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公開番号
2024172309
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023089935
出願日
2023-05-31
発明の名称
作業機
出願人
株式会社マキタ
代理人
弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類
B28D
1/04 20060101AFI20241205BHJP(セメント,粘土,または石材の加工)
要約
【課題】回転刃の最大切り込み深さを大きくすることが可能な技術を提供する。
【解決手段】作業機は、回転刃と、回転刃が取り付けられる出力シャフトと、出力シャフトを回転駆動する原動機と、作業機本体と、回転刃の一部を覆うブレードカバーと、ブレードカバーをカバー回転軸周りに回転可能に保持するカバー保持機構と、を備える。カバー保持機構は、出力シャフトを囲う第1筒状部と、第1筒状部の外周面に規定された雄ネジと、ブレードカバーをカバー回転軸に沿った第1方向から支持する第1カバー支持部と、を含む第1部材と、第1筒状部の外側に配置される第2筒状部と、第2筒状部の内周面に規定され、雄ネジが螺合される雌ネジと、ブレードカバーを第1方向とは反対の第2方向から支持する第2カバー支持部と、を含む第2部材と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
被切断物を切断するための回転刃と、
前記回転刃が取り付けられる出力シャフトと、
前記出力シャフトを回転駆動する原動機と、
前記出力シャフトを回転可能に保持するとともに、前記原動機を収容する作業機本体と、
前記回転刃の一部を覆うブレードカバーと、
前記作業機本体に設けられており、前記ブレードカバーをカバー回転軸周りに回転可能に保持するカバー保持機構と、を備えており、
前記カバー保持機構は、
前記出力シャフトを囲う第1筒状部と、前記第1筒状部の外周面に規定された雄ネジと、前記ブレードカバーを前記カバー回転軸に沿った第1方向から支持する第1カバー支持部と、を含む第1部材と、
前記第1筒状部の外側に配置される第2筒状部と、前記第2筒状部の内周面に規定され、前記雄ネジが螺合される雌ネジと、前記ブレードカバーを前記第1方向とは反対の第2方向から支持する第2カバー支持部と、を含む第2部材と、を備える、作業機。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記第1カバー支持部と前記第2カバー支持部のそれぞれは、前記カバー回転軸の略全周にわたって前記ブレードカバーを支持している、請求項1の作業機。
【請求項3】
前記出力シャフトを回転可能に支持するベアリングをさらに備えており、
前記第1部材は、前記ベアリングに前記第1方向から当接する第1ベアリング当接部をさらに含んでおり、
前記第2部材は、前記ベアリングに前記第2方向から当接する第2ベアリング当接部をさらに含む、請求項1または2の作業機。
【請求項4】
前記カバー回転軸に直交する方向から見た時に、前記雄ネジと、前記雌ネジと、前記ベアリングと、が互いにオーバーラップしている、請求項3の作業機。
【請求項5】
前記第1カバー支持部と前記ブレードカバーの間、および、前記第2カバー支持部と前記ブレードカバーの間のうち少なくとも一方に、弾性部材が設けられる、請求項1から4の何れか一項の作業機。
【請求項6】
前記出力シャフトに設けられており、前記回転刃が前記出力シャフトに対して固定されるように前記回転刃を保持する回転刃保持機構をさらに備えており、
前記出力シャフトの回転軸に直交する方向から見た時に、前記カバー保持機構のうち前記回転刃と前記ブレードカバーの間に存在する部分の外周面は、前記回転刃保持機構の外周面よりも前記出力シャフトの回転軸の径方向内側に退避している、請求項1から5の何れか一項の作業機。
【請求項7】
前記第1部材および前記第2部材のうち少なくとも一方は、中心軸が前記カバー回転軸に沿った多角柱形状を含む、請求項1から6の何れか一項の作業機。
【請求項8】
前記第1部材および前記第2部材の少なくとも一方には、アルミニウム合金が用いられている、請求項1から7の何れか一項の作業機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、作業機に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、被切断物を切断するための回転刃と、前記回転刃が取り付けられる出力シャフトと、前記出力シャフトを回転駆動する原動機と、前記出力シャフトを回転可能に保持するとともに、前記原動機を収容する作業機本体と、前記回転刃の一部を覆うブレードカバーと、前記作業機本体に設けられており、前記ブレードカバーをカバー回転軸周りに回転可能に保持するカバー保持機構と、を備える作業機が開示される。前記カバー保持機構は、前記ブレードカバーを挟み込む部材と、当該部材を締結するネジ部材と、を備える。