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公開番号2024140485
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-10
出願番号2023051641
出願日2023-03-28
発明の名称車両のすれ違い調停システム
出願人株式会社SUBARU
代理人個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20241003BHJP(信号)
要約【課題】道幅が狭くなっている通行路において、スムーズなすれ違い運転を支援する。
【解決手段】ドライバごとの運転スキルを評価する運転スキル評価部110と、ドライバごとの体調を判定する体調判定部120と、ドライバごとに狭路における通過順序を提案するすれ違い順序提案部150と、対向車両と通信する通信部160と、を備え、すれ違い順序提案部150は、運転スキル評価部110による評価結果および体調判定部120による体調の判定結果を含む情報に基づいて通過順序を提案し、通信部160は、対向車両に提案する通過順序を送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ドライバごとの運転スキルを評価する運転スキル評価部と、
前記ドライバごとの体調を判定する体調判定部と、
前記ドライバごとに狭路における通過順序を提案するすれ違い順序提案部と、
対向車両と通信する通信部と、
を備え、
前記すれ違い順序提案部は、前記運転スキル評価部による評価結果および前記体調判定部による体調の判定結果を含む情報に基づいて通過順序を提案し、
前記通信部は、前記対向車両に提案する前記通過順序を送信することを特徴とする車両のすれ違い調停システム。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記すれ違い順序提案部は、自車両および前記対向車両の車両情報を含めて、通過順序を提案することを特徴とする請求項1に記載の車両のすれ違い調停システム。
【請求項3】
車外情報を評価する車外情報評価部を備え、
前記すれ違い順序提案部は、前記車外情報の評価結果を含めて、通過順序を提案することを特徴とする請求項2に記載の車両のすれ違い調停システム。
【請求項4】
前記ドライバごとのスケジュール情報を評価するスケジュール情報評価部と、を備え、
前記すれ違い提案部は、前記スケジュール情報の評価結果を含めて、通過順序を提案することを特徴とする請求項3に記載の車両のすれ違い調停システム。
【請求項5】
1つまたは複数のプロセッサと、前記1つまたは複数のプロセッサに通信可能に接続される1つまたは複数のメモリと、対向車両と通信する通信部と、
を備え、
前記1つまたは複数のプロセッサは、
ドライバごとの運転スキルを評価する運転スキル評価部と、
前記ドライバごとの体調を判定する体調判定部と、
前記ドライバごとに狭路における通過順序を提案するすれ違い順序提案部と、
を備え、
前記すれ違い順序提案部は、前記運転スキル評価部による評価結果および前記体調判定部による体調の判定結果を含む情報に基づいて通過順序を提案し、前記通信部に前記対向車両に対して、提案する前記通過順序を送信させることを特徴とする車両のすれ違い調停システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のすれ違い調停システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、道幅が狭い道や工事等により片側通行となっている狭路において、対向車両と対峙する場面で、一方の車両が強引に進行してきた場合には、他方の車両のドライバや乗員に恐怖心を与えることになる。
また、どちらが道を譲るのかをめぐって、双方の車両がにらみ合うような場面では、トラブルに発展する場合もある。
【0003】
上記のような問題を解決する手法として、一方の車両の運転者の運転技量と、他方の運転者の運転技量と、を評価する運転技量評価部と、運転技量評価部の評価に基づき、運転技量が高いと評価された運転者に車両を進行させる旨の案内を行い、運転技量が低いと評価された運転者に車両を待機させる旨の案内を行う運転案内部と、備える運転支援システムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-114037号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、運転者の運転技量と、他方の運転者の運転技量と、のみを評価し、運転技量が高いと評価された運転者に車両を進行させる旨の案内を行い、運転技量が低いと評価された運転者に車両を待機させる旨の案内を行っている。
そのため、運転技量以外の要因によって、狭路での運転が難しい場合等については、考慮されておらず、適切な案内ができない場合があるという課題があった。
【0006】
そこで、本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、道幅が狭いあるいは道幅が狭くなっている走行路において、スムーズなすれ違い運転を支援する車両のすれ違い調停システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
形態1;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、ドライバごとの運転スキルを評価する運転スキル評価部と、前記ドライバごとの体調を判定する体調判定部と、前記ドライバごとに狭路における通過順序を提案するすれ違い順序提案部と、前記対向車両と通信する通信部と、を備え、前記すれ違い順序提案部は、前記運転スキル評価部による評価結果および前記体調判定部による体調の判定結果を含む情報に基づいて通過順序を提案し、前記通信部は、前記対向車両に提案する前記通過順序を送信することを特徴とする車両のすれ違い調停システムを提案している。
【0008】
形態2;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記すれ違い順序提案部は、自車両および前記対向車両の車両情報を含めて、通過順序を提案することを特徴とする車両のすれ違い調停システムを提案している。
【0009】
形態3;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、車外情報を評価する車外情報評価部を備え、前記すれ違い順序提案部は、前記車外情報の評価結果を含めて、通過順序を提案することを特徴とする車両のすれ違い調停システムを提案している。
【0010】
形態4;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記ドライバごとのスケジュール情報を評価するスケジュール情報評価部と、を備え、前記すれ違い提案部は、前記スケジュール情報の評価結果を含めて、通過順序を提案することを特徴とする車両のすれ違い調停システムを提案している。
(【0011】以降は省略されています)

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