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公開番号2024134485
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-03
出願番号2023073815
出願日2023-04-27
発明の名称前房隅角の予測方法およびその装置
出願人ヴィジュワークス インコーポレイテッド,VISUWORKS Inc.
代理人個人
主分類A61B 3/117 20060101AFI20240926BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】成功的な手術結果を得るためには、レンズの決定に細心の注意を払う必要があることに鑑み、眼球の前房隅角を予測する装置およびその作動方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施例によるレンズ挿入術の手術予定者の眼球の前房隅角を予測する方法は、レンズサイズを含む入力データを獲得する動作、前記入力データを用いて学習モデルに基づいて術後の予測前房隅角を獲得する動作を含むことができる。前記学習モデルは、過去にレンズ挿入術を受けた複数の患者のレンズサイズ、および、術後に測定された前房隅角に基づいて学習することができる。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
レンズ挿入術の手術予定者の眼球の前房隅角を予測する方法であって、
レンズサイズを含む入力データを獲得する動作と、
前記入力データを用いて学習モデルに基づいて術後の予測前房隅角を獲得する動作とを含み、
前記学習モデルは、過去にレンズ挿入術を受けた複数の患者のレンズサイズ、および術後に測定された前房隅角に基づいて学習された、
前房隅角予測方法。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記獲得したレンズサイズを出力する動作をさらに含む、請求項1に記載の前房隅角予測方法。
【請求項3】
前記獲得したレンズサイズは、Vaultingに基づいて決定される、請求項1に記載の前房隅角予測方法。
【請求項4】
入力データは、前記手術予定者の検査データをさらに含む、請求項1に記載の前房隅角予測方法。
【請求項5】
前記検査データは、瞳孔サイズ、ACD(Anterior Chamber Depth)、ACW(Aterior Chamber Width)、CLR(Crystalline Lens Rise)または術前の前房隅角のうちの少なくとも一つを含む、請求項1に記載の前房隅角予測方法。
【請求項6】
前記前房隅角は、TIA(Trabecular Iris Angle)またはSSA(Scleral Spur Angle)として定義される、請求項1に記載の前房隅角予測方法。
【請求項7】
術後の前房隅角を予測する装置であって、
過去にレンズ挿入術を受けた複数の患者のレンズサイズ、および、術後に測定された前房隅角に基づいて学習された学習モデルを保存するメモリと
前記メモリに電気的に接続された少なくとも一つのプロセッサとを含み、
前記プロセッサは、実行時に、レンズサイズを含む入力データを獲得し、前記入力データを用いて学習モデルに基づいて術後の予測前房隅角を獲得する、装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、眼球の前房隅角を予測する方法およびその装置(A METHOD FOR PREDICTING THE ANTERIOR CHAMBER ANGLE AND AN APPARATUS THEREOF)に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
レンズ挿入術は、虹彩と水晶体の間にレンズを挿入する手術であって、強度の近視や角膜が薄い場合に効果的である。レンズ挿入術において、適切なレンズを選択するのは非常に重要なことである。レンズが正しくセットされなかった場合、眼圧が上昇したり、白内障が発症したりするなどの問題が起こる可能性があるからである。一部の症状では、レンズを交換したり取り外したりするなどのさらなる処置が必要になりうる。したがって、成功的な手術結果を得るためには、レンズの決定に細心の注意を払う必要がある。
【0003】
近年、人工知能技術の領域が医療分野に取り入れられ、その活用度が拡大され、レンズ挿入術の領域でも人工知能に基づいてユーザの特性を反映し、手術結果を予測できる研究が進められている。このようにレンズ挿入術の成功率を高めるために多様な試みはあるが、前房隅角がレンズ挿入の結果に及ぼす影響とその要因に関する研究は、他の研究に比べるとわずかであるというのが実情である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
韓国公開特許第10-2021-002549号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、学習モデルに基づいて眼球の前房隅角を予測する装置およびその作動方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施例による、レンズ挿入術を受ける手術予定者についての眼球の前房隅角を予測する方法は、レンズサイズを含む入力データを獲得する動作、前記入力データを用いて学習モデルに基づき術後の予測前房隅角を獲得する動作を含むことができる。
【0007】
一実施例によれば、前記学習モデルは、過去にレンズ挿入術を受けた複数の患者のレンズサイズおよび術後に測定した前房隅角に基づいて学習されたものであってよい。
【0008】
一実施例によるレンズ挿入のための眼球の前房隅角を予測する方法は、前記獲得したレンズサイズを出力する動作をさらに含むことができる。
【0009】
一実施例によれば、前記獲得したレンズサイズは、Vaultingに基づいて決定されうる。
【0010】
一実施例によれば、入力データは、前記手術予定者の検査データを、さらに含むことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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