TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024172714
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023090606
出願日2023-06-01
発明の名称生コンクリート製造プラント
出願人株式会社冨士機
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B28C 9/02 20060101AFI20241205BHJP(セメント,粘土,または石材の加工)
要約【課題】戻り生コンクリート製造プラントに、本体50は隣にあり、生コンクリート製造プラントを提供する。
【解決手段】戻り生コンクリート製造プラント72において、回転ドラムミキサを洗浄し戻り生コンクリートを溜める原水ピットと、戻り生コンクリートを1次分級機に送り回収砂と回収砂利と回収スラリー水に分級し、3次分級機は回収砂だけ移動し、回収スラリー水の1次スラリー槽に入り、その下に計量槽があり5%~20%になるように計量し、コンベア48で本体ミキサに入り、回収スラリー水がフィルタープレスに入り、回収スラリー水を脱水ケーキと上澄水に分離され、脱水ケーキと上澄水が濃度1%~3%になり、本体50において、新規砂及び新規砂利が95%~80%になり、駐車場60に入ったミキサ車に、生コンクリートが投入される生コンクリート製造プラントにより構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
戻り生コンクリート製造プラント(72)において、
ミキサ車(1)の回転ドラムミキサを洗浄する洗車場(2)を有し、上記洗車場(2)には戻り生コンクリートを溜める原水ピット(5a)と、
上記原水ピット(5a)内のポンプ(P1)により上記戻り生コンクリートを1次分級機(7)に送る配管(6)と、
上記1次分級機(7)は上記戻り生コンクリートを、回収砂(8mmアンダー)と、回収砂利(40mmオーバー)と、回収砂利(20mmアンダー)と、回収スラリー水を分級するものであり、
2次分級機(16)は、上段スクリーン(17)を回収砂利(40mmオーバー)と、中段スクリーン(18)を回収砂利(20mmアンダー)と、下段スクリーン(19)を回収砂(8mmアンダー)から出て、
3次分級機(22)は、回収砂利(40mmオーバー)と、回収砂利(20mmアンダー)と、回収砂(8mmアンダー)と、回収スラリー水とは、入口(23)から入り、回収砂(8mmアンダー)だけ移動し開口(29)から出て配管(32)を介して貯蔵槽(26)に入り、回収スラリー水は開口(30)から配管(31)を介して切換バルブ(11)を配管(12)から1次スラリー槽(13)に入り、回収砂利(40mmオーバー)は配管(20)に入り貯蔵瓶(24)に入り、回収砂利(20mmアンダー)は配管(21)に入り貯蔵瓶(25)に入り、
その下に、回収砂利(40mmオーバー)の計量槽(33a)と、回収砂利(20mmアンダー)の計量槽(33b)と、回収砂(8mmアンダー)の計量槽(33c)とがあり、計量槽(33a)と計量槽(33b)と計量槽(33c)が重量5%~20%になるように計量し、コンベア(48)で本体ミキサ(47)に入り、
上記1次スラリー槽(13)に回収スラリー水が溜まり、ポンプ(P2)を経て回収スラリー水が、配管(34)がフィルタープレス(35)に入り、上記回収スラリー水を脱水ケーキ(固体)と上澄水に分離され、
ケーキ計量供給エプロンコンベア(36)は、脱水ケーキ(固定)を計量し、上記脱水ケーキ(固定)をケーキ解泥装置(37)に入れ、
上記ケーキ解泥装置(37)は、上記タンク(41)から配管(42)を介して上記上澄水を入れ、上記脱水ケーキ(固体)と上記上澄水が上記ケーキ解泥装置(37)は下方の配管(39)からタンク(40)に入れ、
上記タンク(40)は、濃度計(44)が入っていて、上記脱水ケーキ(固定)と上記上澄水が、上記濃度計(44)が濃度=1%~3%になり、配管(45)を介して本体(50)の水計量槽(46)に入り、そこから配管(58)を介して本体ミキサ(47)に入り、
本体(50)において、
新規砂(8mmアンダー)の計量槽(51)と、新規砂利(40mmオーバー)の計量槽(52)と、新規砂利(20mmアンダー)の計量槽(53)と、新規セメントの計量槽(54)が上記本体ミキサ(47)に入り、新規砂(8mmアンダー)及び新規砂利(40mmオーバー、20mmアンダー)が重量95%~80%になり、清水計量槽(55)と混和剤計量槽(56)と混和材計量槽(57)が上記本体ミキサ(47)に入り、
上記本体ミキサ(47)の駐車場(60)に入った上記ミキサ車(1)の回転ドラムミキサの中に、生コンクリートが投入されるように構成される生コンクリート製造プラント。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
上記戻り生コンクリート製造プラント(72)において、
上記タンク(40)は、上記濃度計(44)が入っていて、上記脱水ケーキ(固定)と上記上澄水が、上記濃度計(44)が濃度=3%になり、上記配管(45)を介して、
上記本体(50)において、
上記配管(45)を介して上記水計量槽(46)に入り、そこから上記配管(58)を介して上記本体ミキサ(47)に入る請求項1により構成される生コンクリート製造プラント。
【請求項3】
上記戻り生コンクリート製造プラント(72)において、
回収砂利(40mmオーバー)の上記計量槽(33a)と、回収砂利(20mmオーバー)の上記計量槽(33b)と、回収砂(8mmアンダー)の上記計量槽(33c)とがあり、上記計量槽(33a)と、上記計量槽(33b)と、上記計量槽(33c)が重量20%になるように計量し、