このカバー保持機構では、前記ブレードカバーを挟み込む部材に、出力シャフトとの干渉を回避するための穴と、前記ネジ部材を取り付けるための穴と、が互いに別個に設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-188606号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示される作業機の構成では、カバー保持機構が、カバー回転軸の径方向に関して大型化するおそれがある。また、カバー保持機構が径方向に関して大型化することにより、回転刃の最大切り込み深さが小さくなるおそれがある。本明細書では、回転刃の最大切り込み深さを大きくすることが可能な技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書で開示する作業機は、被切断物を切断するための回転刃と、前記回転刃が取り付けられる出力シャフトと、前記出力シャフトを回転駆動する原動機と、前記出力シャフトを回転可能に保持するとともに、前記原動機を収容する作業機本体と、前記回転刃の一部を覆うブレードカバーと、前記作業機本体に設けられており、前記ブレードカバーをカバー回転軸周りに回転可能に保持するカバー保持機構と、を備える。前記カバー保持機構は、前記出力シャフトを囲う第1筒状部と、前記第1筒状部の外周面に規定された雄ネジと、前記ブレードカバーを前記カバー回転軸に沿った第1方向から支持する第1カバー支持部と、を含む第1部材と、前記第1筒状部の外側に配置される第2筒状部と、前記第2筒状部の内周面に規定され、前記雄ネジが螺合される雌ネジと、前記ブレードカバーを前記第1方向とは反対の第2方向から支持する第2カバー支持部と、を含む第2部材と、を備える。
【0006】
上記の構成によれば、第1筒状部の内側に出力シャフトを通過させることにより、カバー保持機構が出力シャフトに干渉することを回避できる。そして、第1筒状部の外周面に規定された雄ネジを第2部材の雌ネジに螺合させることにより、第1部材と第2部材の間にブレードカバーを挟み込むことができる。このため、特許文献1に開示されるようなネジ部材を用意する必要がない。これに伴い、ネジ部材を取り付けるための穴を設ける必要もなくなるので、カバー保持機構を、カバー回転軸の径方向に関して小型化することができる。従って、回転刃の最大切り込み深さを大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施例に係るパワーカッタ2を前方右方上方から見た全体斜視図である。
実施例に係るパワーカッタ2の、メインハウジング10の内部構造を左方から見た図である。
実施例に係るパワーカッタ2の、ベルトハウジング12の内部構造を左方から見た図である。
実施例に係るパワーカッタ2の、回転刃保持機構56およびカバー保持機構76の近傍の構造を、図2中のV-V断面で見た断面図である。
実施例に係るパワーカッタ2の、カバー保持機構76の近傍の構造を、図2中のV-V断面で見た断面図である。
実施例に係るパワーカッタ2の、カバー保持機構76の分解図である。
実施例に係るパワーカッタ2の、回転刃保持機構56およびカバー保持機構76の近傍の構造を、下方から見た図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の代表的かつ非限定的な具体例について、図面を参照して以下に詳細に説明する。この詳細な説明は、本発明の好ましい例を実施するための詳細を当業者に示すことを単純に意図しており、本発明の範囲を限定することを意図したものではない。また、開示された追加的な特徴ならびに発明は、さらに改善された作業機を提供するために、他の特徴や発明とは別に、又は共に用いることができる。
【0009】
また、以下の詳細な説明で開示される特徴や工程の組み合わせは、最も広い意味において本発明を実施する際に必須のものではなく、特に本発明の代表的な具体例を説明するためにのみ記載されるものである。さらに、以下の代表的な具体例の様々な特徴、ならびに、特許請求の範囲に記載されるものの様々な特徴は、本発明の追加的かつ有用な実施形態を提供するにあたって、ここに記載される具体例のとおりに、あるいは列挙された順番のとおりに組合せなければならないものではない。
【0010】
本明細書及び/又は特許請求の範囲に記載された全ての特徴は、実施例及び/又は特許請求の範囲に記載された特徴の構成とは別に、出願当初の開示ならびに特許請求の範囲に記載された特定事項に対する限定として、個別に、かつ互いに独立して開示されることを意図するものである。さらに、全ての数値範囲及びグループ又は集団に関する記載は、出願当初の開示ならびに特許請求の範囲に記載された特定事項に対する限定として、それらの中間の構成を開示する意図を持ってなされている。
(【0011】以降は省略されています)
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