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公開番号2024150348
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-23
出願番号2023063725
出願日2023-04-10
発明の名称指輪
出願人株式会社ラクセス
代理人弁理士法人井澤国際特許事務所,個人,個人,個人
主分類A44C 9/02 20060101AFI20241016BHJP(小間物;貴金属宝石類)
要約【課題】
指輪の一部分を取り外すことなく手指に装着する指輪のサイズを変更することができる指輪を提供する。
【解決手段】
指輪は、中空状の第1本体部と、第1本体部の両端に開口する第1開口部を有する第1部材と、中空状の第2本体部と、第2本体部の両端に開口する第2開口部を有する第2部材と、開口する端部開口部を有する2個の端部部材と、2個の端部部材をそれぞれ配置する2個の第3部材と、を有し、第1部材と、第2部材と、を交互に複数配置し、複数配置した第1部材のうち、第2部材を介して配置した第1部材と、他の第1部材と、を接近させるための弾性部材と、を有し、弾性部材は、その両端に端部と、を有し、弾性部材の端部を固定する止め部と、をそれぞれ有し、弾性部材の端部は、止め部に固定され、止め部は、第3部材の内部に配置されるとともに、2個の第3部材同士を接続するというものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
中空状の第1本体部と、前記第1本体部の両端に開口する第1開口部を有する第1部材と、
中空状の第2本体部と、前記第2本体部の両端に開口する第2開口部を有する第2部材と、
開口する端部開口部を有する2個の端部部材と、
前記2個の端部部材をそれぞれ配置する2個の第3部材と、を有し、
前記第1部材と、前記第2部材と、を交互に複数配置し、
前記複数配置した前記第1部材のうち、前記第2部材を介して配置した前記第1部材と、他の第1部材と、を接近させるための弾性部材と、を有し、
前記弾性部材は、その両端に端部と、を有し、
前記弾性部材の前記端部を固定する止め部と、をそれぞれ有し、
前記弾性部材の端部は、前記止め部に固定され、
前記止め部は、前記第3部材の内部に配置されるとともに、前記2個の第3部材同士を接続する指輪。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
宝石を載置可能な宝石台と、
中空状の第1本体部と、前記第1本体部の両端に開口する第1開口部を有する第1部材と、
中空状の第2本体部と、前記第2本体部の両端に開口する第2開口部を有する第2部材と、
開口する端部開口部を有する2個の端部部材と、
前記2個の端部部材をそれぞれ配置する2個の第3部材と、を有し、
前記第1部材と、前記第2部材と、を交互に複数配置し、
前記複数配置した前記第1部材のうち、前記第2部材を介して配置した前記第1部材と、他の第1部材と、を接近させるための弾性部材と、を有し、
前記弾性部材は、その両端に端部と、を有し、
前記弾性部材の前記端部を固定する止め部と、をそれぞれ有し、
前記弾性部材の端部は、前記止め部に固定され、
前記止め部は、前記第3部材の内部に配置されるとともに、前記2個の第3部材を前記宝石台に接続する指輪。
【請求項3】
宝石と、
前記宝石を載置可能な宝石台と、
中空状の第1本体部と、前記第1本体部の両端に開口する第1開口部を有する第1部材と、
中空状の第2本体部と、前記第2本体部の両端に開口する第2開口部を有する第2部材と、
開口する端部開口部を有する2個の端部部材と、
前記2個の端部部材をそれぞれ配置する2個の第3部材と、を有し、
前記第1部材と、前記第2部材と、を交互に複数配置し、
前記複数配置した前記第1部材のうち、前記第2部材を介して配置した前記第1部材と、他の第1部材と、を接近させるための弾性部材と、を有し、
前記弾性部材は、その両端に端部と、を有し、
前記弾性部材の前記端部を固定する止め部と、をそれぞれ有し、
前記弾性部材の端部は、前記止め部に固定され、
前記止め部は、前記第3部材の内部に配置されるとともに、前記2個の第3部材を前記宝石台に接続する指輪。
【請求項4】
前記弾性部材は、スプリングである請求項1から3のいずれかに記載の指輪。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、手指に装着する指輪に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来の指輪において、手指に装着するその指輪のサイズは一定のものであるために、使用者においてはあらかじめ装着者の指のサイズを測らなくてはならず、たとえばその指輪をサプライズ的にプレゼントする場合においては、その装着者の指のサイズを、推し量るようにしてそのサイズを決定する場合があった。
【0003】
しかしながらその装着者の指のサイズが明確ではなく、いわゆるサイズ違いといったことが起こりうるといった問題がある。また、その装着者の指のサイズを採寸した場合であっても、指のむくみ、あるいはダイエットによってその指のサイズが変動する場合がある。
【0004】
また、指輪の多少のサイズ違いにおいては、無理やり装着していたので、指の関節部部にそのリング部分が引っ掛かることで、外れなくなり、その関節部分にクリームやせっけんを塗るなどをして滑りやすくしていたが、それでも外れなくなるとその指輪を切断する場合もあった。
【0005】
一方で、製造者としては、種々の指の太さに対応するために、同じデザインの指輪をサイズごとに例えば10種類程度そろえなければならなかったという問題がある。
【0006】
そこで、手指に装着するリング部分のサイズを変更することで、そのような問題を解決するものとして、実用新案登録第3236465号公報において、「内リング体2を外リング体1の内部に嵌装させ、次に外リング体1が外嵌した内リング体2を装着することで、外リング体1内部の口径を縮小させ、指輪構造10に外リング体1の口径、内リング体2の口径の様々な口径のリングを産出して着用者に選択してもらうことができる」という考案が開示されている。
【0007】
上記考案は、装着者の指のサイズによって、外リング体1に、内リング体2を装着したり取り外したりする必要があるというもの、また、薄い内リング体2や厚い内リング体2を取り付けることによって複数の内リング体2を選択し、内径のサイズを変更することは、装着者にとってサイズによって、面倒であり、また、取り外した内リング体2を紛失する恐れもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
実用新案登録第3236465号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は前記の実情に鑑みてなされたもので、その課題は、指輪の一部分を取り外すことなく手指に装着する指輪のサイズを変更することができる指輪を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記の課題を解決するため、第1観点における指輪は、中空状の第1本体部と、第1本体部の両端に開口する第1開口部を有する第1部材と、中空状の第2本体部と、第2本体部の両端に開口する第2開口部を有する第2部材と、開口する端部開口部を有する2個の端部部材と、2個の端部部材をそれぞれ配置する2個の第3部材と、を有し、第1部材と、第2部材と、を交互に複数配置し、複数配置した第1部材のうち、第2部材を介して配置した第1部材と、他の第1部材と、を接近させるための弾性部材と、を有し、弾性部材は、その両端に端部と、を有し、弾性部材の端部を固定する止め部と、をそれぞれ有し、弾性部材の端部は、止め部に固定され、止め部は、第3部材の内部に配置されるとともに、2個の第3部材同士を接続するというものである。
(【0011】以降は省略されています)

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