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公開番号
2024135865
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-04
出願番号
2023046755
出願日
2023-03-23
発明の名称
プログラム、情報処理装置、及び情報処理装置の制御方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20240927BHJP(計算;計数)
要約
【課題】適切なサブスクアカウントに印刷実績を計上することができる仕組みを提供する。
【解決手段】コンピュータ100のプログラムは、プリンタ120に印刷を実行させるための印刷設定UIをコンピュータ100の表示部201に表示させる処理をコンピュータ100に実行させる。コンピュータ100のプログラムは、取得したサブスクアカウント情報の中から印刷設定UI700で設定された印刷設定に基づく印刷の印刷実績が計上されるサブスクアカウント情報をユーザに選択させるためのサブスクアカウント情報選択欄710を含む印刷設定UI700を表示部201に表示させる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
印刷装置に印刷を実行させるための印刷設定UIを情報処理装置の表示手段に表示させる処理を前記情報処理装置に実行させるプログラムであって、
前記情報処理装置を操作するユーザが利用可能なサブスクリプションサービスのアカウント情報を前記情報処理装置に取得させるコードと、
前記取得したサブスクリプションサービスのアカウント情報の中から前記印刷設定UIで設定された印刷設定に基づく印刷の印刷実績が計上されるアカウント情報を前記ユーザに選択させるためのオブジェクトを含む前記印刷設定UIを前記情報処理装置の表示手段に表示させるコードとを有することを特徴とするプログラム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記情報処理装置が複数の前記サブスクリプションサービスのアカウント情報を取得した場合、前記オブジェクトを含む前記印刷設定UIを前記情報処理装置の表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記取得したサブスクリプションサービスのアカウント情報の中から前記印刷設定UIで設定された印刷設定に基づく印刷の印刷実績が計上されるアカウント情報を前記ユーザに選択させる所定の設定がなされている場合、前記オブジェクトを含む前記印刷設定UIを前記情報処理装置の表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記プログラムは、前記印刷装置に印刷を実行させる制御を行うプリンタドライバの制御プログラムであり、
前記プリンタドライバが前記情報処理装置にインストールされた際に、前記所定の設定を行うための設定画面を前記情報処理装置の表示手段に表示させるコードを更に有することを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記プログラムは、前記印刷装置に印刷を実行させる制御を行うプリンタドライバの制御プログラムであり、
前記プリンタドライバの管理者権限を有するユーザから受けた指示に従って、前記所定の設定を行うための設定画面を前記情報処理装置の表示手段に表示させるコードを更に有することを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
【請求項6】
前記ユーザが前記オブジェクトにて選択した前記サブスクリプションサービスのアカウント情報が前記印刷設定UIで設定された印刷設定に基づく印刷指示に含まれている場合、前記印刷装置に印刷を実行させるための印刷ジョブデータに当該サブスクリプションサービスのアカウント情報を含めるコードと、
前記印刷ジョブデータを前記印刷装置に送信するコードとを更に有することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
表示手段を備える情報処理装置であって、印刷装置に印刷を実行させるための印刷設定UIを前記表示手段に表示させる情報処理装置において、
前記情報処理装置を操作するユーザが利用可能なサブスクリプションサービスのアカウント情報を取得する手段と、
前記取得したサブスクリプションサービスのアカウント情報の中から前記印刷設定UIで設定された印刷設定に基づく印刷の印刷実績が計上されるアカウント情報を前記ユーザに選択させるためのオブジェクトを含む前記印刷設定UIを前記表示手段に表示させる手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
【請求項8】
表示手段を備える情報処理装置の制御方法であって、印刷装置に印刷を実行させるための印刷設定UIを前記表示手段に表示させる情報処理装置の制御方法において、
前記情報処理装置を操作するユーザが利用可能なサブスクリプションサービスのアカウント情報を取得する工程と、
