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公開番号2024155030
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2023069396
出願日2023-04-20
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20241024BHJP(計算;計数)
要約【課題】巡回を適切に行わせること。
【解決手段】特定時点において巡回した位置を取得する取得部と、前記取得部により取得された情報と、前記特定時点を巡回してからの経過時間とに基づいて、前記特定時点において巡回した位置への巡回を促す情報を出力する制御部と、を有する情報処理装置が提供される。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
特定時点において巡回した位置を取得する取得部と、
前記取得部により取得された情報と、前記特定時点を巡回してからの経過時間とに基づいて、前記特定時点において巡回した位置への巡回を促す情報を出力する制御部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記取得部は、カメラにより前記特定時点に撮影された画像を取得し、
前記制御部は、前記画像に基づいて特定の事象が検出された場合は、前記特定時点において巡回した位置への巡回を促す情報を出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記画像に基づいて特定の事象が検出された場合は、前記特定時点からの経過時間が第1時間以上である場合に前記特定時点において巡回した位置への巡回を促す情報を出力し、
前記画像に基づいて特定の事象が検出されていない場合は、前記特定時点からの経過時間が前記第1時間よりも長い第2時間以上である場合に前記特定時点において巡回した位置への巡回を促す情報を出力する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記特定時点において巡回した位置と、前記画像に基づいて検出された特定の事象を示す情報と、を地図画面上に重畳させて表示させる情報を出力する、
請求項2または3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記取得部は、前記特定時点において巡回した際の向きに関する情報を取得し、
前記制御部は、前記特定時点において巡回した位置と、前記画像に基づいて検出された特定の事象を示す情報と、前記特定時点において巡回した際の向きに関する情報と、を地図画面上に重畳させて表示させる情報を出力する、
請求項2または3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記取得部は、前記特定時点において巡回した際の向きに関する情報を取得し、
前記制御部は、前記特定時点における向きと反対の向きに応じた位置への巡回を促す情報を出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
特定時点において巡回した位置を取得し、
取得した情報と、前記特定時点を巡回してからの経過時間とに基づいて、前記特定時点において巡回した位置への巡回を促す情報を出力する、
情報処理方法。
【請求項8】
特定時点において巡回した位置を取得し、
取得した情報と、前記特定時点を巡回してからの経過時間とに基づいて、前記特定時点において巡回した位置への巡回を促す情報を出力する、処理をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、社員に携帯される社員用RFIDタグの位置情報に基づいて、警備員が巡回警備する際の巡回ルートの決定に有用な巡回ルート決定支援情報を生成する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-338093号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1記載の技術では、例えば、巡回を適切に行わせることができない場合がある。
【0005】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、巡回を適切に行わせることができる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る第1の態様では、特定時点において巡回した位置を取得する取得部と、前記取得部により取得された情報と、前記特定時点を巡回してからの経過時間とに基づいて、前記特定時点において巡回した位置への巡回を促す情報を出力する制御部と、を有する情報処理装置が提供される。
【0007】
また、本開示に係る第2の態様では、特定時点において巡回した位置を取得し、取得した情報と、前記特定時点を巡回してからの経過時間とに基づいて、前記特定時点において巡回した位置への巡回を促す情報を出力する、情報処理方法が提供される。
【0008】
また、本開示に係る第3の態様では、特定時点において巡回した位置を取得し、取得した情報と、前記特定時点を巡回してからの経過時間とに基づいて、前記特定時点において巡回した位置への巡回を促す情報を出力する、処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供される。
【発明の効果】
【0009】
一側面によれば、巡回を適切に行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す図である。
実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。
実施形態に係る情報処理装置の巡回履歴を管理する処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態に係る巡回履歴DB(データベース)に記憶される情報の一例を示す図である。
実施形態に係る情報処理装置の巡回を促す処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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