TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024145605
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-15
出願番号
2023058038
出願日
2023-03-31
発明の名称
カメラの取付部材
出願人
i-PRO株式会社
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
G03B
17/56 20210101AFI20241004BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】壁またはポール等の異なる取付対象にカメラを取り付け可能にする。
【解決手段】カメラの取付部材は、ポールまたは壁面に取り付け可能なカメラの取付部材であって、カメラを取り付け可能なカメラ取付部と、一端側がカメラ取付部に接続された突出部と、突出部の他端に接続された背面板と、を備え、突出部は、背面板からカメラ取付部側に向かって形成された一対の側壁部を有し、一対の側壁部は、少なくとも1本のベルトを挿通可能な貫通孔を有し、背面板は、複数の固定部材を螺合可能な複数の固定孔を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ポールまたは壁面に取り付け可能なカメラの取付部材であって、
カメラを取り付け可能なカメラ取付部と、
一端側が前記カメラ取付部に接続された突出部と、
前記突出部の他端に接続された背面板と、を備え、
前記突出部は、前記背面板から前記カメラ取付部側に向かって形成された一対の側壁部を有し、
前記一対の側壁部は、少なくとも1本のベルトを挿通可能な貫通孔を有し、
前記背面板は、複数の固定部材を螺合可能な複数の固定孔を有する、
カメラの取付部材。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記背面板は、前記ポールの表面に接触可能な凹部を有する、
請求項1に記載のカメラの取付部材。
【請求項3】
前記一対の側面部の上端を接続する上面を有し、
前記貫通孔は、前記一対の側面部の上端側に開放され、
前記上面には前記貫通孔と連続する切り欠きが設けられる、
請求項1に記載のカメラの取付部材。
【請求項4】
前記突出部は、前記一対の側壁部を接続する前壁部を有し、
前記前壁部と前記側壁部とは、カバー部材によって覆われる、
請求項1に記載のカメラの取付部材。
【請求項5】
前記カバー部材は、前記貫通孔を覆う、
請求項4に記載のカメラの取付部材。
【請求項6】
前記一対の側壁部は、前記カバー部材との間に前記ベルトが挿通可能な隙間を有する、
請求項4に記載のカメラの取付部材。
【請求項7】
前記カバー部材は、前記背面板を覆うように設けられ、
前記背面板の側面部と、前記カバー部材との間には、前記ベルトが通過可能な隙間を有する、
請求項4に記載のカメラの取付部材。
【請求項8】
前記一対の側面部は、上側面と、中段側面とを有し、前記上側面の下端と前記中段側面の上端とを連結する中段上面が設けられ、
前記中段側面の上端には、上端が開放された中段貫通孔が設けられ、
前記中段上面には、前記中段貫通孔の上端と連続する切り欠きが形成される、
請求項3に記載のカメラの取付部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、カメラの取付部材に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、カメラ等を収容するカメラ等収容部を保持するカメラ等収容部保持部と、カメラ等収容部保持部を保持するベース部と、ベース部を保持する固定部とを備えるカメラ等固定装置が開示されている。カメラ等固定装置は、カメラ等収容部と、カメラ等収容部保持部との間の相対的な位置を調整するための第1の位置調整手段と、カメラ等収容部保持部と、ベース部との間の相対的な位置を調整するための第2の位置調整手段と、ベース部と、固定部との間の相対的な位置を調整するための第3の位置調整手段とを備え、第1から第3の位置調整手段が、それぞれ独立して相対的位置の調整を行う。固定部は、取付孔を有し、取付ベルト等を用いることで、木の幹や枝等に縛り付けることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-83634号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、カメラ等固定装置は、壁取付を想定したものではなかった。そのため、円柱状の木の幹やポールへの取付と、平面である壁などへの取付と、ではそれぞれ異なるカメラ等取付装置を用いる必要があった。
【0005】
本開示は、上述した従来の事情に鑑みて案出され、壁またはポール等の異なる取付対象にカメラを取り付け可能にするカメラの取付部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、ポールまたは壁面に取り付け可能なカメラの取付部材であって、カメラを取り付け可能なカメラ取付部と、一端側が前記カメラ取付部に接続された突出部と、前記突出部の他端に接続された背面板と、を備え、前記突出部は、前記背面板から前記カメラ取付部側に向かって形成された一対の側壁部を有し、前記一対の側壁部は、少なくとも1本のベルトを挿通可能な貫通孔を有し、前記背面板は、複数の固定部材を螺合可能な複数の固定孔を有する、カメラの取付部材を提供する。
【発明の効果】
【0007】
本開示は、壁またはポール等の異なる取付対象にカメラを取り付け可能にする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、監視カメラのポール取付時の外観斜視図である。
図2は、ポール取付時の取付部材の背面斜視図である。
図3は、ポール取付時の取付部材の側面図である。
図4は、ポール取付時のベース部材の斜視図である。
図5は、図3に示す取付部材のA-A断面図である。
図6は、図3に示す取付部材のB-B断面図である。
図7は、監視カメラの壁面取付時の外観斜視図である。
図8は、壁面取付時のベース部材の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、適宜図面を参照しながら、本開示に係るカメラの取付部材を具体的に開示した実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
【0010】
まず、図1を参照して、ポール取付時の監視カメラC1および取付部材10について説明する。図1は、実施の形態に係る監視カメラC1の外観斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
i-PRO株式会社
監視カメラ
1日前
i-PRO株式会社
光学モジュール及び内視鏡
23日前
個人
表示装置
8日前
個人
露光裕度拡大方法
1か月前
株式会社シグマ
レンズフード
1か月前
株式会社シグマ
フードキャップ
8日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
光学機器
15日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
3日前
株式会社リコー
画像形成装置
2日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
8日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
29日前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
国立大学法人広島大学
撮像装置
2日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
株式会社リコー
現像装置
1か月前
シャープ株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
15日前
三洋化成工業株式会社
トナーバインダー
15日前
株式会社リコー
画像形成システム
2か月前
三洋化成工業株式会社
トナーバインダー
1日前
ブラザー工業株式会社
プロセスユニット
2か月前
個人
水中及び水上の同時撮影用具
1か月前
ブラザー工業株式会社
プロセスユニット
2か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
15日前
平和精機工業株式会社
三脚および脚部
1か月前
株式会社14才
吊り下げ用ストラップ
1か月前
続きを見る
他の特許を見る