TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024140463
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-10
出願番号
2023051601
出願日
2023-03-28
発明の名称
ポリウレタンフォーム形成性組成物、ポリウレタンフォーム及びポリウレタンフォームの製造方法
出願人
東ソー株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
C08G
18/00 20060101AFI20241003BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】ポリウレタンフォームの難燃性を向上させること。
【解決手段】ポリオール成分と、ポリイソシアネート成分と、リン含有化合物と、ゼオライトと、を含有する、ポリウレタンフォーム形成性組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
ポリオール成分と、ポリイソシアネート成分と、リン含有化合物と、ゼオライトと、を含有する、ポリウレタンフォーム形成性組成物。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記ポリオール成分を少なくとも含有する第一液と、前記ポリイソシアネート成分を少なくとも含有する第二液と、を含む、請求項1に記載のポリウレタンフォーム形成性組成物。
【請求項3】
前記ゼオライトのシリカ/アルミナ比が、2~2000である、請求項1に記載のポリウレタンフォーム形成性組成物。
【請求項4】
前記ゼオライトが、水素イオン、カリウムイオン、ナトリウムイオン、リチウムイオン及びアンモニウムイオンからなる群より選択される少なくとも一種の陽イオンを含む、請求項1に記載のポリウレタンフォーム形成性組成物。
【請求項5】
前記ゼオライトの平均粒子径が0.1~300μmである、請求項1に記載のポリウレタンフォーム形成性組成物。
【請求項6】
前記ゼオライトの含有量は、前記ポリウレタンフォーム形成性組成物の全質量を基準として、0.5~10質量%である、請求項1に記載のポリウレタンフォーム形成性組成物。
【請求項7】
前記リン含有化合物として、25℃で液状のリン含有化合物を含有する、請求項1に記載のポリウレタンフォーム形成性組成物。
【請求項8】
前記25℃で液状のリン含有化合物として、ハロゲン化リン酸エステルを含有する、請求項7に記載のポリウレタンフォーム形成性組成物。
【請求項9】
前記リン含有化合物として、25℃で固形のリン含有化合物を含有する、請求項7に記載のポリウレタンフォーム形成性組成物。
【請求項10】
前記25℃で固形のリン含有化合物として、ポリリン酸アンモニウムを含有する、請求項9に記載のポリウレタンフォーム形成性組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ポリウレタンフォーム形成性組成物、ポリウレタンフォーム及びポリウレタンフォームの製造方法に関する。
続きを表示(約 940 文字)
【背景技術】
【0002】
ポリウレタンフォームは主にポリイソシアネートとポリオールとの反応により製造され、車両・家具のクッション材や建築、貯蔵タンク、船舶等における断熱材や構造材等の幅広い用途に使用されている。近年、特に建材用途向けのポリウレタンフォームは、建築基準法に関連する難燃性の向上が求められている。
【0003】
ポリウレタンフォームを難燃化する方法として、例えば、イソシアヌレート結合の形成を促進する3量化触媒等を使用することで、ポリウレタン自体の難燃性能を高める方法が知られている(例えば特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-338651号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ポリウレタンの難燃性は、例えば、ISO5660に準拠したコーンカロリーメーター試験により測定される総発熱量によって評価され、難燃性に優れるほど同一質量での総発熱量が小さくなる。上記文献1等に記載の方法により改良されたポリウレタンは低い総発熱量を示す傾向があるものの、その効果は未だ不十分である。
【0006】
そこで、本発明の目的の一つは、ポリウレタンフォームの難燃性を向上させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のいくつかの側面は、下記[1]~[15]を提供する。
【0008】
[1]
ポリオール成分と、ポリイソシアネート成分と、リン含有化合物と、ゼオライトと、を含有する、ポリウレタンフォーム形成性組成物。
【0009】
[2]
前記ポリオール成分を少なくとも含有する第一液と、前記ポリイソシアネート成分を少なくとも含有する第二液と、を含む、[1]に記載のポリウレタンフォーム形成性組成物。
【0010】
[3]
前記ゼオライトのシリカ/アルミナ比が、2~2000である、[1]又は[2]に記載のポリウレタンフォーム形成性組成物。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
東ソー株式会社
ゴム組成物
24日前
東ソー株式会社
ポリカーボネート樹脂組成物
16日前
東ソー株式会社
ウレタン樹脂形成性組成物及び接着剤
3日前
東ソー株式会社
鉄含有FER型ゼオライト及びその製造方法
2日前
東ソー株式会社
フッ素含有イットリウム焼結体及びその製造方法
3日前
東ソー株式会社
リチウムイオン二次電池用複合活物質の製造方法
17日前
東ソー株式会社
岩盤固結用注入薬液組成物
24日前
東ソー株式会社
焼結体及びその製造方法、歯科補綴材、並びに前歯用義歯
9日前
東ソー株式会社
ポリカーボネートジオール、ウレタン樹脂およびコーティング剤
11日前
東ソー株式会社
配管材
1か月前
東レ株式会社
フィルム
2か月前
東ソー株式会社
ゴム組成物
24日前
東ソー株式会社
ゴム組成物
24日前
東ソー株式会社
樹脂組成物
1か月前
日本化薬株式会社
樹脂微粒子
1か月前
株式会社トクヤマ
樹脂組成物
2日前
東レ株式会社
フィルムロール
2か月前
三菱ケミカル株式会社
テープ
1か月前
三菱ケミカル株式会社
フィルム
1か月前
三菱ケミカル株式会社
フィルム
1か月前
株式会社カネカ
液晶ポリエステル
1か月前
東ソー株式会社
エチレン系重合体
2か月前
三菱ケミカル株式会社
樹脂組成物
1か月前
株式会社カネカ
液晶ポリエステル
1か月前
東レ株式会社
ポリエステルフィルム
2か月前
東レ株式会社
繊維強化樹脂中空構造体
1か月前
花王株式会社
乳化組成物
1か月前
NOK株式会社
EPDM組成物
3日前
JNC株式会社
白色熱硬化性樹脂組成物
2か月前
JNC株式会社
白色熱硬化性樹脂組成物
1か月前
株式会社大阪ソーダ
熱伝導用素材組成物
2か月前
アイカ工業株式会社
メラミン樹脂発泡体
17日前
住友精化株式会社
粘性組成物の製造方法
11日前
株式会社カネカ
硬化性組成物
17日前
JNC株式会社
低誘電率樹脂形成用組成物
1か月前
第一工業製薬株式会社
熱可塑性樹脂組成物
1か月前
続きを見る
他の特許を見る