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公開番号
2024134225
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-03
出願番号
2023044424
出願日
2023-03-20
発明の名称
画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
29/00 20060101AFI20240926BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】セキュリティに関する共通の設定値を画像処理装置内の複数のプラットフォームに対して許容されるセキュリティ強度の範囲で一括して反映させる。
【解決手段】複数のプラットフォームを有する画像処理装置は、第一のプラットフォームに適用されるセキュリティに関する第一設定値群を取得する設定値群取得手段と、第二のプラットフォームで動作するモジュールにより指定されたセキュリティに関する設定値である第二設定値群が、第一設定値群と整合するか否かの判断をする第一判断手段と、第二設定値群が第一設定値群と整合しない場合に、第二設定値群が許容されるセキュリティ強度か否かの判断をする第二判断手段と、第二設定値群が許容されるセキュリティ強度である場合に、第二設定値群を前記第二のプラットフォームにおけるモジュールのセキュリティに関する設定値として適用する適用手段と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のプラットフォームを有する画像処理装置において、
第一のプラットフォームに適用されるセキュリティに関する第一設定値群を取得する設定値群取得手段と、
第二のプラットフォームで動作するモジュールにより指定されたセキュリティに関する設定値である第二設定値群が、前記第一設定値群と整合するか否かの判断をする第一判断手段と、
前記第二設定値群が前記第一設定値群と整合しない場合に、前記第二設定値群が許容されるセキュリティ強度か否かの判断をする第二判断手段と、
前記第二設定値群が許容されるセキュリティ強度である場合に、前記第二設定値群を前記第二のプラットフォームにおける前記モジュールのセキュリティに関する設定値として適用する適用手段と、を有する
ことを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記適用手段は、前記第二設定値群が前記第一設定値群と整合する場合に、前記第二設定値群を前記第二のプラットフォームにおける前記モジュールのセキュリティに関する設定値として適用する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記第一設定値群を保持する設定値保持手段をさらに有する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記第一設定値群を利用者に選択させるために一つ又は複数の設定値群を表示する表示手段をさらに有する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記第二設定値群が許容されるセキュリティ強度でない場合に、前記許容されるセキュリティ強度となる代替設定値群を設定する代替設定値群設定手段をさらに有し、
前記適用手段は、前記代替設定値群を前記第二のプラットフォームにおける前記モジュールのセキュリティに関する設定値として適用する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項6】
複数のプラットフォームを有する画像処理装置の制御方法において、
第一のプラットフォームに適用されるセキュリティに関する第一設定値群を取得する設定値群取得工程と、
第二のプラットフォームで動作するモジュールにより指定されたセキュリティに関する設定値である第二設定値群が、前記第一設定値群と整合するか否かの判断をする第一判断工程と、
前記第二設定値群が前記第一設定値群と整合しない場合に、前記第二設定値群が許容されるセキュリティ強度か否かの判断をする第二判断工程と、
前記第二設定値群が許容されるセキュリティ強度である場合に、前記第二設定値群を前記第二のプラットフォームにおける前記モジュールのセキュリティに関する設定値として適用する適用工程と、を有する
ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
【請求項7】
複数のプラットフォームを有する画像処理装置の制御方法をコンピュータを用いて実現するプログラムであって、
前記制御方法は、
第一のプラットフォームに適用されるセキュリティに関する第一設定値群を取得する設定値群取得工程と、
第二のプラットフォームで動作するモジュールにより指定されたセキュリティに関する設定値である第二設定値群が、前記第一設定値群と整合するか否かの判断をする第一判断工程と、
前記第二設定値群が前記第一設定値群と整合しない場合に、前記第二設定値群が許容されるセキュリティ強度か否かの判断をする第二判断工程と、
前記第二設定値群が許容されるセキュリティ強度である場合に、前記第二設定値群を前記第二のプラットフォームにおける前記モジュールのセキュリティに関する設定値として適用する適用工程と、を有する
