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公開番号2024145709
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023058180
出願日2023-03-31
発明の名称通信制御装置及び通信制御方法
出願人株式会社NTTドコモ,国立大学法人神戸大学
代理人個人,個人,個人
主分類H04W 72/20 20230101AFI20241004BHJP(電気通信技術)
要約【課題】無線通信のリアルタイム性を向上させること。
【解決手段】通信制御装置は、アプリケーションから無線区間を介してネットワークに送信される第1のパケットを受信する受信部と、前記第1のパケットの送信間隔を監視する制御部と、前記送信間隔がある期間を超えた場合、第2のパケットを前記無線区間を介してネットワークに送信する送信部とを有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
アプリケーションから無線区間を介してネットワークに送信される第1のパケットを受信する受信部と、
前記第1のパケットの送信間隔を監視する制御部と、
前記送信間隔がある期間を超えた場合、第2のパケットを前記無線区間を介してネットワークに送信する送信部とを有する通信制御装置。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記第2のパケットは、少なくとも前記第1のパケットのサイズよりも小さいサイズである請求項1記載の通信制御装置。
【請求項3】
前記送信部は、前記第2のパケットが前記無線区間を通過後に自動的に破棄されるようにポート番号を設定して前記第2のパケットを前記無線区間を介してネットワークに送信する請求項1記載の通信制御装置。
【請求項4】
前記送信部は、前記第2のパケットを送信してから前記ある期間のうちに前記第1のパケットを受信しなかった場合、再度前記第2のパケットを前記無線区間を介してネットワークに送信する請求項1記載の通信制御装置。
【請求項5】
前記受信部は、前記第1のパケットを保存せず破棄する請求項1記載の通信制御装置。
【請求項6】
アプリケーションから無線区間を介してネットワークに送信される第1のパケットを受信する手順と、
前記第1のパケットの送信間隔を監視する手順と、
前記送信間隔がある期間を超えた場合、第2のパケットを前記無線区間を介してネットワークに送信する手順とを通信制御装置が実行する通信制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける通信制御装置及び通信制御方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
LTE(Long Term Evolution)の後継システムであるNR(New Radio)(「第5世代移動体通信」、「5G」ともいう。)においては、要求条件として、大容量のシステム、高速なデータ伝送速度、低遅延、多数の端末の同時接続、低コスト、省電力等を満たす技術が検討されている(例えば非特許文献1)。
【0003】
5Gは商用導入され、高速、大容量及び低遅延という特徴からコンシューマ向けのみならず産業界向けでの利用が期待されている。産業界でのユースケースとして、例えば、医療分野において、遠隔ロボット手術支援等の遠隔医療で5Gを活用する場合、高精細な手術映像及びロボット制御等の大容量データの送受信が発生し、高いリアルタイム性が要求される。
【0004】
また、3GPP(登録商標)では、環境持続可能性、カーボンニュートラル、SDGs(Sustainable Development Goals)、運用コストの低減等を達成するため、省電力化(Network energy savings, User Equipment power saving)が重要性を増し、省電力化する手法が検討されている(例えば非特許文献2及び非特許文献3)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
3GPP TS 38.300 V17.3.0(2022-12)
3GPP TS 28.310 V18.0.0(2022-12)
3GPP TR 38.840 V16.0.0(2019-06)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
5Gの標準化により、省エネルギー性を高めるための技術として、無線区間において所定の期間無通信である場合、省電力モードに遷移する技術が存在する。しかしながら、省電力モードに遷移した場合、パケット送信の再開までに処理時間を要し、遅延及び揺らぎの発生要因となる。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、無線通信のリアルタイム性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
開示の技術によれば、アプリケーションから無線区間を介してネットワークに送信される第1のパケットを受信する受信部と、前記第1のパケットの送信間隔を監視する制御部と、前記送信間隔がある期間を超えた場合、第2のパケットを前記無線区間を介してネットワークに送信する送信部とを有する通信制御装置が提供される。
【発明の効果】
【0009】
開示の技術によれば、無線通信のリアルタイム性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
無線通信システムの構成例を示す図である。
本発明の実施の形態に係るユースケースの例を示す図である。
アプリケーションの通信の例を示す図である。
本発明の実施の形態に係るアプリケーションの通信の例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る省電力モード回避装置の動作の例を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態に係る基地局10の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る端末20の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態に係る基地局10又は端末20のハードウェア構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における車両2001の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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