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公開番号
2024165348
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023081473
出願日
2023-05-17
発明の名称
流体取扱装置
出願人
株式会社エンプラス
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
B28B
11/18 20060101AFI20241121BHJP(セメント,粘土,または石材の加工)
要約
【課題】バリの発生が抑制された、貫通孔を有する成形品を含む流体取扱装置を提供すること。
【解決手段】第1貫通孔を含む第1成形品を有する流体取扱装置であって、前記第1貫通孔の内周面において前記第1貫通孔の周方向に延在するバリ抑制部を有する、流体取扱装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1貫通孔を含む第1成形品を有する流体取扱装置であって、
前記第1貫通孔の内周面において前記第1貫通孔の周方向に延在するバリ抑制部を有する、
流体取扱装置。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記バリ抑制部は、前記第1貫通孔の開口部から離間して配置されている、請求項1に記載の流体取扱装置。
【請求項3】
前記バリ抑制部は、前記第1貫通孔の周方向に全周に亘って延在する、請求項1に記載の流体取扱装置。
【請求項4】
前記第1成形品に接合された第2部材をさらに有し、
前記第1貫通孔の一方の開口部は、前記第2部材によって塞がれている、
請求項1~3のいずれか一項に記載の流体取扱装置。
【請求項5】
前記第1成形品に接合された、第2貫通孔を含む第2成形品をさらに有し、
前記第1貫通孔および前記第2貫通孔は、連通している、
請求項1~3のいずれか一項に記載の流体取扱装置。
【請求項6】
前記第1貫通孔および前記第2貫通孔は、位置決め孔である、請求項5に記載の流体取扱装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、流体取扱装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
貫通孔を有する成形品を含む流体取扱装置が知られている。成形品に形成された貫通孔は様々な目的のために使われ得る。例えば、貫通孔は、その開口部が塞がれて液体が流れる流路として使われたり、液体を収容するための収容部として使われたりする。また、貫通孔に位置決めピンを挿入して位置決めをするために使われたりする。
【0003】
たとえば、特許文献1は、このような貫通孔を有する部材が組み合わされて形成されたマイクロ流路シートを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2013/088913号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
図1は、貫通孔を有する成形品の成型方法の一態様を模式的に示す断面図である。図1の下図に示されるように、貫通孔41を含む成形品40を成形するためには、まず、図1の上図に示されるように、第1型10および第2型20により形成されたキャビティにおいて、第2型20を貫通させたピン30を第1型10に突き当てるようにして成形型を準備する。次に、図1の中央図に示されるように、第1型10と、第2型20と、ピン30とによって形成された成形型内のキャビティに成形材料を流し込む。次に、図1の下図に示されるように、型を開いて貫通孔41が形成された成形品40を取り出す。
【0006】
ここで、第1型10と、ピン30との間に成形材料が入り込むんでしまうことで、図1の下図に示されるように、貫通孔41の内周面から突出したバリ42が発生してしまうことがある。
【0007】
本発明の目的は、バリの発生が抑制された、貫通孔を有する成形品を含む流体取扱装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は以下の流体取扱装置に関する。
[1] 第1貫通孔を含む第1成形品を有する流体取扱装置であって、前記第1貫通孔の内周面において前記第1貫通孔の周方向に延在するバリ抑制部を有する、流体取扱装置。
[2] 前記バリ抑制部は、前記第1貫通孔の開口部から離間して配置されている、[1]に記載の流体取扱装置。
[3] 前記バリ抑制部は、前記第1貫通孔の周方向に全周に亘って延在する、[1]または[2]に記載の流体取扱装置。
[4] 前記第1成形品に接合された第2部材をさらに有し、前記第1貫通孔の一方の開口部は、前記第2部材によって塞がれている、[1]~[3]のいずれかに記載の流体取扱装置。
[5] 前記第1成形品に接合された、第2貫通孔を含む第2成形品をさらに有し、前記第1貫通孔および前記第2貫通孔は、連通している、[1]~[3]のいずれかに記載の流体取扱装置。
[6] 前記第1貫通孔および前記第2貫通孔は、位置決め孔である、[5]に記載の流体取扱装置。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、バリの発生が抑制された、貫通孔を有する成形品を含む流体取扱装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、貫通孔を有する成形品を成形する際の問題点を説明するための断面図である。
図2は、本実施の形態に係る流体取扱装置の貫通孔を成形する際の態様を示す断面図である。
図3A~Dは、本実施の形態に係る流体取扱装置を示す図である。
図4A~Dは、第1成形品を示す図である。
図5A~Dは、第2成形品を示す図である。
図6Aは、貫通孔を有する成形品を位置決めする際の態様を示す断面図であり、図6Bは、位置決めされた後の態様を示す平面図である。
図7は、変形例に係る流体取扱装置の貫通孔を成形する際の態様を示す断面図である。
図8A~Dは、変形例に係る流体取扱装置を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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