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公開番号
2024152973
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-25
出願番号
2024144483,2020122596
出願日
2024-08-26,2020-07-17
発明の名称
火災受信機
出願人
ホーチキ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01H
9/16 20060101AFI20241018BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】表示部を適切に照光可能な電子機器の表示部構造、スイッチ構造及びフィルム構造を提供する。
【解決手段】電子機器の表示部構造101は、発光素子21と、発光素子21からの光線を拡散する第一拡散層f1と、第一拡散層f1で拡散された光線を拡散する第二拡散層f3と、第二拡散層f3で拡散された光線によって照光する表示部48と、を備え、第一拡散層f1と第二拡散層f3とは離間して配置されていることを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
発光素子と、
該発光素子からの光線を拡散する第一拡散層と、
該第一拡散層で拡散された光線を拡散する第二拡散層と、
前記第二拡散層で拡散された光線によって照光する表示部と、を備え、
前記第一拡散層と前記第二拡散層とは離間して配置されていることを特徴とする電子機器の表示部構造。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記発光素子からの光線を拡散する第三拡散層を備え、
前記第一拡散層及び前記第二拡散層の少なくとも一方は、前記第三拡散層で拡散された光線を拡散し、
前記第一拡散層、前記第二拡散層及び前記表示部は、前記発光素子に対して一方側に配置され、
前記第三拡散層は、前記発光素子に対して前記一方側と反対側の他方側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器の表示部構造。
【請求項3】
前記発光素子は、基板上に配置され、
前記第三拡散層は、前記基板上に印刷された印刷層である請求項2に記載の電子機器の表示部構造。
【請求項4】
前記発光素子は、所定方向に複数配置されている請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器の表示部構造。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器の表示部構造と、
基板と、
該基板の前面に設けられたスイッチ素子と、
前記スイッチ素子の前方に配置された表示パネルと、を備え、
前記発光素子は、前記基板の前面に設けられ、
前記スイッチ素子は、
利用者が押圧可能な押圧部と、
該押圧部を支持し、該押圧部の押圧操作によって端子部を前記基板に通電可能なスイッチ本体と、を有し、
前記第一拡散層は、前記押圧部の前面に設けられ、
前記第二拡散層は、前記表示パネルの後面に設けられ、
前記表示部は、前記表示パネルの前面に設けられていることを特徴とするスイッチ構造。
【請求項6】
請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器の表示部構造と、
前記発光素子の前方に配置され、前記第一拡散層が設けられた第一フィルムと、
前記第一フィルムの前面に当接配置され、前記第二拡散層が設けられた前面パネルと、備え、
前記第一フィルムは、前記第一拡散層の前面に設けられ、前記第一拡散層で拡散された光線を透過させる第一フィルム本体を有し、
前記第二拡散層は、前記第一フィルム本体の前面に設けられ、前記第一フィルム本体を透過した光線を拡散し、
前記前面パネルは、前記第二拡散層の前面に設けられ、前記第一拡散層で拡散された光線の少なくとも一部を透過させる前面パネル本体を有することを特徴とするフィルム構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器の表示部構造、スイッチ構造及びフィルム構造に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、火災報知設備では、火災受信機から引き出された伝送線に端末(火災感知器や発信機等)を接続して火災を監視していて、火災が発生した場合に、音響や表示灯によって管理人等の建物の管理者に警報を出すようにしている。
【0003】
火災発生により警報が出された場合は、管理者は予め定められた火災受信機の取扱い手順にしたがって、火災受信機の音響停止、現場確認で火災を断定した場合の消防機関への通報、火災でなかった場合の建物内の音響停止等のスイッチを押圧して行う場合がある。
【0004】
例えば、下記の特許文献1には、スイッチとして、回路基板に設けられた支持部に支持されたタクトスイッチと、基板に設けられたLEDと、を備えたものが提案されている。タクトスイッチの押圧操作によって、LEDからの発光が点滅状態から点灯状態または消灯状態に変化する。これにともなって、シンボルマーク等の照光部が、点滅状態から点灯状態または消灯状態に変化するようになっている。
【0005】
また、火災受信機には、LEDからの発光によって点滅及び点灯したりするものとして、火災代表灯や防排煙代表灯等のように、各種機能の状態を発光の有無等で示す表示部も設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第6499521号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1に記載されたシンボルマーク等の照光部や各種機能の状態を発光の有無等で示す表示部では、基板に設けられた支持部等の部品の影が照光部に映ってしまい、シンボルマーク等の表示部が適切に表示できないという問題点がある。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、表示部を適切に照光可能な電子機器の表示部構造、スイッチ構造及びフィルム構造を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る電子機器の表示部構造は、発光素子と、該発光素子からの光線を拡散する第一拡散層と、該第一拡散層で拡散された光線を拡散する第二拡散層と、前記第二拡散層で拡散された光線によって照光する表示部と、を備え、前記第一拡散層と前記第二拡散層とは離間して配置されていることを特徴とする。
【0010】
このように構成された電子機器の表示部構造では、発光素子からの光線は、第一拡散層で拡散する。第一拡散層で拡散された光線は、第二拡散層でさらに拡散する。第二拡散層で拡散された光線は、表示部を照光する。第一拡散層と第二拡散層とは離間して配置されているため、第一拡散層で拡散して第二拡散層に入射する光線の量が平滑化される。よって、この光線は第二拡散層でさらに拡散して表示部を照光するため、表示部には影などが生じずに適切に照光される。また、第一拡散層と第二拡散層とを併せて同程度の厚みの拡散層とするときと比べて光線の拡散効果が大きくなり、拡散層を厚くすることなく光線の拡散効果を得ることが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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