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公開番号2024134466
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-03
出願番号2023044783
出願日2023-03-20
発明の名称車両制御装置および車両制御方法
出願人ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,弁理士法人大同特許事務所
主分類B60W 30/06 20060101AFI20240926BHJP(車両一般)
要約【課題】駐車場モードから通常モードへの切り替えを良好に行い得るようにする。
【解決手段】モード設定部により、第1の条件を満たすことで通常モードに設定されている車両の走行モードが通常モードより加速が制限される駐車場モードに設定され、第2の条件を満たすことで駐車場モードに設定されている車両の走行モードが通常モードに設定される。第2の条件には、ドライブレンジでのアクセルペダルによる加速操作が含まれる。駐車場モードから通常モードへの切り替えを行う際に、例えば運転者が解除釦を押圧する操作を行わなくても済み、運転者の操作負担を軽減することが可能となる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の条件を満たすことで通常モードに設定されている車両の走行モードを前記通常モードより加速が制限される駐車場モードに設定し、第2の条件を満たすことで前記駐車場モードに設定されている前記車両の走行モードを前記通常モードに設定するモード設定部を備え、
前記第2の条件は、ドライブレンジでのアクセルペダルによる加速操作を含む
車両制御装置。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記第2の条件は、運転者による前記駐車場モードの解除操作をさらに含む
請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項3】
前記解除操作は、解除釦の押圧操作である
請求項2に記載の車両制御装置。
【請求項4】
前記解除操作は、音声入力による操作である
請求項2に記載の車両制御装置。
【請求項5】
前記解除操作は、ジェスチャーによる操作である
請求項2に記載の車両制御装置。
【請求項6】
前記第2の条件は、前記第1の条件が、前記車両がイグニッションオンの状態で駐車場に位置することであるとき、前記駐車場に位置しないことをさらに含む
請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項7】
前記アクセルペダルによる加速操作は、前記車両が駐車場に位置しない場合における操作である
請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項8】
前記アクセルペダルによる加速操作は、前記車両の進行方向に障害物がない場合における操作である
請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項9】
前記第1の条件は、運転者による前記車両のイグニッションオン操作と前記車両がイグニッションオンの状態で駐車場に位置すること、の双方を含むか、前記車両がイグニッションオンの状態で駐車場に位置すること、のみを含む
請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項10】
前記車両が前記駐車場に位置することは、前記車両の周辺環境情報から所定の状態が検出されることで判断される
請求項9に記載の車両制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本技術は、車両制御装置および車両制御方法に関し、詳しくは走行モードとして通常モードの他に通常モードより加速が制限される駐車場モードを有する車両に適用し得る車両制御装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、高齢運転者を中心に、駐車場にてアクセルとブレーキを踏み間違えて急加速をすることで発生する事故が多くなっている。そのため、駐車場内での急加速を抑制し、事故を未然に防止することが求められている。
【0003】
例えば、特許文献1には、アクセルペダルレス車両において、駐車場内と判定された場合に、通常モードより加速が制限される駐車場モード(駐車場専用モード)に設定すること、が開示されている。また、この特許文献1には、釦操作により駐車場モードから通常モードへの切り替えを行い得ること、が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-131734号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本技術の目的は、駐車場モードから通常モードへの切り替えを良好に行い得るようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本技術の概念は、
第1の条件を満たすことで通常モードに設定されている車両の走行モードを前記通常モードより加速が制限される駐車場モードに設定し、第2の条件を満たすことで前記駐車場モードに設定されている前記車両の走行モードを前記通常モードに設定するモード設定部を備え、
前記第2の条件は、ドライブレンジでのアクセルペダルによる加速操作を含む
車両制御装置にある。
【0007】
本技術においては、モード設定部により、第1の条件を満たすことで通常モードに設定されている車両の走行モードが通常モードより加速が制限される駐車場モードに設定され、第2の条件を満たすことで駐車場モードに設定されている車両の走行モードが通常モードに設定される。そして、第2の条件には、ドライブレンジでのアクセルペダルによる加速操作が含まれる。
【0008】
例えば、第2の条件には、運転者による駐車場モードの解除操作をさらに含まれてもよい。この場合、例えば、解除操作は、解除釦の押圧操作、音声入力による操作またはジェスチャーによる操作であってもよい。このように第2の条件に運転者による前記駐車場モードの解除操作が含まれることで、運転者は直接的に駐車場モードから通常モードに切り替えることが可能となる。
【0009】
また、例えば、第2の条件は、第1の条件が、車両がイグニッションオンの状態で駐車場に位置することであるとき、駐車場に位置しないことをさらに含む、ようにされてもよい。この場合、車両が駐車場に位置しなくなると、駐車場モードから通常モードに自動的に切り替えられ、運転者の操作負担が軽減される。
【0010】
また、例えば、アクセルペダルによる加速操作は、車両が駐車場に位置しない場合における操作であってもよい。これにより、車両が駐車場に位置する場合には、アクセルペダルによる加速操作があっても駐車場モードから通常モードに切り替えられることはなく、加速制限が担保される。
(【0011】以降は省略されています)

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