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公開番号
2024140154
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-10
出願番号
2023051170
出願日
2023-03-28
発明の名称
設定システム
出願人
アズビル株式会社
代理人
個人
主分類
G05B
23/02 20060101AFI20241003BHJP(制御;調整)
要約
【課題】設定装置の操作の間違えの発生を抑制する。
【解決手段】読出機能121が、記憶媒体101から操作を読み出し、取得機能122が、読出機能121が読み出した操作に対応する実行プログラムを取得し、制御機能123が、取得機能122が取得した実行プログラムを実行する。制御機能123が受信した実行プログラムを実行することで、接続機能126により接続されたフィールド機器104に対し、例えば、対応する設定情報を設定することができる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
記憶媒体と端末装置とを備え、
前記記憶媒体は、対象となる機器の設定をするための操作を記憶し、
前記端末装置は、
前記記憶媒体から前記操作を読み出すように構成された読出機能と、
前記読出機能が読み出した前記操作に対応する実行プログラムを取得する取得機能と、
前記取得機能が取得した実行プログラムを実行するように構成された制御機能と
を備える設定システム。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
請求項1記載の設定システムにおいて、
前記端末装置は、
前記機器を識別するための識別情報を含む機器情報を前記機器から取得するように構成された機器情報取得機能を備え、
前記取得機能は、前記識別情報で特定される機器情報に対応した前記実行プログラムを取得する設定システム。
【請求項3】
請求項1記載の設定システムにおいて、
複数の前記操作に対応して複数の前記記憶媒体を備え、
複数の前記記憶媒体の各々は、記憶する前記操作を識別する媒体識別情報を備える設定システム。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1項に記載の設定システムにおいて、
前記実行プログラムを記憶するサーバをさらに備え、
前記取得機能は、ネットワークを介して前記サーバより前記実行プログラムを取得する設定システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、制御システムおよび機器管理装置などに用いるフィールド機器などのパラメータ変更などを行う設定システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、建築物に付帯している各設備の監視制御やプラントなどの制御には、制御システムが用いられ、さらに機器管理装置が用いられている場合がある。例えば、機器管理装置は、フィールドバスなどのネットワークにより接続している現場に設置されたプロセス機器や各種センサなどのフィールド機器との間で信号をやりとりし、従来では可搬型端末を現場でフィールド機器に直結して実施していた較正を上位からのパラメータ設定で行い、また、フィールド機器が正常に動作している状態に関する診断結果を表示している。
【0003】
このような制御システムや機器管理装置において、例えば制御対象の構成が変更された場合などは、システムに設定する制御プログラムを変更し、また機器管理装置に設定するフィールド機器構成を変更するなどのエンジニアリング作業が発生する。また、機器構成が変更されたフィールド機器においては、記憶されている設定ファイルを変更することになる。この場合、設定ファイルを構成しているパラメータなどを変更し、変更したパラメータなどで構成される設定ファイルを、設定装置によりフィールド機器に転送して反映させている(特許文献1,2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-193506号公報
特開2009-199526号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上述したような制御においては設定項目が多岐にわたり、多くのパラメータが必要となる。また、巡回検査の場合などは、多くのフィールド機器に対して同じ設定手順を繰り返す必要がある。例えば「ゼロ点調整」という作業に対し、毎回、設定機器の設定の項目から設定コマンドを辿る必要があり、フィールド機器の各々において、手順の最初から操作する。
【0006】
一方、設定装置の小型化が進んでおり、上述したような設定操作のためのボタンが相対的に小さくなり、操作が難しくなっている。このため、多くの設定を実施していると、ボタンを押し間違えることが発生しやすくなり、意図しない設定指示を送信実行するおそれがある。
【0007】
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、設定装置の操作の間違えの発生抑制を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る設定システムは、記憶媒体と端末装置とを備え、記憶媒体は、対象となる機器の設定をするための操作を記憶し、端末装置は、記憶媒体から操作を読み出すように構成された読出機能と、読出機能が読み出した操作に対応する実行プログラムを取得する取得機能と、取得機能が取得した実行プログラムを実行するように構成された制御機能とを備える。
【0009】
上記設定システムの一構成例において、端末装置は、機器を識別するための識別情報を含む機器情報を機器から取得するように構成された機器情報取得機能を備え、取得機能は、識別情報で特定される機器情報に対応した実行プログラムを取得する。
【0010】
上記設定システムの一構成例において、複数の操作に対応して複数の記憶媒体を備え、複数の記憶媒体の各々は、記憶する操作を識別する媒体識別情報を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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