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公開番号
2024139928
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-10
出願番号
2023050879
出願日
2023-03-28
発明の名称
経皮的髄核除去装置
出願人
東日本電信電話株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61B
17/56 20060101AFI20241003BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】経皮的髄核除去装置において、椎間板ヘルニアのヘルニア腫瘤を容易に除去する。
【解決手段】経皮的髄核除去装置1は、椎間板110の髄核112を除去する経皮的髄核除去装置1であって、椎間板110の線維輪111に挿入される外筒10と、髄核112を除去する可動除去部20とを備え、外筒10は、この外筒10の先端11から距離を隔てて外周面12に位置する開口部12aを有し、可動除去部20は、開口部12aから外筒10の外部に伸びる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
椎間板の髄核を除去する経皮的髄核除去装置であって、
前記椎間板の線維輪に挿入される外筒と、
前記髄核を除去する可動除去部とを備え、
前記外筒は、当該外筒の先端から距離を隔てて外周面に位置する開口部を有し、
前記可動除去部は、前記開口部から前記外筒の外部に伸びる
ことを特徴とする経皮的髄核除去装置。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記可動除去部を前記外筒の内部でガイドするガイド部を更に備えることを特徴とする請求項1記載の経皮的髄核除去装置。
【請求項3】
前記外筒の内部に挿入され、患部を観察するための観察部を更に備える
ことを特徴とする請求項1又は2記載の経皮的髄核除去装置。
【請求項4】
前記観察部は、前記開口部から前記外筒の外部に伸びる
ことを特徴とする請求項3記載の経皮的髄核除去装置。
【請求項5】
前記外筒の内部に配置される反射部材を更に備え、
前記観察部は、前記患部から前記開口部を通って前記反射部材を反射する観察光を用いて、前記外筒の内部において前記患部を撮像する
ことを特徴とする請求項3記載の経皮的髄核除去装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、椎間板ヘルニアの髄核を除去する経皮的髄核除去装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
椎間板ヘルニアは、椎間板が変性することで神経根や脊柱管を圧迫し、腰や足に痛みや痺れを引き起こす。このような椎間板ヘルニアを改善するために、椎間板の線維輪に覆われた内部(隆起部分以外)の髄核を摘出することによって、隆起した髄核であるヘルニア腫瘤を小さくする手法が知られている。
【0003】
また、椎間板ヘルニア(ヘルニア腫瘤)を摘出するために、シャフトの先端から延び出る鍔部が回旋運動を行うことによって椎間板ヘルニアを摘出する器具が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-69065号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、ヘルニア腫瘤は、椎間板の後方(人の背中側)へ隆起するが、椎間板の後方には脊柱管や神経根などが位置する。そのため、鉗子、レーザ照射部などのヘルニア腫瘤を除去する除去部が挿入される外筒を、ヘルニア腫瘤に直接的に刺し入れるのは困難である。
【0006】
また、外筒がヘルニア腫瘤に直接的に刺し入れられた状態では、線維輪のうちヘルニア腫瘤によって薄くなった部分に外筒の先端側のごく一部が挿入されるにすぎない。そのため、外筒が線維輪によって保持されず、外筒が安定しない。
【0007】
したがって、外筒をヘルニア腫瘤に直接的に刺し入れるのが困難であること、及び、外筒が安定しないことによって、ヘルニア腫瘤に直接的に外筒を刺し入れてヘルニア腫瘤を摘出することは極めて困難である。
【0008】
また、上述のように線維輪に覆われた内部の髄核(ヘルニア腫瘤以外)を摘出する場合、直接的にヘルニア腫瘤を摘出しないため、ヘルニア腫瘤を十分に小さくすることができない。
【0009】
本発明の目的は、椎間板ヘルニアのヘルニア腫瘤を容易に除去することができる経皮的髄核除去装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
1つの態様では、経皮的髄核除去装置は、椎間板の髄核を除去する経皮的髄核除去装置であって、前記椎間板の線維輪に挿入される外筒と、前記髄核を除去する可動除去部とを備え、前記外筒は、当該外筒の先端から距離を隔てて外周面に位置する開口部を有し、前記可動除去部は、前記開口部から前記外筒の外部に伸びる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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