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公開番号
2025039399
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-21
出願番号
2023146473
出願日
2023-09-08
発明の名称
混練物製造プラント、及び、混練物製造プラントの製造方法
出願人
株式会社エコシステム
代理人
個人
主分類
B28C
9/02 20060101AFI20250313BHJP(セメント,粘土,または石材の加工)
要約
【課題】設備メンテナンスしやすい混練物製造プラントを提供する。
【解決手段】 本実施形態におけるミキシングプラント1は、水硬性のある硬化材であるセメントを保存するセメント投入用ホッパー400と、セメント投入用ホッパー400から供給されるセメントを含む材料を混合するミキサー8とを有し、セメント投入用ホッパー400は、ミキサー8の上方に位置し、かつ、平面視においてミキサー8と近接する位置に設置される。具体的には、セメント投入用ホッパー400は、平面視において、少なくとも一部がミキサー8と重なる位置に設置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
水硬性のある硬化材を保存する保存容器と、
前記保存容器から供給される前記硬化材を含む材料を混合する混合装置と
を有し、
前記保存容器は、前記混合装置の上方に位置し、かつ、平面視において当該混合装置と近接する位置に設置される
混練物製造プラント。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記保存容器は、平面視において、少なくとも一部が前記混合装置と重なる位置に設置される
請求項1に記載の混練物製造プラント。
【請求項3】
水硬性のある硬化材とは、セメントであり、
鉛直方向において、前記保存容器と前記混合装置との間に位置し、当該保存容器から当該混合装置にセメントを搬送する搬送部と、
板状であり、前記搬送部の投入口の一部を塞ぐ位置に設置された誘導部と
をさらに有し、
前記誘導部は、板面が水平の状態、又は、板面がセメントの搬送方向において上流側から下流側に向かって下り傾斜する状態で設置される
請求項2に記載の混練物製造プラント。
【請求項4】
前記混合装置は、前記保存容器および前記搬送部の下方に位置し、当該保存容器および当該搬送部と離間した状態で設置される
請求項3に記載の混練物製造プラント。
【請求項5】
前記保存容器および前記搬送部を支持する第1のフレームと、
前記第1のフレームの下方に位置し、前記混合装置を支持する第2のフレームと
をさらに有し、
前記第1のフレームと前記第2のフレームとは、着脱可能に連結されている
請求項4に記載の混練物製造プラント。
【請求項6】
第1のフレームに、水硬性のある硬化材を保存する保存容器を設置する工程と、
第2のフレームに、前記保存容器から供給される水硬性のある硬化材を含む材料を混合する混合装置を設置する工程と、
前記第2のフレームに前記第1のフレームを重ねて連結する工程と
を有し、
連結する工程において、前記混合装置の上方に前記保存容器が位置し、かつ、平面視において当該混合装置および当該保存容器が近接する位置となるように、前記第1のフレーム及び前記第2のフレームを連結する
混練物製造プラントの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、混練物製造プラント、及び、混練物製造プラントの製造方法に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、ユニット台の上に複数の関連装置が一体に組み込まれているコンクリートの現場練り製造ユニットであって、前記関連装置は、ロードセルによって重量変化の計測が可能なミキサーと、第1 コンクリート材料を受け入れる第1メインホッパーと、第2コンクリート材料を受け入れる第2メインホッパーと、第3コンクリート材料を受け入れるサブホッパーと、前記第1コンクリート材料を搬送して前記ミキサーに投入する第1ベルトコンベアと、前記第2コンクリート材料を搬送して前記ミキサーに投入する第2ベルトコンベアと、前記第3コンクリート材料を搬送して前記ミキサーに投入するスクリューフィーダと、前記ミキサーに給水する給水装置と、前記ロードセルの計測値を記憶する製造条件記憶部を有する制御装置と、を含み、前記ユニット台の長手方向の一方の端部に前記ミキサーが配置され、前記ユニット台の長手方向の他方の端部に前記サブホッパーが配置され、当該サブホッパーと当該ミキサーとの間に、前記第1メインホッパー及び前記第2メインホッパーが、前記ユニット台の短手方向に並列して配置されていて、前記第1ベルトコンベア及び前記第2ベルトコンベアが、前記第1メインホッパーの下方及び前記第2メインホッパーの下方から互いに離れた状態で前記ミキサーに向かって延設され、前記スクリューフィーダが、前記サブホッパーの下方から、前記第1メインホッパーの下部と前記第2メインホッパーの下部との間の隙間を通り、前記第1ベルトコンベア及び前記第2ベルトコンベアの間を前記ミキサーに向かって延設されている現場練り製造ユニットが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-43028号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、設備メンテナンスしやすい混練物製造プラントを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る混練物製造プラントは、水硬性のある硬化材を保存する保存容器と、前記保存容器から供給される前記硬化材を含む材料を混合する混合装置とを有し、前記保存容器は、前記混合装置の上方に位置し、かつ、平面視において当該混合装置と近接する位置に設置される。
【0006】
好適には、前記保存容器は、平面視において、少なくとも一部が前記混合装置と重なる位置に設置される。
【0007】
好適には、水硬性のある硬化材とは、セメントであり、鉛直方向において、前記保存容器と前記混合装置との間に位置し、当該保存容器から当該混合装置にセメントを搬送する搬送部と、板状であり、前記搬送部の投入口の一部を塞ぐ位置に設置された誘導部とをさらに有し、前記誘導部は、板面が水平の状態、又は、板面がセメントの搬送方向において上流側から下流側に向かって下り傾斜する状態で設置される。
【0008】
好適には、前記混合装置は、前記保存容器および前記搬送部の下方に位置し、当該保存容器および当該搬送部と離間した状態で設置される。
【0009】
好適には、前記保存容器および前記搬送部を支持する第1のフレームと、前記第1のフレームの下方に位置し、前記混合装置を支持する第2のフレームとをさらに有し、前記第1のフレームと前記第2のフレームとは、着脱可能に連結されている。
【0010】
また、本発明に係る混練物製造プラントの製造方法は、第1のフレームに、水硬性のある硬化材を保存する保存容器を設置する工程と、第2のフレームに、前記保存容器から供給される水硬性のある硬化材を含む材料を混合する混合装置を設置する工程と、前記第2のフレームに前記第1のフレームを重ねて連結する工程とを有し、連結する工程において、前記混合装置の上方に前記保存容器が位置し、かつ、平面視において当該混合装置および当該保存容器が近接する位置となるように、前記第1のフレーム及び前記第2のフレームを連結する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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