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公開番号
2024138856
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-09
出願番号
2023049567
出願日
2023-03-27
発明の名称
具材収容袋
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
75/00 20060101AFI20241002BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】収容された具材を外部から目視確認することができ、おでん汁が具材に染み込み易く、具材の煮崩れを防止することできる具材収容袋を提供する。
【解決手段】具材収容袋1は、透光性、透水性、可撓性及び耐熱性を有する人体無害な袋素材2で形成され、具材を出し入れ可能な開口部3を備えている。具材収容袋1内に具材を収容し、具材収容袋1外の正面部分に位置する上縁部1eの辺縁部1gを矢線A方向に沿って開口部3を覆うように折り曲げ、上縁部1eの辺縁部1gを具材収容袋1の背面部分に重ねると開口部3は閉じた状態に保たれる。袋素材2は、分裂した具の破片が通過しない程度の網目を有する合成樹脂網材で形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも一部が透光性を有し、透水性、可撓性及び耐熱性を有する人体無害な袋素材で形成され、具材を出し入れ可能な開口部を備えた具材収容袋。
続きを表示(約 130 文字)
【請求項2】
収容する具材の種類を表す文字、絵柄の少なくとも一方を前記袋素材の露出面に表示した請求項1記載の具材収容袋。
【請求項3】
前記袋素材が、布材、不織布材、多孔シート材、網材の何れかである請求項1または2記載の具材収容袋。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、おでんなどの煮込み料理の具材が煮崩れするのを防止するために使用する具材収容袋に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
おでんは、日本中の家庭において広く食されるほか、コンビニエンスストアや飲食店などにおいても提供されている代表的な日本料理の一つである。おでんの具材については、大根、厚揚げ、ゆで卵、練り物などのような一般的なものだけでなく、地域の特産物など独自のものが使われることも多く、各地において様々な具材が食されている。
【0003】
一方、おでんは長時間煮込むことが多いので、すじ肉、イモ類、餅類、麺類、パスタ類などの具材は時間の経過とともにおでん鍋の中で溶けたり、分裂したりして、おでん汁を濁らせたり、おでん鍋の底に沈殿したり、消失したりして、おでんの風味や外観などを劣化させるという問題がある。
【0004】
このような問題を解消するため、餅類、麺類、パスタ類などの具材を袋状の油揚げ内に入れ、袋の開口部を閉じた状態にして、おでん鍋に入れて煮込むというアイデアが提案されている(例えば、特許文献1~4参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実用新案登録第3232885号公報
特開2004-173661号公報
実用新案登録第3094806号公報
実開昭63-31792号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1-4に記載されているように、具材を袋状の油揚げ内に入れた状態にしておでん鍋で煮込めば、具材がおでん汁に溶け出したり、分裂したりすることを防ぐことができるのであるが、袋状の油揚げ内に入れられている具材が外部から見えないので、具材を選ぶときに判断し難い。また、油揚げ自体は透水性が低いので、袋内の具材におでん汁が染み込み難い傾向がある。
【0007】
そこで、本発明が解決しようとする課題は、収容された具材を外部から目視確認することができ、おでん汁が具材に染み込み易く、具材の煮崩れを防止することできる具材収容袋を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る具材収容袋は、少なくとも一部が透光性を有し、透水性、可撓性及び耐熱性を有する人体無害な袋素材で形成され、具材を出し入れ可能な開口部を備えたことを特徴とする。ここで、前記耐熱性とは、沸騰している湯あるいは塩分などの調味料を含む熱湯に長時間浸漬した場合に溶けたり、変形・変質したり、人体に有害な物質が溶出したりしない程度の耐熱性をいう。
【0009】
このような構成とすれば、袋素材の少なくとも一部が透光性を有することにより、収容された具材を外部から目視確認することができ、袋素材が透水性を有することにより、おでん汁が具材に染み込み易く、可撓性及び耐熱性を有する人体無害な袋素材で形成されたことにより、具材の煮崩れを防止することができる。
【0010】
本発明に係る具材収容袋は、従来の袋状の油揚げのように具材と共に食することを前提としたものではないので、具材を出し入れ可能な開口部を備えたことにより、使用後は洗浄して繰り返し使用することができる。なお、具材と共に食することができるように、可食性の素材で具材収容袋を形成することもできる。
(【0011】以降は省略されています)
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