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公開番号
2024138920
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-09
出願番号
2023049642
出願日
2023-03-27
発明の名称
生コン車のコンクリート残量推定方法
出願人
飛島建設株式会社
,
株式会社北斗工業
代理人
個人
主分類
B28C
7/04 20060101AFI20241002BHJP(セメント,粘土,または石材の加工)
要約
【課題】生コン車内のコンクリート残量を正確に推定でき、前記推定された生コン車内のコンクリート残量に応じた添加量で流動化剤等の混和剤を添加でき、もって所定の適正なコンクリート品質が確保できるなどの利点を有する生コン車のコンクリート残量の推定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、生コン車と生コン車からコンクリートの供給をホッパーで受け、シリンダーピストンを作動させて所定箇所へコンクリートを送出するポンプ車とを備え、前記ポンプ車が所定箇所にコンクリートを送出するとき、前記送出により変動する生コン車のコンクリート残量につき、前記ポンプ車の有するシリンダーの容積値とシリンダーピストンのカウント回数の値をかけ算して算出した値と前記ポンプ車のホッパー内に残留するコンクリート量を足した値を算出し、生コン車のコンクリート積載量から前記足した値を差し引いて算出した値を生コン車のコンクリート残量と推定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
生コン車と生コン車からコンクリートの供給をホッパーで受け、シリンダーピストンを作動させて所定箇所へコンクリートを送出するポンプ車とを備え、前記ポンプ車が所定箇所にコンクリートを送出するとき、前記送出により変動する生コン車のコンクリート残量につき、前記ポンプ車の有するシリンダーの容積値とシリンダーピストンのカウント回数の値をかけ算して算出した値と前記ポンプ車のホッパー内に残留するコンクリート量を足した値を算出し、生コン車のコンクリート積載量から前記足した値を差し引いて算出した値を生コン車のコンクリート残量と推定する、
ことを特徴とする生コン車のコンクリート残量推定方法。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
生コン車と生コン車からコンクリートの供給をホッパーで受け、シリンダーピストンを作動させて所定箇所へコンクリートを送出するポンプ車とを備え、前記ポンプ車が所定箇所にコンクリートを送出するとき、前記送出により変動する生コン車のコンクリート残量につき、前記ポンプ車の有するシリンダーの容積値とシリンダーピストンのカウント回数の値とポンプ車の吸い込み効率を示す値の3つの値を掛け算算出した値と前記ポンプ車のホッパー内に残留するコンクリート量を足した値を算出し、生コン車のコンクリート積載量から前記足した値を差し引いて算出した値を生コン車のコンクリート残量と推定する、
ことを特徴とする生コン車のコンクリート残量推定方法。
【請求項3】
生コン車と生コン車からコンクリートの供給をホッパーで受け、シリンダーピストンを作動させて所定箇所へコンクリートを送出するポンプ車とを備え、前記ポンプ車が所定箇所に混和剤を添加したコンクリートを送出するとき、前記送出により変動する生コン車のコンクリート残量を前記ポンプ車のシリンダーの容積値とシリンダーピストンのカウント回数の値とポンプ車の吸い込み効率を示す値をかけ算算出した値と前記ポンプ車のホッパー内に残留するコンクリート量を足した値を算出し、生コン車のコンクリート積載量から前記足した値を差し引いて算出した値を生コン車のコンクリート残量とし、該値を基に前記混和剤の適切な添加量を計測する、
ことを特徴とする生コン車のコンクリート残量への混和剤添加方法。
【請求項4】
生コン車と生コン車からコンクリートの供給をホッパーで受け、シリンダーピストンを作動させて所定箇所へコンクリートを送出するポンプ車と前記生コン車とポンプ車が行う送出作業の制御を行う制御装置を有し、
制御装置は、ポンプ車が所定箇所に混和剤を添加したコンクリートを打設するとき、生コン車のコンクリート残量の値を算出するコンクリート残量算出手段と、該コンクリート残量算出手段により算出されたコンクリート残量に基づき混和剤の添加量を算出する添加量算出手段と、生コン車のコンクリートにつき混和剤の添加タイミングを設定する添加タイミング設定手段と、前記添加量算出手段と添加タイミング設定手段によって混和剤を添加したコンクリートが送出されたときの送出データを格納部へ保存指令する保存指令手段を有する、
ことを特徴とするコンクリートの打設システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、生コン車のコンクリート残量を推定できる推定方法に関するものである。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
コンクリートの打設は、コンクリートが生コン車からポンプ車へ供給され、その後、ポンプ車からコンクリートが所定の打設箇所へ送出されて行われる。
ここで、生コン車とは、コンクリートをドラムで練り混ぜながら工場から現場まで輸送するミキサー車やアジデータ車をいい、ポンプ車とは、生コン車からホッパーでコンクリートを受け、シリンダーポンプなどによりコンクリートを打設箇所へ送出する車両をいう。
【0003】