前記取得したサブスクリプションサービスのアカウント情報の中から前記印刷設定UIで設定された印刷設定に基づく印刷の印刷実績が計上されるアカウント情報を前記ユーザに選択させるためのオブジェクトを含む前記印刷設定UIを前記表示手段に表示させる工程とを有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理装置、及び情報処理装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、テレワークの拡大に伴い自宅で業務を行う、所謂在宅業務と呼ばれる業務形態が増加している。在宅業務の一形態として、会社で使用しているノート型のPC(以下、単に「PC」という。)を自宅に持ち帰り、自宅のネットワークにそのPCを接続して業務を行う形態がある。この場合、会社のネットワークと自宅のネットワークをVPN(Virtual Private Network)で接続することで、自宅からでも安全に会社のネットワークにアクセスすることができる。
【0003】
一方、初期投資の低減や予算管理のし易さから、プリンタのサブスクリプションサービス(以下、「サブスク」という。)が利用されている(特許文献1参照)。プリンタのサブスクでは、例えば、月額で一定の料金を支払うことで、ユーザは決められた上限ページ数まで追加料金なしで印刷を行うことができる。また、プリンタのサブスクには、上限ページ数が異なる複数のサブスクプランが存在し、ユーザは月単位の印刷枚数がどの程度かによって、適切なサブスクプランを選択することができるようになっている。例えば、会社で利用するサブスクプランとして、上限ページ数が多い企業用サブスクプランが契約され、自宅で利用するサブスクプランとして、上限ページ数が比較的少なめな家庭用サブスクプランが契約される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-160104号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
プライベート用途で家庭用サブスクプランを契約しているユーザが、在宅勤務中に業務関連の印刷を自宅のプリンタで行う場合、このような印刷の印刷実績は会社側で契約している企業用サブスクプランのアカウントに計上されるのが好ましい。しかし、実際には、当該ユーザが契約した家庭用サブスクプランのアカウントに計上されてしまう。このように、従来では、印刷実績が適切なサブスクアカウントに計上されないという問題が生じる。
【0006】
本発明は、適切なサブスクアカウントに印刷実績を計上することができる仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明のプログラムは、印刷装置に印刷を実行させるための印刷設定UIを情報処理装置の表示手段に表示させる処理を前記情報処理装置に実行させるプログラムであって、前記情報処理装置を操作するユーザが利用可能なサブスクリプションサービスのアカウント情報を前記情報処理装置に取得させるコードと、前記取得したサブスクリプションサービスのアカウント情報の中から前記印刷設定UIで設定された印刷設定に基づく印刷の印刷実績が計上されるアカウント情報を前記ユーザに選択させるためのオブジェクトを含む前記印刷設定UIを前記情報処理装置の表示手段に表示させるコードとを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、適切なサブスクアカウントに印刷実績を計上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る情報処理装置としてのコンピュータを含む印刷システムの概略構成を示す図である。
図1のコンピュータとサブスクサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
図1のプリンタのハードウェア構成を示すブロック図である。
図1のコンピュータの印刷関連ソフトウェアの構成を示すブロック図である。
プリンタのサブスクプランの一例を表したプラン表である。
図1のコンピュータによって実行される印刷設定UIの表示制御処理の手順を示すフローチャートである。
図2の表示部に表示される印刷設定UIの一例を示す図である。
図1のコンピュータによって実行される印刷ジョブデータ生成処理の手順を示すフローチャートである。
図1のコンピュータによって生成される印刷ジョブデータの構成を示す図である。
図1のプリンタによって実行される印刷制御処理の手順を示すフローチャートである。
図1のサブスクサーバによって実行される応答処理の手順を示すフローチャートである。
図1のコンピュータによって実行される印刷設定UIの表示制御処理の別の手順を示すフローチャートである。
図2の表示部に表示される設定画面の一例を示す図である。
図1のコンピュータによって実行される印刷設定UIの表示制御処理の更に別の手順を示すフローチャートである。
図2の表示部に表示されるプリンタプロパティの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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