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公開番号2024123415
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-12
出願番号2023030814
出願日2023-03-01
発明の名称軽トラ用テント
出願人個人
代理人
主分類E04H 15/06 20060101AFI20240905BHJP(建築物)
要約【課題】 軽トラの荷台において宿泊する際に、さまざまな支柱などを軽トラに固定したり、着脱可能な小屋及び市販のテント等を設置せずに、支柱なしのテントを提供する。
【解決手段】 支柱を設けず四角錐様のシートの頂点部(1つ又は2つ)にリングを設け、それにカラビナ等を掛け、軽トラ本体の運転室背部の高い位置に掛ける、四角錘底辺部は荷台を覆い雨など侵入防止のために折しろを設け、折しろにはハトメを設け、その穴にロープ等を通し、車体にあるフックに固定することを特徴とする。
【選択図】 図1


特許請求の範囲【請求項1】
荷台を底辺とした四角錘様の形状(1)を成したシートの頂点(1つ又は2つ)にカラビナ等を掛けられるリング(2)又は穴を取り付け、端辺には折しろを設け(3)、一定間隔に穴を設置し(3)及び開閉が出来るようファスナー等を取り付けた(4)軽トラ用テント。
続きを表示(約 120 文字)【請求項2】
荷台の一部を底辺とした多角錘様の形状(1)を成したシートの頂点(1つ又は2つ)にカラビナ等を掛けられるリング(2)又は穴を取り付け、一定間隔に穴を設置し(3)及び開閉が出来るようファスナー等を取り付けた(4)軽トラ用テント。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、軽自動車区分における小型トラック(以下、「軽トラ」という。)の荷台において宿泊するための特殊な形状のシート(以下、「本発明」という。)に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、軽トラの荷台において宿泊しようとする際は、さまざまな形状及び素材の支柱などを軽トラに固定し、その形状に合わせたシート、幕及び幌にて覆ったもの(特許文献1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12参照)や着脱可能な小屋の設置(特許文献13、14、15、16参照)並びに、そのままテント等を設置し利用するものが一般的な方法であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6209713号公報
実用新案登録第3189327号公報
実用新案登録第3176714号公報
実用新案登録第3118103号公報
特開2005-335494公報
実用新案登録第3115055号公報
特開2003-54257公報
実用新案登録第3088770号公報
特開2001-80364公報
第3055637号公報
実開平5-80842公報
実全昭62-168930公報
実用新案登録第3237421号公報
特許第6864777号公報
実用新案登録第3226333号公報
特開2008-110655公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これは、つぎのような欠点があった。
(イ) 軽トラ荷台への支柱及び小屋の取り付け方によっては車両検査が通らず構造変更が必要となる場 合がある。
(ロ) 設置及び取り外しに時間を要する。
(ハ) 大型のものが多く風の影響を受けやすいため走行時に不安定となることがある。
(二) 取り外した際の保管場所に多くのスペースを要する。
(ホ) 強度の高い部品及び材料数が多く高額である。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
支柱を設けないシートのみの四角錘様の構造(1)で頂点部を軽トラ運転室背部の高い位置(2)にフック及びゲート付きリング(以下、「カラビナ等」という。)によって架け、荷台を覆い荷台のフックにロープ等を用い固定する。
本発明は、以上の構成よりなる軽トラ用テントである。
【発明の効果】
【0006】
(イ) 構造体を持たないため車検時はシートを折りたたむだけであり、構造変更等の必要がない。
(ロ) 設置は基本的に引っ掛けるだけ、撤去はそれを外すだけで手間及び時間を要さない。
(ハ) 小型であるため風の影響を受けにくい。
(二) シートのみであるため保管場所を多く設ける必要がない。
(ホ) 材料はシートのみであり安価である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の展開図(頂点1ケース)である。
本発明の展開図(頂点2ケース)である。
本発明の取付イメージ図(頂点1ケース)である。
本発明の取付イメージ図(頂点2ケース)である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
荷台を底辺とした四角錘様の形状(1)を成したシートの頂点(1つ又は2つ)にカラビナ等を掛けられるリング(2)を取り付ける。本発明の端辺には荷台を包み込む様に40mm程度の折しろを設け(3)、それにロープ等による荷台への取付が出来るように一定間隔にハトメによる穴を設置(3)する。荷台後部面には、開閉が出来るようファスナー等を取り付ける。(4)
本発明は、以上のような構造である。
本発明を使用するときは、頂点のリングにカラビナ等を通し軽トラの頂上部に取り付ける。荷台の形状に合わせハトメ穴にロープ等を通し荷台のフックに掛け固定する。中へ入る際はファスナーを開き利用する。
【符号の説明】
【0009】
1 四角錘様シート
2 リング
3 折しろ
4 ハトメ
5 ファスナー
6 取付イメージ(頂点1ケース)
7 取付イメージ(頂点2ケース)

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