋭角となるよう構成されている、請求項1に記載のミー
ティングブース。
【請求項7】
前記第1長椅子と前記第2長椅子との間に配置される机をさらに備え、
前記机の天板は、平面視で、前記座の前記前端縁に対向する辺が、当該前端縁に沿うよ
うに延びている、請求項1に記載のミーティングブース。
【請求項8】
請求項1に記載のミーティングブースが複数、隣接して配置されている、ミーティング
ブースシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はミーティングブースおよびミーティングブースシステムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
オフィスや学校等の共有空間においてミーティングブースを構築するための技術として
、例えば、特許文献1が存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022‐101074号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年のオンライン会議の急激な普及から、上述のようなミーティングブースにつき、ミ
ーティングを快適に実施することの必要性が高まりつつある。
【0005】
本発明は、快適なミーティング実施を実現するミーティングブースを提供することを目
的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るミーティングブースは、共有空間
に設置されるミーティングブースであって、互いに対向して配置される第1長椅子および
第2長椅子と、前記第1長椅子の背後に設置される第1背面パネルと、前記第2長椅子の
背後に設置される第2背面パネルと、を備え、前記第1長椅子および前記第2長椅子のそ
れぞれは、座を含み、前記座は、平面視において、前端縁が傾斜して延びており、前記第
1長椅子の座の前端縁と、前記第2長椅子の座の前端縁との間の距離は、前記ミーティン
グブースの出入口側の距離の方が、前記ミーティングブースの奥側の距離よりも狭く構成
されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、快適なミーティング実施を実現するミーティングブースを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態におけるミーティングブースの全体構成について説明するための斜視図である。
本発明の一実施形態におけるミーティングブースの全体構成について説明するための平面図である。
本発明の一実施形態におけるパネルの構成について説明するための平面図である。
本発明の一実施形態におけるソファの構成について説明するための図である。
本発明の一実施形態におけるミーティングブースの構成について説明するための図である。
本発明の一実施形態におけるミーティングブースの構成について説明するための平面図である。
本発明の一実施形態におけるミーティングブースの構成について説明するための斜視図である。
本発明の一実施形態におけるパネルの構成について説明するための斜視図である。
本発明の一実施形態における、ミーティングブースを複数配置させたミーティングブースシステムの一例について説明するための平面図である。
別構成例におけるミーティングブースについて説明するための斜視図である。
別構成例におけるミーティングブースについて説明するための斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。但し、以下の記載は発
明の趣旨をより良く理解させるためのものであり、特に指定のない限り、本発明を限定す
るものではない。
【0010】
<用語の定義>
本明細書において、「共有空間」の用語は、複数の人によって共有される空間の意味で
用いる。共有空間は、ミーティングブースを設置することが想定される空間であればよく
、具体的に特に限定されない。共有空間の一例として、オフィス空間、店舗内空間、施設
内空間、住空間、複数の住戸が共用するコモンスペース等が挙げられる。店舗および施設
は特に限定されず、店舗としては例えばカフェ、レストラン等が挙げられ、施設としては
例えば学校等が挙げられる。共有空間は、屋内空間であってよく、屋外空間であってもよ
い。共有空間は、オープンスペースであってよい。オープンスペースとは、オフィス空間
等に関して一般的に用いられる用語であり、会議室等の閉鎖空間とは異なる空間であると
言える。
(【0011】以降は省略されています)

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