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公開番号
2024139131
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-09
出願番号
2023049939
出願日
2023-03-27
発明の名称
飲料供給装置
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
B67D
1/07 20060101AFI20241002BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約
【課題】洗浄液を生成するたびに濃度を一定に保つことができる飲料供給装置を提供する。
【解決手段】本開示の飲料供給装置は、水に対し所定の処理を行うことで次亜塩素酸を含む次亜塩素酸水を洗浄液として生成する洗浄液生成部と、前記洗浄液生成部に前記水を供給する水供給部と、前記洗浄液生成部に貯留された前記水の量が所定量となったとき、前記水供給部による前記水の供給を停止させ、前記所定量の前記水に対して所定時間の前記処理を前記洗浄液生成部に実行させる制御部と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
水に対し所定の処理を行うことで次亜塩素酸を含む次亜塩素酸水を洗浄液として生成する洗浄液生成部と、
前記洗浄液生成部に前記水を供給する水供給部と、
前記洗浄液生成部に貯留された前記水の量が所定量となったとき、前記水供給部による前記水の供給を停止させ、前記所定量の前記水に対して所定時間の前記処理を前記洗浄液生成部に実行させる制御部と、
を備える、飲料供給装置。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記次亜塩素酸の濃度が第1閾値である第1洗浄液を生成させる場合、第1所定時間の前記処理を前記洗浄液生成部に実行させ、前記次亜塩素酸の濃度が前記第1閾値よりも高い第2閾値である第2洗浄液を生成させる場合、前記第1所定時間よりも長い第2所定時間の前記処理を前記洗浄液生成部に実行させる、
請求項1に記載の飲料供給装置。
【請求項3】
前記洗浄液生成部は、電極を有し、前記処理として前記水の電解を行う、
請求項2に記載の飲料供給装置。
【請求項4】
前記洗浄液を貯留する洗浄液貯留部と、
前記洗浄液生成部にて生成された前記所定量の前記洗浄液を前記洗浄液貯留部に移送させる第1ポンプと、
をさらに備える、
請求項1に記載の飲料供給装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記洗浄液生成部における前記所定量の前記洗浄液の生成、および前記所定量の前記洗浄液の前記洗浄液貯留部への移送を、複数回繰り返させる、
請求項4に記載の飲料供給装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記洗浄液貯留部に貯留された前記洗浄液が補充基準量未満となった場合に、前記洗浄液生成部における前記所定量の前記洗浄液の生成および前記所定量の前記洗浄液の前記洗浄液貯留部への移送を行わせる、
請求項5に記載の飲料供給装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記洗浄液生成部において前記第2洗浄液を生成させる場合、前記所定量より多い第2所定量の前記水に対して前記処理を行わせる、
請求項2に記載の飲料供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、配管を洗浄する洗浄液を生成する飲料供給装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、飲料を生成してノズルなどから提供する飲料供給装置が普及している。このような飲料供給装置において、内部構造の衛生を保つことが重要である。
【0003】
特許文献1には、リザーバに貯留された貯留水の一部を用いてコーヒーを抽出する飲料供給装置であって、提供した飲料の種類に応じてリザーバ内の塩素発生電極に通電する時間を変更することにより、リザーバ内に残る貯留水の残留塩素濃度を常に一定とすることができる飲料供給装置が開示されている。これにより、貯留水の衛生を保つことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-97833号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
飲料供給装置において、内部構造の衛生を保つためには、飲料用の貯留水だけでなく、貯留水や生成された飲料などを移送する配管の内部を洗浄する必要がある。飲料供給装置の内部で洗浄液を生成する場合、洗浄液の濃度を一定とすることが困難である。
【0006】
本開示は、洗浄液を生成するたびに濃度を一定に保つことができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る飲料供給装置は、水に対し所定の処理を行うことで次亜塩素酸を含む次亜塩素酸水を洗浄液として生成する洗浄液生成部と、前記洗浄液生成部に前記水を供給する水供給部と、前記洗浄液生成部に貯留された前記水の量が所定量となったとき、前記水供給部による前記水の供給を停止させ、前記所定量の前記水に対して所定時間の前記処理を前記洗浄液生成部に実行させる制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示の飲料供給装置によれば、洗浄液を生成するたびに濃度を一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
飲料供給装置の正面図
飲料供給装置の内部構造を示す概念図
筐体の内部に設けられる容器保持部およびノズルユニットの斜視図
ノズルユニットおよびトレイを前側かつ左斜め上側から見たときの分解斜視図
飲料生成部が有する主要な構成と配管とを示す配管模式図
シスターンの構成を示す図
ミルクタンクおよび洗浄液タンク、およびその周辺の構成を含む斜視図
ミルクタンクおよび洗浄液タンク、およびその周辺の構成を正面視した図
ミルクタンクおよび洗浄液タンクを取り外した状態の周辺構成を示す斜視図
飲料供給装置の機能構成を説明するための機能ブロック図
飲料供給装置の起動時動作の例について説明するためのフローチャート
水位監視動作について説明するためのフローチャート
飲料供給時動作の例を説明するためのフローチャート
ミルク供給動作について説明するためのフローチャート
第1洗浄液排出動作について説明するためのフローチャート
ミルク移送動作について説明するためのフローチャート
第1洗浄液供給動作について説明するためのフローチャート
休止状態移行動作について説明するためのフローチャート
休止状態移行動作について説明するためのフローチャート
第1洗浄液を用いた洗浄動作について説明するためのフローチャート
第2洗浄液排出動作について説明するためのフローチャート
各動作における洗浄液の貯留量を説明するための模式図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施の形態に係る飲料供給装置について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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