上記本体(50)において、
上記コンベア(48)で上記本体ミキサ(47)に入り、
新規砂(8mmアンダー)の上記計量槽(51)と、新規砂利(40mmオーバー)の上記計量槽(52)と、新規砂利(20mmアンダー)の上記計量槽(53)と、新規セメントの上記計量槽(54)が上記本体ミキサ(47)に入り、新規砂(8mmアンダー)及び新規砂利(40mmオーバー、20mmアンダー)が重量80%になる請求項1により構成される生コンクリート製造プラント。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、戻り生コンクリートの再利用が可能な生コンクリート製造プラントに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、生コンクリート製造プラントにおいて、JIS A 5308規格によると、ミキサ車からの戻り生コンクリート(セメント、回収砂(8mmアンダー)、回収砂利(40mmオーバー)、回収砂利(20mmアンダー)、水、混和剤、混和材が混合したもの)は、回収置換率が20%以下とされていた。
【0003】
この骨材の回収は、新骨材を運搬中のベルトコンベアに回収骨材を、人力でショベル等で投入を行っていた。
【0004】
一方、ミキサ車の洗浄水を回収し、スラリー水として再利用していたが、脱水ケーキは産業廃棄物として廃棄していた。
【0005】
特許文献1において、生コンクリート製造プラントにおいて、敷地面積が約1500坪であったところ、戻り生コンクリートのリサイクル施設を含めて約150坪で構成することができるものであり、施設面積を約1/10とすることが可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第7187062号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、上記戻り生コンクリートからの回収砂、回収砂利の分離は、生コンクリート製造プラントとは別の場所で行い、回収砂(8mmアンダー)、回収砂利(40mmオーバー、20mmアンダー)をトラックにて生コンクリート製造プラントまで運び、回収砂(8mmアンダー)、回収砂利(40mmオーバー、20mmアンダー)を人力でベルトコンベアに投入しており、いわゆる作業効率が悪いという問題があった。
【0008】
また、上記ミキサ車の洗浄は生コンクリートプラントとは別の場所にて行われ、戻り生コンクリートを生コンクリート製造プラントまで運搬しなければならなかった。さらに、戻り生コンクリート内のセメント成分である上記脱水ケーキは産業廃棄物として廃棄されていた。
【0009】
特許文献1において、生コンクリート製造プラントにおいて、施設面積を約1/10とすることが可能となる。
【0010】
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、戻り生コンクリート製造プラント(72)内に、1次分級機(7)、2次分級機(16)、3次分級機(22)を設け、1次スラリー槽(13)を設けてフィルタープレス(35)を設け、ケーキ計量供給エプロンコンベア(36)を設け、ケーキ解泥装置(37)を設け、本体(50)は隣にあり、上記戻り生コンクリート製造プラント(72)に回収砂、回収砂利を設け、上記本体(50)の新規砂、新規砂利の生コンクリート製造プラントを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社冨士機
生コンクリート製造プラント
19日前
個人
杭切断装置
3か月前
株式会社トクヤマ
脱泡槽
9か月前
株式会社大林組
形成方法
14日前
株式会社大林組
形成方法
5か月前
株式会社丸高工業
液体循環装置
11か月前
マックストン株式会社
パネル用型枠
7か月前
太平洋マテリアル株式会社
モルタル調製方法
3か月前
株式会社大林組
構造物形成方法
3か月前
ジャパンライフ株式会社
段差形成治具
2か月前
株式会社コンセック
ワイヤーソー装置
1か月前
モリ技巧株式会社
コンクリートスラリー処理装置
1か月前
株式会社エアテックジャパン
粗面加工工具
2か月前
株式会社マキタ
作業機
11か月前
花王株式会社
水硬性組成物の吹付装置
7か月前
第一セラモ株式会社
セッター及び焼結体の製造方法
2か月前
株式会社石井超硬工具製作所
タイルカッター
7か月前
第一カッター興業株式会社
集塵口
8か月前
株式会社マキタ
作業機
19日前
株式会社ミヤナガ
拡径部削成装置
3か月前
株式会社熊谷組
コンクリート材料の冷却方法とその装置
3か月前
株式会社アクティブ
接続部材
8か月前
シンクス株式会社
室内ボード面の穴開け加工装置
2か月前
株式会社On-Co
石膏成形物の製造方法
10か月前
日本碍子株式会社
成形体の製造方法
11か月前
花王株式会社
土木用添加剤供給装置
9か月前
鶴田製作株式会社
コンクリート型枠のクランプ機構
5か月前
株式会社Polyuse
ホースホルダおよび3Dプリンタ
4か月前
株式会社エンプラス
流体取扱装置
1か月前
大和ハウス工業株式会社
面材の製造型および面材の製造方法
5か月前
株式会社フジタ
プレキャストRC軸状部材の製造方法
10か月前
株式会社油研
セメント用水性離型剤
6か月前
カヤバ株式会社
ミキサドラム制御装置
12日前
三井住友建設株式会社
繊維篩い出し装置
4か月前
株式会社ディスコ
板状物の加工方法
2か月前
株式会社ディスコ
板状物の加工方法
2か月前
続きを見る