ところで、打設空間が狭隘な場合や、鉄筋量が多く密に配筋されている打設箇所の場合には、流動化剤を添加した、いわゆる中流動コンクリートや高流動コンクリートが用いられる。しかし、前記流動化剤を添加しても時間の経過とともに流動性が低下していくため、所定時間を経過すると流動化剤をさらに再添加する必要がある。
【0004】
しかしながら流動化剤を再添加する際には、生コン車内のコンクリート残量に応じた添加量で再添加することが要求される。そのような再添加でなければ、適切なコンクリート品質が確保できない。例えば、過剰添加の場合には流動化が高すぎて使用できなくなり廃棄となる可能性がある。また、添加量不足の場合にはさらに追加添加が必要になる。
【0005】
このように流動化剤等の混和剤を再添加・追加添加する場合には、生コン車のコンクリート残量を正確に把握しておき、該残量に基づく添加が重要である。例えば、前記生コン車のコンクリート残量の把握は、生コン車両におけるコンクリート量の変化に伴うドラム音の違いやコンクリートの送出時間(作業時間)から、熟練した生コン車オペレータであればその経験値に基づいて推定することも可能かもしれないが、いずれにしてもオペレータの技量に左右されてしまい、現実的ではない。
【0006】
また、生コン車全体の重量を計測することにより生コン車のコンクリート残量を把握することも可能であるが、生コン車全体の重量を計測できる大型の計測器が必要になってしまう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2020-44783号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、前記従来の課題を解決するために創案されたものであり、生コン車内のコンクリート残量の把握につき、生コン車内のコンクリート残量を正確に推定でき、前記推定された生コン車内のコンクリート残量に応じた添加量で流動化剤等の混和剤を添加でき、もって所定の適正なコンクリート品質が確保できるなどの利点を有する生コン車のコンクリート残量の推定方法を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、
生コン車と生コン車からコンクリートの供給をホッパーで受け、シリンダーピストンを作動させて所定箇所へコンクリートを送出するポンプ車とを備え、前記ポンプ車が所定箇所にコンクリートを送出するとき、前記送出により変動する生コン車のコンクリート残量につき、前記ポンプ車の有するシリンダーの容積値とシリンダーピストンのカウント回数の値をかけ算して算出した値と前記ポンプ車のホッパー内に残留するコンクリート量を足した値を算出し、生コン車のコンクリート積載量から前記足した値を差し引いて算出した値を生コン車のコンクリート残量と推定する、
ことを特徴とし、
または、
生コン車と生コン車からコンクリートの供給をホッパーで受け、シリンダーピストンを作動させて所定箇所へコンクリートを送出するポンプ車とを備え、前記ポンプ車が所定箇所にコンクリートを送出するとき、前記送出により変動する生コン車のコンクリート残量につき、前記ポンプ車の有するシリンダーの容積値とシリンダーピストンのカウント回数の値とポンプ車の吸い込み効率を示す値の3つの値を掛け算算出した値と前記ポンプ車のホッパー内に残留するコンクリート量を足した値を算出し、生コン車のコンクリート積載量から前記足した値を差し引いて算出した値を生コン車のコンクリート残量と推定する、
ことを特徴とし、
または、
生コン車と生コン車からコンクリートの供給をホッパーで受け、シリンダーピストンを作動させて所定箇所へコンクリートを送出するポンプ車とを備え、前記ポンプ車が所定箇所に混和剤を添加したコンクリートを送出するとき、前記送出により変動する生コン車のコンクリート残量を前記ポンプ車のシリンダーの容積値とシリンダーピストンのカウント回数の値とポンプ車の吸い込み効率を示す値をかけ算算出した値と前記ポンプ車のホッパー内に残留するコンクリート量を足した値を算出し、生コン車のコンクリート積載量から前記足した値を差し引いて算出した値を生コン車のコンクリート残量とし、該値を基に前記混和剤の適切な添加量を計測する、
ことを特徴とし、
または、
生コン車と生コン車からコンクリートの供給をホッパーで受け、シリンダーピストンを作動させて所定箇所へコンクリートを送出するポンプ車と前記生コン車とポンプ車が行う送出作業の制御を行う制御装置を有し、
制御装置は、ポンプ車が所定箇所に混和剤を添加したコンクリートを打設するとき、生コン車のコンクリート残量の値を算出するコンクリート残量算出手段と、該コンクリート残量算出手段により算出されたコンクリート残量に基づき混和剤の添加量を算出する添加量算出手段と、生コン車のコンクリートにつき混和剤の添加タイミングを設定する添加タイミング設定手段と、前記添加量算出手段と添加タイミング設定手段によって混和剤を添加したコンクリートが送出されたときの送出データを格納部へ保存指令する保存指令手段を有する、
ことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、生コン車内のコンクリート残量の把握につき、ドラム音に基づく生コン車オペレータの技量に頼ることなく、生コン車内のコンクリート残量を把握することが出来、また前記の把握により生コン車のコンクリート残量に応じた正確な添加量で流動化剤を添加でき、もって所定のコンクリート品質が確保できるなどの利点を有する生コン車のコンクリート残量推定方法を提供出来るとの優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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