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公開番号
2024134238
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-03
出願番号
2023044440
出願日
2023-03-20
発明の名称
重量検査装置
出願人
株式会社イシダ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01G
11/00 20060101AFI20240926BHJP(測定;試験)
要約
【課題】筐体の上面に堆積物が堆積することを抑制できる重量検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】重量検査装置1は、被検査物Pを搬送しながら被検査物Pを計量する搬送計量部3と、搬送計量部3を制御する制御部110を収容する第一筐体90と、搬送計量部3及び第一筐体90を支持する架台7と、を備え、第一筐体90は、搬送計量部3の下方に配置され、搬送計量部3における被検査物Pの搬送方向TDに交差する交差方向に延在しており、第一筐体90の上面95は、第一筐体90の右側面93又は左側面94に向かって下方に傾斜する傾斜面である。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
被搬送物を搬送しながら前記被搬送物を計量する搬送計量部と、
前記搬送計量部を制御する制御部を収容する筐体と、
前記搬送計量部及び前記筐体を支持する架台と、を備え、
前記筐体は、前記搬送計量部の下方に配置され、前記搬送計量部における前記被搬送物の搬送方向に交差する交差方向に延在しており、
前記筐体の上面は、前記筐体の側面に向かって下方に傾斜する傾斜面である、重量検査装置。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
前記搬送計量部を二つ備え、
二つの前記搬送計量部は、前記交差方向において並置されており、
二つの前記搬送計量部のそれぞれは、搬送系を駆動する駆動部を有し、
前記駆動部は、前記搬送計量部において、前記搬送方向から見たときに、前記交差方向の外側に配置されている、請求項1に記載の重量検査装置。
【請求項3】
前記筐体は、二つの前記搬送計量部にわたって配置されており、前記架台に接合されている、請求項2に記載の重量検査装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、重量検査装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の重量検査装置として、例えば特許文献1に記載された装置が知られている。特許文献1に記載の重量検査装置は、被搬送物を搬送しながらその被搬送物の重量を計量する計量コンベアユニットと、計量コンベアユニットを上部に支持する架台としてのフレームユニットと、フレームユニット内に配置される電装ボックス(筐体)と、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-3918号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の重量検査装置では、電装ボックスの上面が平坦面(装置の設置面に水平な面)となっている。この構成では、計量コンベアユニットから電装ボックスに被搬送物等の物品が落下した場合、電装ボックスの上面に物品が堆積する。また、従来の重量検査装置では、電装ボックスの上面に塵や埃等が堆積するため、電装ボックスの上面を定期的に清掃する必要がある。搬送計量部と電装ボックスの上面との間の空間は、決して広い空間ではないので、堆積物を取り除く掃除が難いといった状況がある。
【0005】
本発明の一側面は、筐体の上面に堆積物が堆積することを抑制できる重量検査装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面に係る重量検査装置は、被搬送物を搬送しながら被搬送物を計量する搬送計量部と、搬送計量部を制御する制御部を収容する筐体と、搬送計量部及び筐体を支持する架台と、を備え、筐体は、搬送計量部の下方に配置され、搬送計量部における被搬送物の搬送方向に交差する交差方向に延在しており、筐体の上面は、筐体の側面に向かって下方に傾斜する傾斜面である。
【0007】
本発明の一側面に係る重量検査装置では、筐体の上面は、筐体の側面に向かって下方に傾斜する傾斜面である。これにより、重量検査装置では、筐体の上面に物品が落下した場合であっても、筐体の上面を物品が滑り落ちる。また、重量検査装置では、上面が傾斜面であるため、上面に塵や埃等も堆積し難い。したがって、重量検査装置では、筐体の上面に堆積物が堆積することを抑制できる。
【0008】
一実施形態においては、搬送計量部を二つ備え、二つの搬送計量部は、交差方向において並置されており、二つの搬送計量部のそれぞれは、搬送系を駆動する駆動部を有し、駆動部は、搬送計量部において、搬送方向から見たときに、交差方向の外側に配置されていてもよい。この構成では、二つの搬送計量部の間の距離を短くすることができる。そのため、搬送計量部において、交差方向における省スペース化を図ることができる。
【0009】
一実施形態においては、筐体は、二つの搬送計量部にわたって配置されており、架台に接合されていてもよい。この構成では、架台の剛性を高めることができる。そのため、架台の撓み等が抑制されるため、計量精度の向上が図れる。
【発明の効果】
【0010】
本発明の一側面によれば、筐体の上面に堆積物が堆積することを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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