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公開番号
2024142760
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023055071
出願日
2023-03-30
発明の名称
薬剤担体排出カートリッジ
出願人
アース製薬株式会社
代理人
弁理士法人浅村特許事務所
主分類
B65D
83/04 20060101AFI20241003BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】 薬剤担体排出カートリッジを提供する。
【解決手段】 本発明による薬剤担体排出カートリッジは、薬剤担体を保持する溝部を有する本体部と、本体部に摺動可能に嵌合するベース部と、本体部の一部を覆う第1及び第2のカバー部とを備え、本体部はリブ部を有し、ベース部は前記リブ部を受け入れるリブ受け部を有し、本体部は、薬剤担体を排出する開口部を有し、第1のカバー部は、薬剤担体を1つのみ取り出すための係止部を有することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
薬剤担体を保持する溝部を有する本体部と、
前記本体部に摺動可能に嵌合するベース部と、
前記本体部の一部を覆う第1及び第2のカバー部と、
を備え、
前記本体部はリブ部を有し、
前記ベース部は前記リブ部を受け入れるリブ受け部を有し、
前記本体部は、前記薬剤担体を排出する開口部を有し、
前記第1のカバー部は、前記薬剤担体を1つのみ取り出すための係止部を有することを特徴とする薬剤担体排出カートリッジ。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記溝部は、前記薬剤担体が一列に並ぶように前記薬剤担体を保持することを特徴とする、請求項1に記載の薬剤担体排出カートリッジ。
【請求項3】
前記第1のカバー部の前記係止部は、凸状リブ及び複数の突起部を有し、
前記凸状リブは、前記第1のカバー部が摺動される際に、複数の前記薬剤担体の列の先頭にある第1の薬剤担体のみを排出するために、前記複数の薬剤担体の列の2番目にある第2の薬剤担体が前記複数の薬剤担体の列に戻される際に前記第2の薬剤担体を支持し、
前記複数の突起部は、前記複数の薬剤担体の列の3番目にある第3の薬剤担体が開口部側に移動することを妨げることを特徴とする、請求項1に記載の薬剤担体排出カートリッジ。
【請求項4】
前記第2のカバー部は、前記第1のカバー部より覆われていない前記本体部の他の一部を覆うことを特徴とする、請求項1に記載の薬剤担体排出カートリッジ。
【請求項5】
前記第1のカバー部とともに前記ベース部を摺動させることにより、前記薬剤担体の1つが前記開口部から排出されることを特徴とする請求項1に記載の薬剤担体排出カートリッジ。
【請求項6】
前記本体部は、該本体部と前記ベース部の摺動距離を決定する第1の凹部と第1の凸部を有し、
前記ベース部は、前記本体部と前記ベース部の摺動距離を決定する第2の凹部と第2の凸部を有することを特徴とする、請求項1に記載の薬剤担体排出カートリッジ。
【請求項7】
前記第1のカバー部は、該第1のカバー部とともに前記ベース部を摺動する際に指をかけるための滑り止め部を有することを特徴とする、請求項1に記載の薬剤担体排出カートリッジ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、薬剤担体排出カートリッジに関し、特に、薬剤担体に手を触れることなく、薬剤担体を1つのみ排出するための薬剤担体排出カートリッジに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
薬剤を含浸した担体を装置にセットする器具として蚊取りマットがあるが、担体を素手で触れて取り付けなければならないため、薬剤が手に付着してしまうという課題がある。
【0003】
薬剤に手を触れることなく排出するためのものとして、例えば、特許文献1は、軟質のプラスチックス容器にモグラが忌避する薬剤をペースト状にして充填し、薬剤に手を触れることなく土壌に注入するための容器を開示している。
【0004】
また、特許文献2は、薬剤や食品などを包装するための包装体であって、第1シートおよび第2シートの少なくとも一方に外力が加わることによって密閉空間内の内部圧力が上昇することにより、第1シートと第2シートとの接合が外れて、密閉空間に連通する開口が形成され、密閉空間に収容されていた内容物に手を触れることなく、開口を介して当該内容物を取り出すことができる包装体を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-124999号公報
特開2012-188137号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1及び2はいずれも薬剤に手を触れずに取り出すためのものであるが、タブレット状や粒形の薬剤担体を1つずつ取り出すことを目的とするものではなかった。
【0007】
そのため、薬剤を含浸した担体に手を触れることなく装填することができるカートリッジが求められている。
【0008】
そこで、本発明は、上記課題を解決し、薬剤担体に手を触れることなく、薬剤担体を1つのみ排出することが可能な薬剤担体排出カートリッジを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明では、薬剤担体を保持する溝部を有する本体部と、本体部に摺動可能に嵌合するベース部と、本体部の一部を覆う第1及び第2のカバー部とを備え、本体部はリブ部を有し、ベース部は前記リブ部を受け入れるリブ受け部を有し、本体部及びベース部は、薬剤担体を排出する開口部を有し、第1のカバー部は、薬剤担体を1つのみ取り出すための係止部を有することを特徴とする薬剤担体排出カートリッジを提供する。
【0010】
本発明のある態様における薬剤担体排出カートリッジにおいて、溝部は、薬剤担体が一列に並ぶように薬剤担体を保持することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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