ことを特徴とするプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置におけるセキュリティを向上することを可能にするための技術に関し、画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
画像処理装置においては、画像処理装置を稼働するための基本ソフトに加えて、それら画像処理装置を利用した様々な機能を実現するためのプログラムが複数動作している。それらプログラムの一部は、基本ソフトにより構成されるプラットフォームの上で実行するように実現されている。また、それらプログラムの別の一部は、基本ソフト上に構築された一つ、あるいは複数のアプリケーションフレームワークによりそれぞれ構成されたプラットフォームの上で実行するように実現されている。このとき、これら基本ソフトあるいは一つまたは複数のアプリケーションフレームワークにより実現される複数のプラットフォームは、それぞれのプログラムの実行に関する設定を独立して備えているのが一般的である。
【0003】
そのような画像処理装置において、利用者が様々な設定一つ一つに好ましい設定値を与えることは煩雑になり、誤った設定値を与えてしまうこともある。このため、管理者が環境を選択することにより一つのプラットフォームの一定の範囲の設定値群を自動的に一括設定するという方法も近年行われている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-185814号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
画像処理装置内には異なる複数のプラットフォームが存在している。このとき、一方のプラットフォームに向けた管理者の環境選択に応じた設定値群の自動一括設定に含まれる一部の設定は、他方のプラットフォームにも適用されることが望ましい場合がある。例えば、暗号化などの設定は、装置の設置環境に基づき、装置内で許容されるセキュリティ強度で共通になっていることがセキュリティの観点から望まれる場合がある。
【0006】
本発明は、上述の問題を鑑みて成されたものであり、セキュリティに関する共通の設定値を画像処理装置内の複数のプラットフォームに対して許容されるセキュリティ強度の範囲で一括して反映させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために、本発明における画像処理装置は、複数のプラットフォームを有する画像処理装置において、第一のプラットフォームに適用されるセキュリティに関する第一設定値群を取得する設定値群取得手段と、第二のプラットフォームで動作するモジュールにより指定されたセキュリティに関する設定値である第二設定値群が、前記第一設定値群と整合するか否かの判断をする第一判断手段と、前記第二設定値群が前記第一設定値群と整合しない場合に、前記第二設定値群が許容されるセキュリティ強度か否かの判断をする第二判断手段と、前記第二設定値群が許容されるセキュリティ強度である場合に、前記第二設定値群を前記第二のプラットフォームにおける前記モジュールのセキュリティに関する設定値として適用する適用手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、セキュリティに関する共通の設定値を画像処理装置内の複数のプラットフォームに対して許容されるセキュリティ強度の範囲で一括して反映させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態の画像処理装置のハードウェア構成を模式的に表した図。
第1実施形態の画像処理装置のソフトウェア構成を模式的に表した図。
第1実施形態のバーチャルマシン向けモジュールの処理の一部を表したフローチャート。
第1実施形態のバーチャルマシン向けモジュールの処理の一部の流れを表したフローチャート。
第1実施形態のバーチャルマシン向けモジュールの処理の一部の流れを表したフローチャート。
第1実施形態のバーチャルマシン向けモジュールの処理の一部の流れを表したフローチャート。
第1実施形態のバーチャルマシン向けモジュールの処理の一部の流れを表したフローチャート。
第1実施形態のセキュリティ設定値群一括設定プログラムの処理の流れの一例を表したフローチャート。
第1実施形態のセキュリティ設定値群一括設定プログラムの処理の流れの一例を表したフローチャート。
第1実施形態のセキュリティ設定値群一括設定プログラムの画面例を示す図。
第2実施形態の画像処理装置のソフトウェア構成を模式的に表した図。
第2実施形態の画像処理装置のバーチャルマシン向けモジュールの処理の一部の流れを表したフローチャート。
第2実施形態の画像処理装置のバーチャルマシン向けモジュールの処理の一部の流れを表したフローチャート。
第2実施形態の画像処理装置のバーチャルマシン向けモジュールの処理の一部の流れを表したフローチャート。
第2実施形態の画像処理装置のバーチャルマシン向けモジュールの処理の一部の流れを表したフローチャート。
第2実施形態の画像処理装置のバーチャルマシン向けモジュールの処理の一部の流れを表したフローチャート。
第2実施形態の画像処理装置のバーチャルマシン向けモジュールの処理の一部の流れを表したフローチャート。
第2実施形態の画像処理装置のバーチャルマシン向けモジュールの処理の一部の流れを表したフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)
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